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家づくりへの情熱
中学卒業後、15歳で大工見習いに弟子に入り、5年間の見習いと1年のお礼奉公をして、21歳で大工職人として独立しました。大工を始めて54年、木造建築を専門に新築・リフォーム・修理の仕事をさせていただいております。
正岡は、家とは、家族が笑顔で幸せに暮らすための憩いの場だと考えております。
正岡工務店代表取締役正岡千代亀
新商品案内!!
「おひさまのおうち」
《マサオカの仕事》を見てみよう
《マサオカの仕事》を見てみよう
マサオカでは毎月、見学会等のイベントを開催していますが、より多くの皆様に《マサオカの仕事》を知っていただきたく、ここでは他の《実績状況》や《施工例》とは別に、リアルタイムのマサオカの様子をご紹介しています♪
写真もどんどん入れ替わっていきます!お見逃しなく(^0^)/
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new!★☆★2024/3/11更新★☆★
椿(ツバキ)
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new!★☆★2022/05/28更新★☆★
新居浜市内I様邸
タイニーハウス オーダー仕様
お友達とおしゃべりに~家族の団らん場所に~ひとりの時間を過ごす...
...などなど憩いの場所♪(*^-^*)
タイニーハウス オーダー仕様
試作品ですので、手作業で柱に凸凹(デゴボコ)加工しています。
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new!★☆★2021/12/6更新★☆★
ちいさなちいさなお家
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ちいさなちいさなお家♪完成しました~(*^-^*)
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new!★☆★2021/10/15更新★☆★
新居浜市O様邸 『木造住宅』築25年 点検及び美装工事
正岡の設計・施工
外装の木部分が黒くなってきたので、自然塗料オスモを2回塗りしました。(*^-^*)
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new!★☆★2020/3/10更新★☆★
『マサオカのこだわりの家造り』
愛媛県産材を自社で製材して、材木をふんだんに使い、アレルギーを軽減。
安心して暮らせる住まい造り。
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new!★☆★2021/8/11更新★☆★
四国中央市O様邸 新築工事
●手刻み仕様
●下地材にベニヤ板(合板)を一切使用しないので、一生安心して暮らせます。
●外壁、屋根瓦の塗り替えをしなくてもよく、お金の掛からない家。
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刻み
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手刻み始めます。
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イベント[トップページ]
正岡工務店ってどんなところ?
11月16日(土)17日(日)板倉(いたくら)造りタイニーハウス構造見学会 開催!
- 日時
- 2024年11月16日(土)17(日)10:00~16:00
- 場所
- 正岡工務店作業場
- 内容
- いごっそ塾の塾生たちと大工の正岡で組み立てました
板倉造りタイニーハウスの『構造見学会』を開催します
塾生が材料を鑿ノミと鋸ノコで手刻みで用意しました
構造が見られるのは今だけです!
皆さま待ってま~す!(^^)!
「詳しくはこちら 〉」よりどうぞ(^^♪
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
終了いたしました!たくさんのご来場ありがとうございました!(^^♪
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♪ 見学会の内容は、順次更新します ♪
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「健康ないい家に絶対に住みたい!!」
売り込みやしつこい営業は一切しない!がマサオカのルールです!!
安心してお越し下さいね(・∀・)ノ
まずはお気軽に、お電話かメールにて、お問い合わせ・お申し込みください★
100%自然素材の家 研究中!!
床板や柱はもちろん、クロスなどあらゆる部材を自然素材にこだわった家を目指します! (^o^ )
イベントを更新しました
2024年11月16日(土)17日(日)板倉(いたくら)造りタイニーハウス構造見学会開催!new!
終了いたしました!たくさんのご来場ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
2024年11月4日(月)「いごっそ塾」10回目の実習(組立・棟上)を行いました。new!
お知らせ
2024年11月3日(日)「いごっそ塾」9回目の実習(組立)を行いました。new!
イベントを更新しました
2024年11月16日(土)17日(日)いごっそ塾タイニーハウス完成間近見学会開催!new!
お知らせ
2024年10月6日(日)「いごっそ塾」8回目の実習を行いました。new!
お知らせ
2024年9月22日(日)「いごっそ塾」7回目の実習を行いました。new!
お知らせ
2020/9/18より【You Tube ユーチューブ】始めています♪[正岡工務店会社案内]7作&[正岡千代亀のYou Tube]も見てね!←正岡曰く、私の作る動画は「独特の...」だそうです!ぜひ見て確認してくださいね♪new!
お知らせ
2024年8月11日(日)「いごっそ塾」6回目の実習を行いました。new!
イベントを更新しました
2024年8月18日(日)夏休み工作体験会開催!木製品の販売もしますnew!
終了いたしました!ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
2024年7月7日(日)「いごっそ塾」5回目の実習を行いました。new!
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
イベントを更新しました
2024年7月21日(日)お箸作り体験会開催!同時に、「自然素材 タイニーハウス」の金額がでましたので発表しますnew!
終了いたしました!暑い中ご来場ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
2024年6月30日(日)「いごっそ塾」4回目の実習を行いました。new!
お知らせ
2024年5月12日(日)「いごっそ塾」3回目の実習を行いました。new!
お知らせ
「健康ないい家に絶対に住みたい!!」【住宅ローンシミュレーション】を更新しました。new!↓↓↓住宅ローンシミュレーションはいちばん下にあります。
イベントを更新しました
2024年5月19日(日)お箸作り体験会開催!同時に、「自然素材 タイニーハウス」の金額がでましたので発表しますnew!
終了いたしました!雨の中たくさんのご来場ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
2024年4月7日(日)「いごっそ塾」2回目の実習を行いました。new!
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
お知らせ
2024年3月3日(日)「いごっそ塾」1回目の実習を行いました。new!
イベントを更新しました
2024年3月17日(日)お箸作り体験会開催!同時に、「自然素材 タイニーハウス」の金額を発表しますnew!
終了いたしました!雨の中たくさんのご来場ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
2024年3月3日(日)「いごっそ塾」1回目の実習を行います。new!
お知らせ
2024年2月4日(日)「いごっそ塾」1回目の前準備として、「ノミ研ぎの研修」を行いました。new!
イベントを更新しました
2024年1月21日(日)お箸作り体験会開催!同時に、「自然素材 タイニーハウス」の金額を発表しますnew!
終了いたしました!寒い中ご来場ありがとうございました!(^^♪
イベントを更新しました
2023年12月3日(日)正岡工務店の感謝祭開催!new!
終了いたしました!寒い中たくさんのご来場、ご購入いただきましてありがとうございました!(^^♪
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
イベントを更新しました
2023年11月5日(日)いごっそ塾説明会開催!new!
終了いたしました!たくさんのご参加ありがとうございました!次回集合日までに鑿研ぎ頑張ってね(^^♪
イベントを更新しました
2023年10月1日(日)いごっそ塾説明会開催! → 11月5日(日)に説明会を延期いたします。new!
イベントを更新しました
2023年10月2日(月)木製品の事務所売りオープン!※オープン記念に積み木プレゼント♪(^^)/new!
イベントを更新しました
2023年10月1日(日)いごっそ塾説明会開催!/new!
イベントを更新しました
2023年6月~毎週日曜日が住まいの相談会!住まいのハッピーバースデー♪※予約制です(^^)/new!
イベントを更新しました
4月16日(日)「砂場」を作りました!同時に木製品の販売をします!(^^)/new!
ご来場ありがとうございました!(^^♪
イベントを更新しました
新商品コンパクトハウス改めたんぽぽ仕様3坪タイニーハウスの金額がでました!(^^)/new!
イベントを更新しました
新商品コンパクトハウスができました!(^^)/new!
イベントを更新しました
12月10日(土)11日(日)石場建(いしばだて)築150年古民家床の構造見学会を開催します!※完全予約制(^^)/new!
終了いたしました!ご予約ご来場ありがとうございました!(^^♪
イベントを更新しました
10月3日(月)より事務所・ネットで積み木の販売を開始します!(^^)/new!
会社案内動画「築150年改修工事の巻」を作りました
会社案内動画「築150年改修工事の巻」を作りましたnew!
イベントを更新しました
8月28日(日)工作体験会を開催します!(^^)/new!
終了いたしました!ご予約ご来場ありがとうございました!(^^♪
会社案内動画「ミニログメイキングの巻」を作りました
会社案内動画「ミニログメイキングの巻」を作りましたnew!
会社案内動画「ミニログの巻」を作りました
会社案内動画「ミニログの巻」を作りましたnew!
イベントを更新しました
7月30日(土)31日(日)新商品発表会を開催します!※土曜日のみ予約制(^^)/new!
終了いたしました!ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
イベントを更新しました
6月25日(土)26日(日)新商品発表会を開催します!※土曜日のみ予約制(^^)/new!
終了いたしました!ご来場ありがとうございました!(^^♪
イベントを更新しました
5月28日(土)29日(日)新商品発表会を開催します!※予約制(^^)/new!
