外装工程
愛媛県新居浜市 T.K 様邸
【2006年03月完成】
手刻み仕様
外装工程 ■下地と腰板の様子
桧材50mm×24mmの胴縁を30cm間隔で入れていきます。胴縁の間隔が30cm以上ですと、腰板に反りが出来やすくなってしまいます。また、腰板の上部はモルタルセメント仕上げで、下地材には15mm×90mmの桧材を使用しています。
■欄間付きの履き出しと玄関の様子
欄間付きの履き出しは上部の窓だけの開閉が可能で、夜間の風通しや防犯に役立ちます。また、建具も軽いため戸車の傷みも少なくなります。
毎日使う玄関も同様に欄間付きのサッシを使用し、建具の開け閉めも苦になりません。
■内部から見た下地の様子
■外装工程の仕上がりの様子
これで外装の大工仕事が片付きました。後は左官工事へと進んでいきます。 前へ 次へ
外装工程 ■下地と腰板の様子
桧材50mm×24mmの胴縁を30cm間隔で入れていきます。胴縁の間隔が30cm以上ですと、腰板に反りが出来やすくなってしまいます。また、腰板の上部はモルタルセメント仕上げで、下地材には15mm×90mmの桧材を使用しています。
14.5mm×100mmの桧材で腰板を張った様子です。妻側の軒も1m出して、庇を付けています。繰り返し吹き付ける雨から壁を守り、日差しを和らげます。
■欄間付きの履き出しと玄関の様子
欄間付きの履き出しは上部の窓だけの開閉が可能で、夜間の風通しや防犯に役立ちます。また、建具も軽いため戸車の傷みも少なくなります。
毎日使う玄関も同様に欄間付きのサッシを使用し、建具の開け閉めも苦になりません。
■内部から見た下地の様子
柱に貫を入れ、筋交いを取り付けています。
腰板の下地にモルタルの下地を絡ませて、木材すべてが筋交いになるように考えています。
腰板は100mm前後の幅で釘止めを施しており、地震や台風による揺れが発生しても柔軟性に優れ、ひび割れなどの心配はありません。
■外装工程の仕上がりの様子
これで外装の大工仕事が片付きました。後は左官工事へと進んでいきます。 前へ 次へ