墨付け・切組み工程 図板(ずいた) 設計図面から板に間取りを書き写したものを「図板」といいます。 大工はこの図板一枚で墨付けから完成まで工事を進めていきます。 太さ・反りなどを見て使う場所を決めていきます。 場所が決まれば次は墨付けです。 釿(ちょうな)で“はつって”いるのは棟梁の正岡でしょうか??? これで「梁丸太」の切組みが完成です。 外回りの構造材には10mまでは“1本物”で使用するため米松材を使用します。その他の4m以下の構造材は、桧材を使用しています。 前のページ / 次のページ