終了いたしました!ご来場ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
素敵だね~新築 実績状況を更新しました
素敵だね~新築 実績状況を更新しました!(^^)/new!
愛媛県四国中央市 O.Y 様邸
四国中央市O.Y様邸 新築工事
●手刻み仕様
●下地材にベニヤ板(合板)を一切使用しないので、一生安心して暮らせます。
●外壁、屋根瓦の塗り替えをしなくてもよく、お金の掛からない家。
刻み
手刻み始めます。
愛媛県新居浜市 S.C 様邸
新居浜市S様邸 倉庫増築及び改修工事
[内装] ●腰 キッチンパネル ●壁 杉板
[外装] ●焼杉
[屋根] ●ガルバニウムカラー波板張り(0.4mm)
●石膏ボード無し ●断熱材無し
愛媛県西条市 H 様邸
西条市内H様邸
手刻みの二階建てのおうち完成です!(*^-^*)
こもれびH様仕様
●床:桧材無垢フローリング(無塗装カンナ仕上)
居室・子供室
●壁・天井:紙のクロス
リビング
●壁:自然素材左官塗り仕上
●天井:ビニールクロス(防火のために)
洗面・脱衣室
●壁・天井:桧材無垢板張り(無塗装カンナ仕上)
●その他:ビニールクロス(じゃがいものでんぷんのり使用)
外部・庇(ひさし)
●軒:軒70cm出し
体にやさしい仕上がりです(^^♪
愛媛県四国中央市 K.R 様邸
四国中央市内K.R様邸
手刻みの平屋建てのおうち完成しました!(*^-^*)
こもれびK.R様仕様
●床:桧材無垢フローリング(無塗装カンナ仕上)
●壁・天井:ビニールクロス(じゃがいものでんぷんのり使用)
洗面・脱衣室
●壁・天井:桧材無垢板張り(無塗装カンナ仕上)
外部・庇(ひさし)
●軒:軒1m出し
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
イベントを更新しました
5月28日(土)29日(日)新商品発表会を開催します!※予約制(^^)/new!
終了いたしました!ご来場ありがとうございました!(^^♪
イベントを更新しました
4月23日(土)24日(日)タイニーハウス ログハウス仕様の小さな見学会を開催します!ご予約特典あります♪(^^)/new!
終了しました!ご来場ありがとうございました!(^^♪
イベントを更新しました
3月20日(日)27日(日)タイニーハウス ログハウス仕様の商品発表会を開催します!ご予約特典あります♪(^^)/new!
終了しました!お問い合わせご来場ありがとうございました!(^^♪
イベントを更新しました
2月27日(日)3組様限定の自然素材~資金計画セミナーを開催します!ご予約特典あります♪(^^)/new!
終了しました!ありがとうございました!(^^♪
イベントを更新しました
1月30日(日)ミニログハウス見学会を開催します!ご予約特典あります♪(^^)/new!
終了しました!ご予約ご来場の皆さま、寒い中ご来場ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
イベントを更新しました
12月12日(日)19日(日)タイニーハウス完成見学会を開催します!ご予約特典あります♪(^^)/new!
終了しました!ご予約ご来場の皆さま、寒い中ご来場ありがとうございました!(^^♪
会社案内動画「工場の巻」を作りました
会社案内動画「工場の巻」を作りましたnew!
イベントを更新しました
11月20日(土)21日(日)木のお勉強会を開催します!ご予約特典あります♪お気軽にお越しください(^^)/new!
終了しました!寒い中ご来場ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
イベントを更新しました
9月5日(日)商品発表会を開催します!お気軽にお越しください(^^)/new!
終了しました!ご来場ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
【正岡の家造り】を作りました
【正岡の家造り】を作りましたnew!
イベントを更新しました
8月1日(日)「マイエンザ」手作り体験会を開催します!※予約制 お気軽にお越しください(^^)/new!
終了しました!暑い中ご来場ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
手刻み
③ 手刻み「手刻み」ってなぁに?
手刻み建前までの柱・構造材などを、大工が墨を付けて刻むのを「手刻み」と言います。一棟一棟手作業ですので、工期が長く掛かり大量生産はできません。
ホソを長くしたり伝統工法で作り、金物に頼らない家づくりができます。
プレカット大工の手刻みを簡素化して、工場で機械で加工したものを「プレカット」と言います。機械で作るので大量生産と工期短縮、コストダウンができます。
加工作業を簡素化しますので、金物とベニヤ板(合板)に頼った家づくりになります。
施工例1
施工例2
施工例3
施工例4
施工例5
施工例6
施工例7
施工例8
施工例9
施工例10
施工例11
施工例12
施工例13
施工例14
施工例15
施工例16
施工例17
施工例18
施工例19
施工例20
施工例21
施工例22
施工例23
施工例24
施工例25
商品のご案内
おひさまシリーズ基本仕様
- 主要構造材愛媛県産原木丸太を自社製材で製品にして、自然乾燥にしています。
- 手刻み工法大工職人による墨付・ノミ・カンナを使って50年以上先を見て仕事をして、一生安心して暮らして頂けます。
-
外部仕上げ
■外壁
モルタル下地・左官塗り仕上げ(杉板張りも可、たんぽぽ仕様:防火サイディング仕上げ)■屋根
三州陶器瓦(たんぽぽ仕様:ガルバニウム葺き) -
内装仕上げ
■床
厚さ46㎜杉無垢フローリング張り■壁
紙クロス・杉・桧板張り(ひだまり仕様は塗り壁可、たんぽぽ仕様は杉板張り)■天井 紙クロス・杉・桧板張り(ひだまり仕様は塗り壁可、たんぽぽ仕様は杉板張り)
特長下地材にベニヤ板(合板)を使用しないので、経年劣化がなく、外壁・屋根の塗り替えもしなくてよいので、塗装費などのお金もかからなくて、一生安心して暮らせます。
【セミオーダー・自由設計】安心のコミコミ参考価格
平屋 25坪
-
たんぽぽ -万円 こもれび -万円 ひだまり -万円
平屋 28坪
-
たんぽぽ --- こもれび -万円 ひだまり -万円
平屋 32坪
-
たんぽぽ --- こもれび -万円 ひだまり -万円
2階建て 25坪
-
たんぽぽ -万円 こもれび -万円 ひだまり -万円
2階建て 28坪
-
たんぽぽ --- こもれび -万円 ひだまり -万円
2階建て 32坪
-
たんぽぽ --- こもれび -万円 ひだまり -万円
別途諸費用が必要です。敷地などの形状により価格が変わる場合があります。
イベントを更新しました
6月5日(土)6日(日)自然素材セミナーを開催します!お気軽にお越しください(^^)/
終了しました!ありがとうございました!(^^♪
イベントを更新しました
5月1日(土)~5日(水)新商品発表会を開催します!※予約制 ご予約プレゼントありま~す(^^)/
終了しました!雨の中ご来場ありがとうございました!(^^♪
イベントを更新しました
2月7日(日)手作り体験会&プチ商品発表会を開催します!お気軽にお越しください(^^)/
終了しました!ご予約&ご来場ありがとうございました!(^^♪
檜(ひのき)で造った積み木
大工の棟梁が天然ムク材の檜(ひのき)で造ったシンプルで非常に軽い積み木です。
無塗装なので、檜のいい香りが気持ちも穏やかにしてくれます。
小さなお子様の創造力を育む知的玩具「檜の積み木」
樹齢70年以上の愛媛県産木材を自然乾燥し、カビ止め・防腐剤等の薬品は一切使用していません。面取り、カンナ仕上げをしていますので、安心・安全に使っていただけます。
ひのき基本組みセット内容
立方体(42×42×高さ42㎜) | 12ピース |
---|---|
直方体(42×42×高さ84㎜) | 8ピース |
ドミノ型(42×21×高さ84㎜) | 12ピース |
三角柱(42×84×高さ42㎜) | 4ピース |
円柱(42×42×高さ42㎜) | 2ピース |
円柱(42×42×高さ84㎜) | 2ピース |
合計 | 40ピース |
基本組みセット
10,800円(税込) 送料無料
ご注文フォームへ
木箱セット
釘止め木箱・蓋なし
13,000円(税込) 送料無料
セット内容は基本組みと同じです。
ご注文フォームへ
...
檜(ひのき)の積み木が大好評により、杉の積み木も制作いたしました。
檜とは異なるやわらかい自然の香りと檜同様の安全性で、小さなお子様の創造力を育む知的玩具に仕上げました。
樹齢70年以上の愛媛県産杉の木、赤身(白身少しあり・小節少しあり)を天日干し自然乾燥し、防腐剤・防虫剤等の化学薬品は一切使用していませんので、安心・安全に使っていただけます。
1個1個全て手作業で作り、面取り・仕上げにブラシで磨いて杢目を浮き出しています。手触りよくて軽くてよい香りがします。
杉 シンプル基本組みセット内容
立方体(42×42×高さ42㎜) | 12ピース |
---|---|
直方体(42×42×高さ84㎜) | 10ピース |
ドミノ型(42×21×高さ84㎜) | 18ピース |
合計 | 40ピース |
杉 シンプル基本組みセット
8,800円(税込) 送料無料
杉 シンプル木箱セット
釘止め木箱・蓋なし
11,000円(税込) 送料無料
セット内容は基本組みと同じです。
ご購入手続き
~「檜の積み木」お取扱いの注意とお願い~
弊社の檜の積み木は、愛媛県産材原木丸太を自社製材・自然乾燥し、カビ止め・防虫剤等の薬品は使用していません。自然の風合いをお楽しみいただけるよう、無垢の木を全て手作りしています。
全て手作りなので、サイズの不揃い等がありましても、お取り替えはご容赦願います。充分に天然乾燥していますが、使用環境により伸縮・歪みなどの変形、樹脂の発生が生じる場合もあります。
次のような場所での長時間の保管や、ご使用方法はなさらないようお願いいたします。
- 直射日光の当たる場所やストーブなどの熱源のそばに長時間放置しないでください。
- 乾燥した空気の吹き出し口(エアコンやヒーターなど)に長時間放置しないでください。
- 湿気の多いところに置かないでください。
- 水にひたしたまま放置しないでください。
- 投げたり、人をたたいたり、極端な衝撃は与えないでください。
- 食べ物ではないので口に入れないでください。
- 箱を踏んだり、上に乗らないでください。
こんなときは...
- 樹脂や汚れなどが気になる場合は、水を含ませた白い布を固めに絞り、拭き取ったあと陰干しをしてください。
- 万が一破損した場合、ケガをする恐れがありますので使用しないでください。
お支払方法・発送について
銀行振込[前払い]
振込手数料はお客様のご負担となります。お振込みは7日以内にお願いします。7日間を超えた場合は、誠に勝手ながらキャンセルとさせて頂きます。ご了承ください。
お支払金額
消費税
表示価格は全て税込です。
お支払金額
商品代金合計(税込)+別途手数料
送料
送料は無料です。
お届け日時
■ お届け日
銀行振込確認後より5日以内に発送いたします。
■ お届け時間
指定無し/午前中/14時▶16時/16時▶18時/18時▶20時/19時▶21時
■ 配送業者
ヤマト運輸
ご注文・お問い合わせ
店舗名:正岡工務店
Mail:info★igosso-masaoka.jp
「★」を「@」にご変更ください。
積み木販売の営業時間と定休日は通常と異なります。
営業時間/9:00~18:00
定休日/土曜日・日曜日・祝日・年末年始
定休日・時間外にご注文がございましたら翌営業日に対応いたします。
イベントを更新しました
12月5日(土)、6日(日)手作り体験会を開催します!お気軽にお越しください(^^)/
終了しました!寒い中ご来場ありがとうございました!(^^♪
お客様の声
イベントを更新しました
11月7日(土)、8日(日)見学会を開催します!お気軽にお越しください(^^)/終了しました!ご来場ありがとうございました!(^^♪
愛媛県四国中央市 O.Y 様邸
【2020年7月完成】
愛媛県新居浜市 S.C 様邸
【2019年8月完成】
愛媛県西条市 H 様邸
【2018年8月完成】
愛媛県四国中央市 K.R 様邸
【2018年4月完成】
愛媛県四国中央市 S 様邸
【2017年4月完成】
愛媛県新居浜市 K.T 様邸
【2016年10月完成】
愛媛県新居浜市 T 様邸
【2016年7月完成】
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました
お知らせ
7月25日(土)26日(日)10時~16時、新商品発表会を開催します!
終了しました!ご来場ありがとうございました!(^^♪new!
お知らせ
7月4日(土)10時~16時・5日(日)10時~12時、完成見学会を開催します!
終了しました!ご来場ありがとうございました!(^^♪new!
お知らせ
6月27日(土)28日(日)10時~16時、完成見学会を開催します!※予約制
終了しました!ご来場ありがとうございました!(^^♪new!
お知らせ
4月26日(日)10時~16時、工場見学会を開催します!
終了しました!ご来場ありがとうございました!(^^♪new!
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
お知らせ
3月28日(土)29日(日)10時~16時、完成ちょっと前お勉強会を開催します!※予約制
終了しました!ありがとうございました!(^^♪new!
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。new!
お知らせ
1月25日(土)26日(日)10時~16時、手刻みのおうち構造見学会を開催します!※予約制
終了しました!ありがとうございました!(^^♪new!
お知らせ
11月30日(土)12月1日(日)10時~16時、手刻みのおうち構造見学会を開催します!※予約制
終了しました!ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
お知らせ
《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
お知らせ
9月29日(日)10時~16時、手刻み体験会を開催します!
終了しました!ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
7月28日(日)10時~16時、手作り体験会を開催します!
終了しました!たくさんのご来場ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
4月27日(土)・28日(日)10時~16時、新商品発表会を開催します!
※27日のみ予約制終了しました!ご来場ありがとうございました!(^^♪
お知らせ
3月30日(土)・31日(日)10時~16時、新商品発表会を開催します!&桧の端材で作った不揃いの積み木プレゼント♪※予約制
終了しました!ありがとうございました!(^^♪
2018年以前のお知らせ
2018.11.1811月25日(日)10時~16時、新商品発表会を開催します!&桧の端材で作った不揃いの積み木と端材プレゼント♪
終了しました!たくさんのご来場ありがとうございました!(^^♪
2018.10.16《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2018.10.16家づくりへの情熱を更新しました。
2018.10.16新商品発表!!「おひさまのおうち」ができました!を更新しました。
2018.10.1310月27日(土)・28日(日)10時~16時、新商品発表会&住まいとアレルギーについてのセミナーを開催します!
終了しました!たくさんのご来場ありがとうございました!(^^♪
2018.10.01《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2018.09.159月22日(土)・23日(日)10時~16時、大工作業場見学会を開催します!
終了しました!ご来場ありがとうございました!(^^♪
2018.08.06《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2018.07.177月29日(日)*予約制10時~16時、手刻みの完成見学会を開催します!
終了しました!ありがとうございました!(^^♪
2018.06.29《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2018.06.22《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2018.06.186月23日(土)*予約制・24日(日)*予約制10時~16時、手刻みの完成ちょっと前見学会を開催します!
終了しました!ご来場ありがとうございました!(^^♪
2018.05.205月27日(日)*予約制10時~16時、手刻みの構造見学会を開催します!
終了しました!ありがとうございました!(^^♪
2018.04.27《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2018.04.234月28日(土)*予約制・29日(日)*予約制10時~16時、手刻みの構造見学会を開催します!
終了しました!ありがとうございました!(^^♪
2018.04.06《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2018.03.193月24日(土)*予約制・25日(日)*予約制10時~16時、手刻みの平屋完成ちょっと前見学会を開催します!
ご予約&ご来場ありがとうございました!
2018.02.182月24日(土)*予約制・25日(日)10時~16時、手刻みの平屋完成ちょっと前見学会を開催します!
たくさんのご予約&ご来場ありがとうございました!
2018.01.05《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2018.01.051月27日(土)・28日(日)10時~16時、手刻みの平屋構造見学会を開催します!
雨の中ご来場ありがとうございました!
2017.11.2011月25日(土)・26日(日)10時~16時、手刻み見学会を開催します!
寒い中たくさんのご来場ありがとうございました!
2017.10.11《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2017.10.10正岡工務店の採用情報を更新しました。
※今期の募集は終了致しました。ありがとうございました。
2017.08.238月27日(日)10時~16時、工場見学会第5弾を開催します!
ご来場・資金セミナーへのご参加ありがとうございました!
2017.07.147月22日(土)・23日(日)10時~16時、工場見学会第4弾を開催します!
暑い中ご来場ありがとうございました!
2017.06.166月24日(土)・25日(日)10時~16時、工場見学会第3弾を開催します!
雨の中ご来場ありがとうございました!
2017.06.02《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2017.05.22《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2017.04.185月27日(土)・28日(日)10時~16時、工場見学会第2弾を開催します!
ご来場ありがとうございました!
2017.04.184月29日(土・祝)・30日(日)10時~16時、工場見学会を開催します!
ご来場ありがとうございました!
2017.04.034月15日(土)・16日(日)10時~16時、完成見学会を開催します!
ご来場ありがとうございました!
2017.04.03《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2017.03.133月25日(土)・26日(日)10時~16時、新商品発表会を開催します!
ご来場ありがとうございました!
2017.02.14《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2017.02.142月25日(土)・26日(日)10時~16時、構造見学会を開催します!ご来場ありがとうございました!
2017.02.06《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2017.01.2029日の見学会の内容を更新しました!ご来場ありがとうございました!
2017.01.11《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2017.01.061月29日(日)10:00~16:00、工場見学会を開催いたします!
2017.01.06Androido用アプリもできました!!
2016.12.21《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.12.13マサオカのiOSアプリができました!
2016.12.13《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.12.13《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.12.0912月18日(日)手刻み作業の見学会を開催します!
2016.12.09《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.12.08《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.12.01《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.11.22イベントに追加情報をUPしました!ご来場ありがとうございました!
2016.11.15イベントの《セミナー》の内容をUPしました!
2016.11.07《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.10.28《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.10.2011月27日(日)工場見学会で、新プラン・価格を発表!!
2016.09.069月25日(日)『こもれびのおうちの完成見学会』開催!たくさんのご来場ありがとうございました!
2016.08.24《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.08.18規格住宅の新商品たんぽぽ発表!
2016.08.12新築 実績情報に愛媛県新居浜市N様邸をUPしました。
2016.08.01《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.07.147月24日(日)『完成見学会&新商品発表会 予約制』を開催します!! ご来場ありがとうございました!
2016.07.14《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.07.04《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.06.20《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.06.08《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.5.9 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.5.6 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.4.18 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.4.12 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.3.25 4月3日(日)『ミニ 削ろう会』を開催します!!ご来場ありがとうございました!
2016.3.1 3月5日(土)~6日(日)『平屋完成見学会』を開催します!!ご来場ありがとうございました!
2016.1.22 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2016.1.15 1月31日(日)の見学会を予定通り開催します!!たくさんのご来場ありがとうございました!
2016.1.13 1月31日(日)の見学会は延期になりました。
2016.1.8 1月31日(日)『構造見学会』開催予定!
2015.12.25 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.12.24 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.12.7 いごっそ塾 塾生募集!! 採用情報に掲載しています。
2015.11.24~25 「幸せの家づくり日記」マサオカホームの仕事に掲載しています。
2015.10.8 10月31日(土)~11月1日(日)『構造見学会』開催します!たくさんのご来場ありがとうございました!
2015.10.8~13 「幸せの家づくり日記」に掲載しています。
2015.9.14~30 「幸せの家づくり日記」に掲載しています。
2015.9.17 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.9.2 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県松山市K様邸】を掲載しました。
2016.1.8 1月31日(日)『構造見学会』開催予定!
2015.12.25 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.12.24 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.12.7 いごっそ塾 塾生募集!! 採用情報に掲載しています。
2015.11.24~25 「幸せの家づくり日記」に掲載しています。
2015.10.8 10月31日(土)~11月1日(日)『構造見学会』開催します!たくさんのご来場ありがとうございました!
2015.10.8~13 「幸せの家づくり日記」に掲載しています。
2015.9.14~30 「幸せの家づくり日記」に掲載しています。
2015.9.17 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.9.2 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県松山市K様邸】を掲載しました。
2015.9.1 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.8.26 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.8.17 8月30日(日)『工場見学会第7弾』開催します!ご来場ありがとうございました!
2015.8.11 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.8.6 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.7.31 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.7.28 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.7.24 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.7.23 7月25日(土)~26日(日)イベント開催します!暑い中ご来場ありがとうございました!
2015.7.17 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.7.2 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.6.30 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.6.26 採用情報を更新しました。
2015.6.25 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.6.24 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.6.23 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市I様邸】を掲載しました。
2015.6.23《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.6.176月27日(土)~28日(日)『新商品発表・工場体験会』開催します!たくさんのご来場ありがとうございました!
2015.6.8 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.6.8 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県四国中央市T様邸】を掲載しました。
2015.6.5 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.5.21 5月31日(日)イベント開催します!たくさんのご来場ありがとうございました!
2015.5.12 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.5.7 【健康ないい家に絶対に住みたい!!】のコーナーに《資金計画セミナー》のお知らせを掲載しました。
2015.5.1 【健康ないい家に絶対に住みたい!!】のコーナーに《ローンシミュレーション》を掲載しました。
2015.4.24 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.4.23 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.4.20 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市F様邸】を掲載しました。
2015.4.20 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.4.17 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.4.16 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.4.13 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.4.6 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.4.3 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.4.2 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.3.30 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.3.26 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.3.19 3月29日(日)イベント情報更新!
2015.3.16 3月29日(日)イベント開催します!雨の中たくさんのご来場ありがとうございました!
2015.3.16 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.3.9 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.3.5 《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】を更新しました。
2015.3.4 新コーナー《マサオカの仕事》を見てみよう【今日のマサオカ】開設!
2015.2.18 3月1日(日)イベント開催します!寒い中ご来場ありがとうございました!
2015.1.16 1月31日(土)~2月1日(日)《工場見学・工作体験会》開催します!寒い中たくさんのご来場ありがとうございました!
2015.1.7 《おひさまシリーズ》のおうち【愛媛県新居浜市K.H様邸】(《ひなたぼっこ》のおうち)進捗状況を掲載しました。
2014.11.27 12月6日(土)~7日(日)『新商品発表・相談会』同時開催します!ご来場ありがとうございました!
2014.11.4 11月22日(土)~23日(日)『完成前見学会』『新商品発表会』同時開催します!たくさんのご来場ありがとうございました!
2014.10.10 10月25日(土)~26日(日)『家づくり相談会』を開催します!ご来場ありがとうございました!
2014.10.3 《おひさまシリーズ》のおうち【愛媛県新居浜市K様邸】(《こもれび》のおうち)を掲載しました。
2014.10.3 《おひさまシリーズ》のおうち【愛媛県新居浜市F様邸】(《ひだまり》のおうち)を掲載しました。
2014.10.2 《おひさまシリーズ》のおうち【愛媛県新居浜市O様邸】(《ひだまり》のおうち)を掲載しました。
2014.10.2 《おひさまシリーズ》のおうち【愛媛県新居浜市M様邸】(《ひだまり》のおうち)を掲載しました。
2014.9.30 《こだわり+安心の家》に 《ひなたぼっこ》《ひだまり》を掲載しました。
2014.9.17 《こだわり+安心の家》に 《ミニログハウス》を掲載しました。
2014.9.16 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県四国中央市M様邸】を掲載しました。
2014.9.10 素敵だね~ミニログ実績状況【愛媛県新居浜市K.K様邸】を掲載しました。
2014.9.10 素敵だね~ミニログ実績状況【愛媛県四国中央市O様邸】を掲載しました。
2014.9.9 素敵だね~ミニログ実績状況【愛媛県西条市K.M様邸】を掲載しました。
2014.9.3 《こだわり+安心の家》を掲載しました。
2014.8.11 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市I.T様邸】を掲載しました。
2014.8.5 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市W様邸】を掲載しました。
2014.8.5 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市O様邸】を掲載しました。
2014.8.5 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市K様邸】を掲載しました。
2014.8.4 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県四国中央市H.K様邸】を掲載しました。
2014.8.1素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県松山市K様邸】を掲載しました。
2014.8.1 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市I.T様邸】を掲載しました。
2014.7.31 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市I様邸】を掲載しました。
2014.7.31 9月6日(土)~7日(日)『構造見学会』を開催します!たくさんのご来場ありがとうございました!
2014.7.30 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県松山市K様邸】を掲載しました。
2014.7.29 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市G様邸】を掲載しました。
2014.7.29 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市Y様邸】を掲載しました。
2014.7.29 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市I様邸】を掲載しました。
2014.7.25 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市K.K様邸】を掲載しました。
2014.7.24 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市H.S様邸】を掲載しました。
2014.7.23 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市F.E様邸】を掲載しました。
2014.7.23素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市D様邸】を掲載しました。
2014.7.22 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市K.M様邸】を掲載しました。
2014.7.17素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市T様邸】を掲載しました。
2014.7.16 素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県新居浜市H様邸】を掲載しました。
2014.7.15素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県四国中央市土居町O様邸】を掲載しました。
2014.7.14素敵だね!リフォーム実績状況【愛媛県四国中央市川之江N様邸】を掲載しました。
2014.7.147月26日~27日『完成後見学会』を開催します!暑い中たくさんのご来場ありがとうございました!
2014.5.18 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市K.S様邸】を掲載しました。
2014.5.16 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市Y様邸】を掲載しました。
2014.5.15 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市T.K様邸】を掲載しました。
2014.5.14 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市T.S様邸】を掲載しました。
2014.5.12 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県西条市O様邸】を掲載しました。
2014.5.12 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市S様邸】を掲載しました。
2014.5.11正岡工務店の採用情報を更新しました。
2014.5.8正岡工務店 動画案内を掲載しました。
2014.5.8 素敵だね~新築 実績状況【愛媛県新居浜市K様邸】を掲載しました。
2014.5.75月31~6月1日『完成見学会』&『新商品発表会』を開催します!たくさんのご来場ありがとうございました!
2014.4.19 4月27日~5月6日に予約制の構造見学会を開催します。ご来場ありがとうございました!
2014.4.12 家づくりへの情熱を更新しました。
2014.4.12 住宅アドバイザーの紹介を更新しました。
2014.2.27 住宅アドバイザーの紹介を更新しました。
2014.2.27 3月22日~23日『完成見学会』を開催します!たくさんのご来場ありがとうございました!
2013.10.28 素敵だね、施工実績【愛媛県新居浜市F.M様邸】を掲載しました。
2013.9.11 9月28~29日に構造見学会を開催します。ご来場ありがとうございました!
2013.8.20 正岡工務店の採用情報を更新しました。
2013.8.2 8月31日~9月1日『完成見学会』を開催します!たくさんのご来場ありがとうございました!
2013.7.15 見学会の写真を掲載しました。
2013.7.11 7月20~21日に構造見学会を開催します。暑い中のご来場ありがとうございました!
2013.5.21 資金計画セミナー(毎週日曜開催・要予約)を掲載しました。
2013.4.17 素敵だね、施工実績【香川県観音寺市Y.M様邸】を掲載しました。
2013.4.14 5月11日~12日『完成見学会』を開催します!たくさんのご来場ありがとうございました!
2013.3.3 3月10日に構造見学会現場にて資金計画セミナーを開催します。ご来場ありがとうございました!
2013.3.3 3月9~10日に構造見学会を開催します。たくさんのご来場ありがとうございました!
2012.12.12 12月23日(日)資金計画セミナーを開催します。ご来場ありがとうございました。
2012.12.8 正岡工務店の採用情報を更新しました。
2012.11.16 素敵だね、施工実績【愛媛県新居浜市I様邸】を掲載しました。
2012.10.9 お客様の声を掲載しました。
2012.9.14 幸せの家づくり日記を掲載しました!30年先にも安心して住める家づくりのノウハウをお伝えします
2012.6.17 あきらめないで住宅ローン!を掲載しました!あきらめている人も住宅ローンが組めます!
2012.5.29 5月26日~27日に商品発表会を開催します。たくさんのご来場ありがとうございました!
2012.5.23 ホームページをリニューアルしました。
- 安心のコミコミ価格で、総額1300万円台からの家づくり
- 25~40坪の60プランの中から選べます。
- 選べる外観は4タイプ!
詳細は、1月29日(日)の見学会で発表します!
工場見学会
だからこそ当社では、実際に当社で建てていただいたお客様の新築住宅をお借りして、見学会を開催しているのです。
実際に人の住む家を見学することで、きっとあなたの家づくりは成功するでしょう!
次回の見学会会場はこちら!
次のお知らせまで、しばらくお待ちください
板倉(いたくら)造りタイニーハウス構造見学会 開催!
□□ログハウスを目印にお越しくださ~い!
終了いたしました!たくさんのご来場ありがとうございました!(^^♪
- 場 所
- 正岡工務店作業場
- 日 時
- 2024年11月16(土)17(日)10:00~16:00
- 内 容
- 「板倉造りタイニーハウス構造見学会」を開催します
無垢の木で建てている板倉造りタイニーハウス(小屋)です
構造が見られるのは今だけです!
木が好きな方~ぜひお越しください!
ちいさな家でコンパクトに暮らしたい方~必見ですよ!
木のヒビや隙間が気になる方も「見慣れると案外大丈夫かも!?」
試しに見に来てくださいね!
皆さま待ってま~す(^^♪
10㎡~20㎡ほどの平屋の家が多く、居住可能な人数は1~2名ほど。内部はキッチン、トイレ、シャワーなど生活に必要な最低限の設備が設置されている。
日本ではなじみのない「タイニーハウス」です。アメリカが発祥とされています。物を持ち過ぎずシンプルに暮らすという考え方で、ミニマル(必要最小限)で暮らす人たちへ浸透していきました。定員はワンルームで1人~2人。家族で住むには部屋が足りないので、2DK・3DKの家を提案します。
「家を建てたい!けど...」というあなた!正岡の工場で開催~「見学会」へ来てみませんか!?
「小さくても楽しいわが家」を建てたいのでしたら、自然素材の木のお家~いかがでしょうか!?(*^-^*)
四国中央市土居町 S様邸
平成28年10月吉日 S様邸の新築工事が始まりました(^^)
こちらの土地に、平屋の和風住宅を建築します!
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以前の擁壁を壊して、少し下がったところに新しく擁壁を立ち上げました。
昨日は風があって寒かったのですが、地鎮祭の今日は風もなく、ぽかぽかとよいお日和でした(*'-^*)
地上げした土地を整地し、地盤調査を行いました。
配筋検査を受け、基礎工事まで進んでいます!
樹齢300年の天然檜の大黒柱
節あり檜のフローリング
...
原木から仕入れて柱や板に加工し、適材適所に使用するので、こ~んな曲がった丸太も使えます(*゚▽゚*)棟梁の手にかかればこの通り! 自然乾燥でしっかりと乾かしてから使うので、狂いの少ない仕上がりになります!
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今月下旬の建前に向けて丸太を手刻みしています!(*^-^*)
どうですか? この立派な梁!
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1月下旬に、無事建前が行われました!
前日までは雨が降ったりしていましたが、当日はとっても良いお天気でした(*゚▽゚*)
手刻みした丸太を、しっかりと組み上げていきます!
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屋根仕舞いが完了しました!
どっしりとした丸太に深い軒の出で、マサオカならではの仕事ぶりです(^O^)
お施主様のご厚意で、2/25・26には構造見学会を開催しますよ~♪
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基本コンセプト
*ベニヤ板(合板)は、30年前後で劣化が起こり、ボコボコになりますので、大規模なリフォームか建て替えを考えなければいけなくなるのです・・・。
- 屋根
- 塗装をしなくてもよい瓦を使用
- 外壁
- 左官塗り
- 洗面所
- 壁・天井に自然素材を使用
siyou
- 柱
- 桧無垢材3.5寸(105mm)角
- 床
- 桧無垢材(節あり)フローリング
- 壁
- ビニールクロス・一部自然素材
- 天井
- ビニールクロス・一部自然素材
- 外壁
- 防火サイディング
- 屋根
- 陶器平板瓦
愛媛県新居浜市N様邸 《ひだまり》のおうち
軒を基本仕様より深く1mとり、家の周りに犬走りを施しました。
手刻み仕様で、リビングには太い梁を現しで仕上げています。
以前の家より取り外した、50年前の建具を和室に使用しました!
下地にベニヤ板(合板)を使用しない
*ベニヤ板(合板)は、30年前後で劣化が起こり、ボコボコになりますので、大規模なリフォームか建て替えを考えなければいけなくなるのです・・・。
地盤調査
住まいを建てる前に、必ず敷地内の地盤を調査いたします。その上で、不同沈下しない地震対策を考え、基礎形状を選定します。
着工より10年間、最大5,000万円の補償が付きます。もしもの地盤沈下などにも十分に対応できる保証です。
べた基礎工法
べた基礎が標準仕様です。
基礎の高さをGL(敷地の基準点)より、450mm(建築基準法では300mm)にして、床下も420mm確保して、床下点検なども作業しやすくしています。
耐久性に疑問がある基礎パッキンは使用せず、アスファルトルーフィング22kgを敷き、土台を直接基礎にのせて取り付けます。
床下換気口は、ステンレス製防虫ネット付き200mm×400mmを使用しています。
また、全棟について第三者機関による配筋検査も実施。見えなくなってしまうとこだからこそ、気を配っています。
耐震補強
地震による揺れから柱が外れないように、基礎と柱をホールダウン金物で補強しています。
筋交いも、外れ防止の金物で補強しています。
土台は全てヒノキ材
土台周りは全て、湿気やシロアリに強いヒノキ材で構成しています。
基礎を高めにとることで、点検も高い精度で行うことができます。全棟にシロアリ保証を発行しています。
シロアリ防虫
アレルギー・敏感肌の方に、そして、自然派住宅・健康住宅を目指している方に。安全で、食毒性のない、ホウ素系(ホウ酸塩)を使用しています。
一度塗れば、半永久的にシロアリ・腐朽菌を防ぎます。
万が一の場合にも安心の、新築10年(300万円)の損害賠償付きです。
※注 水害などで床下浸水などの被害にあった場合は、保証がなくなります。
住宅瑕疵保険
構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分の欠陥のことを、〔瑕疵(かし)〕と言います。この瑕疵について10年間保証いたします。雨漏りなどの兆候がありましたら、すぐに対応させていただきます。
フリーモジュール
尺間・四国間・メーターモジュール。
必要なスペースを考えて、最適なモジュールを提案します。
棟梁による洗練された施工
この道一筋46年の棟梁による洗練された施工。
すべての住宅を棟梁が心を込めて仕上げます。
プランのきまりごと
- 家の形
- シンプルモダンの四角い形
- 建物の形
- 総2階建て(1階と2階の広さ・形が同じ)
- 間取り
- 3LDK(30坪の場合)
- 収納の形
- クローゼット(巾1.0m・1.5m・2.0m)パイプ・枕棚付
押し入れ(巾1.0m・1.5m・2.0m)中段・枕棚付
ウォークインクローゼット
敷地の準備と材料の準備
軒を基本仕様より深く1mとり、家の周りに犬走りを施しました。
手刻み仕様で、リビングには太い梁を現しで仕上げています。
以前の家より取り外した、50年前の建具を和室に使用しました!
敷地の準備と材料の準備
■擁壁
敷地の外周に、しっかり擁壁を立ち上げます。
■整地と地盤調査
きれいに整地されました。
地盤調査も済みました。
■材料の準備
愛媛県産材の原木を調達してきました!
建前に向けて、製材を行います。
基礎工程と建前の準備
軒を基本仕様より深く1mとり、家の周りに犬走りを施しました。
手刻み仕様で、リビングには太い梁を現しで仕上げています。
以前の家より取り外した、50年前の建具を和室に使用しました!
基礎工程と建前準備
■配筋の様子
基本仕様のベタ基礎で。
■墨付・切組の様子
屋根を支える梁に丸太を使います。
まずは、丸太の皮から剥ぎ、きれいに面取りします。
こんな丸太が使えるのも、手刻み仕様ならでは!
太い梁を、しっかりつなぐための継手を施します。
昔ながらの図板。ベニヤ板に書いたこの図面を見ながら建てていきます!
図板を確認しながら、柱一本一本に記号を振っていきます。
トラックに積んで、準備完了!!
建前工程と躯体構造
軒を基本仕様より深く1mとり、家の周りに犬走りを施しました。
手刻み仕様で、リビングには太い梁を現しで仕上げています。
以前の家より取り外した、50年前の建具を和室に使用しました!
建前工程と躯体構造
■建前の様子
自然に曲がった丸太の梁も、プロの技の手刻みできれいに収まりました!
■構造の様子
柱と柱の間に、横にとおっているのが“貫(ぬき)”。
筋交だけの構造より、地震の横揺れに強くなります。
屋根の下地の野地板。
ベニヤ板を使うところが多いですが、マサオカではここにもベニヤ板は使いません。
外装工程
軒を基本仕様より深く1mとり、家の周りに犬走りを施しました。
手刻み仕様で、リビングには太い梁を現しで仕上げています。
以前の家より取り外した、50年前の建具を和室に使用しました!
外装工程
■外壁の様子
■軒の様子
基本仕様より深く、軒を1m出しています。
少しの雨なら窓を開けていても吹き込まず、夏場の日光を程よく遮ります。
こうしておくと、外壁の塗装の持ちが違うんですよ!
防火地域ではないので、軒下は野地板を現しで仕上げました!
■犬走りを施工
犬走りを家の周りに施工して、本格和風住宅が仕上がりました!
内装仕上
軒を基本仕様より深く1mとり、家の周りに犬走りを施しました。
手刻み仕様で、リビングには太い梁を現しで仕上げています。
以前の家より取り外した、50年前の建具を和室に使用しました!
内装仕上
■キッチン
流しの上には、電動で上下する収納と食器乾燥機があります。
■リビング
リビングのカウンターは70cmの高さで、椅子を寄せればテーブルとしても使えます。
天井は、手刻み仕様ならではの末口30cmの梁を現しで仕上げています。
よくある飾りの梁ではなく、しっかりと屋根を支えていますよ!
■和室
和室の押し入れ上部には、枕棚を取り付けています。
神棚・仏間・床の間をしつらえた真壁の和室。
以前の家から取り外した50年前の建具を使い、格調高く仕上がりました。
木片をはめ込んでいるだけなので、外枠が膨らんでしまうと全部がバラバラになってしまいます…^ ^;
現在、これほどのウデを持った建具職人さんは、なかなかいないですね!
安心して暮らせるように、気持ちを込めて仕事をさせていただきました。
ありがとうございました。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。
【お引渡し】2016年4月吉日
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今日のマサオカ 新居浜市K様邸
「こだわり+安心の家」おひさまシリーズのこもれび仕様のおうちです♪
そして、こもれび仕様は、3.5寸(105mm)柱 ・ 12mm厚カラーフロア ・ ビニールクロス(じゃがいものでんぷん糊を使用)となります。
new!
地鎮祭に続いて基礎工事まですすんでいます! ^ ^
気持ちよく晴れた5月8日に、建前が行われました(*^-^*)
連休中に準備した木材を、人力と重機で組み上げていきます!
2階まで組上がり、これから始まる餅まきのためにご近所の方が集まってくださいました ^ ^
着々と屋根の準備が進んでいますよ~(^ ^♪
着々と屋根の準備が進んでいますよ~(^ ^♪
しっかりとした骨組みができあがりました!
new
外壁下地が着々と進んでいます!(*^-^*)
外壁の塗装ももうすぐです!
柱や根太に、体に害のないホウ酸系のシロアリ防除剤を塗布しました!
2階の床の準備も進んでいます!
new
外壁の塗装工事が終わりました!
シンプルな色なので、横のラインがいいアクセントになってます(*^-^*)
平成28年10月吉日 K様邸が完成しました(^^)
「おひさまシリーズ」のこもれび仕様で、一部お客様のこだわり仕様になっています。
樹齢300年の天然檜の大黒柱
節あり檜のフローリング
「いごっそ塾」大工見習い募集!!
愛媛県松山市 K 様邸
・台所の壁付き流し台を対面に仕様変更
・在来工法の浴室をユニットバスに変更
・シロアリ被害による改修 ◎昭和60年建前
◎木造住宅
浴室土間の解体
・台所の壁付き流し台を対面に仕様変更
・在来工法の浴室をユニットバスに変更
・シロアリ被害による改修 ◎昭和60年建前
◎木造住宅
浴室土間の解体 ■浴室土間の解体の様子
タイルを除けると…
きれいなジャリ土で埋めていました。
いい業者だと思いながら掘り下げていくと、何か出てきました。
今回リフォーム工事をさせていただいたこちらのおうちでは、以前にも屋根替え工事などをさせていただいたことがあるのですが、マサオカがお仕事をさせていただくようになったのはここ数年のこと。
もともとはお知り合いのかたに紹介していただいた大工の仕事。そして今回リフォームさせていただいた台所などは、住宅メーカーに増築工事を依頼された部分です。
新築から10年で外部の塗装をしてもらったら、白い壁が黄色く、パンダやトラ模様になったり…トラブルが発生していたそうです。
増築部分・基礎と犬走りの隙間を、外壁などの解体ゴミで埋めて、見えるところだけ綺麗な土で隠していました。
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内装と外部
・台所の壁付き流し台を対面に仕様変更
・在来工法の浴室をユニットバスに変更
・シロアリ被害による改修 ◎昭和60年建前
◎木造住宅
内装と外部 ■内装のリフォームの様子
追加工事などで少し予定よりも工期が長くなってしまったのですが、いよいよ完成が近づいてきました! まずはキッチンの様子から。
壁付き流し台を対面式に仕様変更しました。
こちらは居間の様子。
大黒柱を建てて、壁には自然素材の板を。
洗面の様子。
こちらも壁には自然素材の板。
浴室の様子です。
在来工法の浴室をユニットバスに変更しました。
■外部のリフォームの様子
車庫入口のコンクリート土間が陥没して段差ができてきたとのことで、やり直しをします。
なぜ陥没が起こったのか…。 コンクリートを除けてみると、厚さが3cmくらいしかなかったことと、地盤沈下が原因のようでした。
コンクリート厚を15cmにして…。
少し丸みを付け、見た目もスッキリと仕上げました。
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基礎工程と建前の準備
基礎工程と建前の準備 ■基礎工程の様子
基礎工事の前に地盤調査を実施します。 スウェーデン式サウンディング試験という方法で調査を行います。
試験の結果、ベタ基礎で工事を行うことになりました。
■建前の準備の様子
体に安心な自然素材のシロアリ防虫剤を塗ります。
基礎コンクリートからの水分が土台に入らないように、アスファルトルーフィング(23kg)を敷きます。
プレカットされた柱に大工の技をプラス。
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基礎工程
《安心》のための準備
《安心》のための準備 ■耐震金物の様子
基礎と柱が離れないように、ホールダウン金物で固定します。
■シロアリ防虫の様子
基礎より1mまで、自然素材のシロアリ防虫剤を塗って、予防します。
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建前工程
切組・建前の準備
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
切組・建前の準備 ■墨付け前の下ごしらえの様子
ここからが大工の仕事の始まりです。昔は木造りを始める前の「釿(ちょうな)始めの儀式」が行われていました。釿とは、木材を荒削りする昔の道具です。今では殆どの大工が使わなくなりました。
現在では釿は電気鉋(かんな)に姿を変えましたが、丸太から始める梁の加工は今も守り続けています。
■建前の前準備の様子
基礎にアスファルト・ルーフィングという防水材料(23kg)を敷いていき、土台となる桧材の四面に防腐剤を丁寧に塗布していきます。
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基礎工程
地鎮祭の様子
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
地鎮祭の様子
もうすぐこの慣れ親しんだ庭は整地され新しい癒しの場である家が建ち、新たな歴史を刻んでいくことになります。
地鎮祭は、着工にあたり敷地の守護神を祭って祓い清め、敷地の安定と工事の安全を祈願する祭事です。
基礎工程 ■敷地の中心に埋められた鎮物(しずめもの)
鎮物を捧げて土地の神霊を丁重にお祭りすることの意味は、日常生活全ての営みに神々の存在を感じ、感謝の念を持って暮らしてきた我々日本人の信仰に基づくものです。
■白アリ駆除の様子
基礎工事の前に白アリの駆除も行っています。
■基礎工事の様子
着々と基礎工事が進んでいます。
家の間取りが覗える様になりました。この基礎の上に温かみ溢れる木組みの家を造り始めるのです。
いよいよ大工の出番です。
ここからが大工の仕事の始まりです。昔は木造りを始める前の「釿(ちょうな)始めの儀式」が行われていました。釿とは、木材を荒削りする昔の道具です。今では殆どの大工が使わなくなりました。
現在では釿は電気鉋(かんな)に姿を変えましたが、丸太から始める梁の加工は今も守り続けています。
■建前の前準備の様子
基礎にアスファルト・ルーフィングという防水材料(23kg)を敷いていき、土台となる桧材の四面に防腐剤を丁寧に塗布していきます。
建前工程 ■骨組みが出来ていく様子
家の形が覗える様になりました。幾重にも組み込まれた木の梁と柱。柱には四寸柱(12㎝×12㎝)を用い、通常の規格材(3m)より長い3.3mの柱を使い広々と高い天井を実現しています。
ハウスメーカーの規格品では特注品扱いとなり、コストアップで実現がなかなか難しいこの様な施工を殆どコストアップ無しに対応できるのは、正岡工務店の注文住宅ならではと言えます。
外装工程 深い庇(ひさし)や丈夫な戸袋など、外装にも木の素材と特性を十二分に活かし、日本の風土に合った家造りが正岡の信条です。長く安心して住める住まいが、もうすぐ完成です。
■軒よりも深い庇(ひさし)
1 2
犬走り工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
犬走り工程 ■排水の様子
雨水や家の中から出てくる排水には全て“桝”を付けて、継手などで曲げるのは最低限度にします。
排水管が詰まった時に掃除がしやすいように工夫しています。(桝を付けず、継手を多く使い水路までの距離が長い場合は掃除が困難です。)
■犬走りの様子
「犬走り」とは、建物の周囲や軒下を砂利やコンクリートなどで敷き固め、建物や構造物の直接地面に接する部分を保護するもので、雨による水はねや泥はねを防ぎ、湿気から建物を守る効果があります。
最近では、犬走りは庇同様だんだんと短くなり設置しない家が増えてきています。しかし、これは本来必要な物を排除し、見かけ上坪単価を下げるという感心しない風潮です。犬走りは決して無くても良いものではなく、大切な役割を担った建物の重要な一部なのです。
■鉄筋を組んだ状態
この大切な工程も最近では省略する施工業者が多いのが実情です。この工程は、年月の経過と共に、犬走りが基礎との接合部より下がったり、基礎から離れて隙間が空いたりするのを防ぐ大切な作業なのです。
■犬走りの仕上りの状態(1)
柱の中心より86㎝と十分な広さを確保しています。
深い庇と広い犬走りにより雨の日でも濡れずに家の周りを移動したり物を運んだりちょっとした用事を行う事ができ、大変便利できっとご満足頂けると思います。
こうした小さな積み重ねが毎日の生活の中での住みやすさと家への愛着と満足に繋がると、正岡工務店は確信しています。
■犬走りの仕上りの状態(2)
丁寧な仕上げで、実用面での効果とデザイン面での建物の足元を引き締める効果を両立させています。
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造作工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
造作工程 ■玄関上り框(あがりかまち)と式台
玄関でご家族の皆様や大切なお客様をお迎えする玄関の上り框と式台には、桜の無垢材を使用しています。
■先を見越した細やかな施工
正岡工務店ではいつまでも断熱材がずれ落ち無いように、横板と縦板を組み合わせて細かく張り巡らせ断熱材を押さえ込み、隙間ができないよう配慮した施工で断熱材のずれ落ちを防止しています。
■フローリング張りの下地
これはフローリング張りの廊下の下地部分です。根太(ねだ)と呼ばれています。廊下の角の部分はこのように放射線状になっているのです。
■しっかりとした梁と柱
梁を支える四寸(12㎝×12㎝)、3.3m長の柱。丈夫さと力強さを兼ね備え、広々とした天井空間を演出しています。
また、通常土壁の場合に施される「貫(ぬき)入れ工法」を土壁を付けない場合にも施し、耐震性に強い施工を行っています。梁は6.5間(13m)もある一本物の特注材を使用しています。堂々とした安定感と信頼感が伝わってきます。
■土壁塗りの下地の様子
土壁を塗る前の下地の様子です。
天井高は2.9mを確保しています。この写真から広々とした空間が感じ取れると思います。
■縁側の床仕上げ
縁側は桧材の無垢板を使用し、素材本来の温かさと自然な美しさが伝わる無塗装張りで仕上げています。
■廊下の施工の様子
縁側同様、もちろん廊下にも無塗装の桧材無垢板を使用しています。廊下が90°に曲がっている所の床下の根太はこの様に放射線状になっているのは前述の通りですが、この上に無塗装の桧材無垢板を丁寧に敷いていきます。石畳張りで収めます。
■廊下の床仕上げ
仕上がりです。(敷居との段差を無くし、人に優しいバリアフリーになっています。)石畳張り。
■台所の様子 その1
システムキッチン取付けの下地張りの様子です。水回りの壁面には湿気に弱い合板は一切使用せず、湿気に強い無垢材の杉板張りです。(一般に多く使用される合板は施工は簡単ですが、湿気に弱く水回りには不向きです。)窓枠も合板などの既製品は一切使用せず、こだわりの無垢材桧板を使用しています。
■台所の様子 その2
壁は左官塗り仕上げです。下地塗り、土壁の中塗り、仕上げ塗りと三段階に分けて塗り、壁厚18㎜~20㎜の厚さを確保して呼吸するようにしています。
(簡単な施工方法としては、石膏ボードの上に仕上げ材をじかに塗り、壁厚は2㎜~3㎜程度です。)
■洗面脱衣所の様子
床は無垢材の杉板下地で生コンクリート打ちによるタイル張り仕上げです。
壁と天井は無垢材の桧板張り無塗装仕上げです。額縁、見切り材も同様の仕上げで妥協は一切ありません。
浴室からの湿気を吸収し、無垢材による暖かみが感じられます。床のタイル張りは冬足元が冷えるのですが、お風呂の出入りや洗濯機・洗面台の使用による水分が原因で発生する床の傷みを防いでいます。(床の腐朽によるリフォームの心配がありません!)
■押入れの様子
床、壁、天井すべてに無塗装の無垢材の桧板張りで仕上げています。見えない所にも手抜きや、雑な仕事は一切許さない『正岡工務店の家造りの心』が見て頂けると思います。
家は一体です。すべてが一つとなって、呼吸し、家は生きていくのです。
百年経っても安心して住める家造りには、こうした一つ一つの妥協の無い仕事の積み重ねが必要不可欠なのです。
■間仕切りの吊り束の様子
座敷と次の間との間仕切りは、二間(3940㎜)空いています。
間仕切りはその構造上、年数と共に屋根の重さや木材の重量で数ミリ程度下がる可能性があります。
そこで、ボルトで吊り上げて調整ができるようにな仕組みに工夫しています。(襖が動きにくくなった時に簡単に修理ができるようになっています。)
■大黒柱の様子
大きな梁を支える大黒柱に鴨居を取付けていって、部屋の間仕切りができていきます。
■屋根裏の様子
大きく長い梁は天井板に隠れて人目には付きませんが、屋根の重量や風や地震などから家を守ってくれています。
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内装仕上工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
内装仕上工程 ■廊下の腰壁
廊下の幅は通常「半間」。通路としては少し狭いというのが正直なところ。
物を運んだり、すれ違ったりした時に壁が傷まないように、腰壁に板を張っていつまでも美しい外観と強度を保ちます。
美しい桧の無垢材無塗装仕上げを使用しています。
■廊下の天井の様子
シンプルな中にも存在感のある、竿天井、杉張り合板仕上げで廊下の天井を表現しています。
■玄関の天井の様子
壮言な寺社にも用いられる、竿組み天井がお客様を温かくお出迎えします。
丁寧な杉板無垢材張り仕上げで、年月と共に味わいを増していきます。
■座敷の様子
中塗りが終わり壁の乾燥中です。
いよいよ、6月27日完成予定、6月30日吉日がお施主様に引渡し予定です。座敷の仕上がりの様子です。
■床の仕上がった様子
余談ですが、昔から大工の家造りは家を完全に仕上げず、ただ一箇所だけはわざと仕事を残しておく慣わしがあります。
理由は、家を完全に完成させてしまうとそれで「終わり」ということになり、家の発展を止めてしまうという言い伝えがあるからです。
わざと一箇所「仕事」を残して、家が終わる事無く、代々発展し続けるという縁起を担いでいるのです。
その箇所はどこかご存知でしょうか?
答えは、床の垂れ壁の裏側にあります。
表からは見えない床の垂れ壁をわざと塗らずに仕上げないのです。施主様の代々のご発展を心から願う大工の心が、こうした形となって表れているのです。
■洗面所の様子
傷みやすい洗面所の床は、水に強く美しい自然石張り仕上げです。
水に強い自然石ですが何十年も美しく長持ちをさせるためには、掃除をする際床に直接水を流すのではなく雑巾掛けをして頂きたいと思います。
そうすれば床、壁ともに傷み難く、いつまでも清潔で美しい状態を保つ事できます。
■玄関の仕上がった様子
玄関の土間もいつまでも美しくご家族やお客様をお迎えするために、自然石張りで仕上げています。
何十年も傷みなく、気持ちよく人々を温かく出迎える玄関のお掃除方法は、やはり雑巾掛けをお奨めいたします。
土間に直接水を流しますと、柱やその他の木材に水が染み込み、白く変色して腐りの原因になってしまいます。
下駄箱も既製品ではなく、手作りの造り付け木工家具で一体感と木の温かさを表現しています。
■神棚の様子
神棚には国や土地の神々を祀ると共に、それぞれの家の魂を祀っています。日々の感謝や祈りを捧げることによって、そこに集う人々の和や家族の絆が生まれてきます。家族の絆が薄れたといわれる現代社会、祖先の伝えた生きる知恵を感じます。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 前へ仕上工程
仕上工程 ■内装仕上の様子
まずはおうちの中からご案内です。
こだわりの照明。
階段にもたっぷり光が入ります。
自然素材の、からだにやさしいおうちです。
■外装仕上の様子
玄関。よぉ~く見ると。。。
軒がたっぷり出ているので、雨が降っても安心して窓を開けることができます。
これで全ての工程が終了です。 安心して暮らせるように、気持ちを込めて仕事をさせていただきました。 ありがとうございました。 施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。
【お引渡し】2014年3月吉日
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基礎工程
愛媛県新居浜市O様邸 《ひだまり》のおうち
この度、老朽化による建て替えをご決断されたO様。
土地のこと、予算のこと、間取りのこと…。相談を重ねながら、夢のマイホームづくり、スタートです
仕上工程
この度、老朽化による建て替えをご決断されたO様。
土地のこと、予算のこと、間取りのこと…。相談を重ねながら、夢のマイホームづくり、スタートです
床材の再利用の様子 80年間使用していた床材。
この床材を再利用しました。
樹齢100年以上のとちの木です。
削り直して。。。
床の間に生まれ変わりました。
■各部屋の様子
■階段仕上がりの様子
■トイレの様子
■和室仕上がりの様子
■各部屋仕上がりの様子
どの部屋も光がたっぷり入る、明るいお部屋に仕上がりました。
これで全ての工程が終了です。
安心して暮らせるように、気持ちを込めて仕事をさせていただきました。 ありがとうございました。 施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。
【お引渡し】2013年10月吉日
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愛媛県新居浜市M様邸 《ひだまり》のおうち
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
基礎工程
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
基礎工事の様子 ■基礎工事の様子
基礎工事の前に地盤調査を実施します。
スウェーデン式サウンディング試験という方法で調査を行います。
試験の結果、ベタ基礎で工事を行うことになりました。
ベース配筋と基礎鉄筋の様子です。
20cm間隔にベースとなる鉄筋を組み、基礎となる部分にも鉄筋を組んでいきます。
■生コンクリート打ちの様子
コンクリートをよく乾かして、建前の準備にかかります。
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耐震金物
仕上工程
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
仕上工程 ■玄関の様子
まずは玄関からご案内いたします。
土間から床まで15cmの高さで、上りやすくしています。
玄関脇にはシューズ置場も。
■和室の様子
掘りこたつを付けて、足を伸ばしてゆったりくつろげる空間に。。。
■押入の様子
自然素材の塗壁で仕上げています。
■大黒柱の様子
7寸角(21cm)の■桧材の大黒柱。
■各部屋の様子
■階段仕上がりの様子
手すりも桧材。
手作りです。
■ウォークインクローゼットの様子
これで全ての工程が終了です。
安心して暮らせるように、気持ちを込めて仕事をさせていただきました。
ありがとうございました。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。
【お引渡し】2013年5月吉日
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正岡流・あぜくらでつくる《ミニログハウス》
1.外壁・内壁も同じ一本の木から構成されるログハウスです。
2.ログハウスは丸太が主流ですが、角材による正岡のログハウスは、丸太ほど個性を主張せず、それでいて桧のムク材の魅力を存分に味わえます。
3.桧のムク材を用いることで、健康的な住まいが完成し、木の持つ調湿性や断熱性の高さは、夏涼しく冬暖かい、快適な室内環境を生み出します。
4.桧が発する芳香物質から、リラックス効果も得られます。
●無薬品(防虫剤・カビ止めなど)自然乾燥材・安心安全
●庭の空きスペースにおしゃれな桧のログハウス
●大きさ・間取りは自由設計
●建築確認不要の建坪にあなたのフリースペースを
●桧(杉)角材 105mm角
●1,820mm×1,820mm
●入口ドア1枚・小窓1ヶ所
●桧(杉)角材 105mm角
●2,730mm×1,820mm
●入口ドア1枚・小窓1ヶ所
●桧(杉)角材 105mm角
●2,730mm×2,730mm
●入口ドア1枚・小窓1ヶ所
●桧(杉)角材 105mm角
●3,640mm×2,730mm
●入口ドア1枚・小窓1ヶ所
●ロフト ※オプション
●ワンルーム~2DK・3DK 間取りは自由に設計できます。
*お見積りいたします。お気軽にお問い合わせください。*
ご用意しています!
ミニログの施工実績は、こちらへ!
...
正岡流・あぜくらの特長
校倉(あぜくら)とは...
角または円形の長材を井げたに組み合わせて積み上げ、まわりの壁にした倉。
◇奈良の正倉院宝物庫が代表例で、角材の外面上下を大きくななめにそぎ落とした三角状にあぜ木を用い、床下2.7mの高床になっている。
◇ほかに唐招提寺の経蔵・宝蔵、東大寺の経庫などが有名。
学研学習事典データベース(C)Gakken 1999より引用...
湿っているときは湿気を吸い、乾いているときは吐き出し、家の中の湿度を一定に保とうとする性質があります。
...
コンクリートに例えると、約12倍もの断熱性を持っていると言われています。
...
上下のログはグループのエッジで下のログに食い込み、コーナー部分は切り込みで完全に組み合います。
...
表面が燃えて炭化膜を形成し、そこで燃焼がストップしてしまい、中まで達しません。
...
音が複雑な反響を繰り返すことで音に深みが生まれ、しかも聞き取りやすい音になります。
...
ログハウスができるまで
施工例
屋根工事の様子
...
...
明るく、檜の香りが広がる室内
...
住まいのメンテナンス 対応事例(No.3:瓦葺き替え工事)
点検をしながら野地板を張り替えていきます。
新築でも、築50年の家屋でも、今と変わらぬ大工の仕事があります。
それは、釘打ちに見られる「千鳥打ち」です。
【千鳥打ち】とは
タル木の破壊を防ぐために釘をジグザグに打つこと。
先人から受け継がれる釘の打ち方。
現状のハフ板も使えなくはないのですが、今後のことを考えて、新しく造り替えることにしました。
格子からの雨漏りを防ぐため、木連格子から今回「漆喰塗り壁」に変更します。
尾の下の水抜きのトンネルです。
ハフのスミ納まりの様子です。
美しい瓦仕上げの様子です。
これで瓦の葺き替え工事が完了しました。
この地域特有の、台風よりも強い《やまじ風》が吹いても安心して暮らしていただけるように、気持ちを込めて仕事をさせていただきました。
最近では墨が付けられない…、ノミやカンナも使いこなせない…大工が増えています。
この家をメンテナンスする過程で、先人たちが残した仕事ぶりから、大工が本来大切にしなければならない仕事をたくさん見せていただきました。
改めてその大切さを強く再認識させてくれた先人の大工たちに、そして施主様に、感謝の意を表します。心から、ありがとうございました。
瓦葺き替え工事
・瓦の葺き替え ◎築50年
◎平屋建木造軸組工法
瓦葺き替え工事 点検をしながら野地板を張り替えていきます。
新築でも、築50年の家屋でも、今と変わらぬ大工の仕事があります。 それは、釘打ちに見られる「千鳥打ち」です。
【千鳥打ち】とは
タル木の破壊を防ぐために釘をジグザグに打つこと。
先人から受け継がれる釘の打ち方。
現状のハフ板も使えなくはないのですが、今後のことを考えて、新しく造り替えることにしました。
格子からの雨漏りを防ぐため、木連格子から今回「漆喰塗り壁」に変更します。
尾の下の水抜きのトンネルです。
ハフのスミ納まりの様子です。
美しい瓦仕上げの様子です。
これで瓦の葺き替え工事が完了しました。
この地域特有の、台風よりも強い《やまじ風》が吹いても安心して暮らしていただけるように、気持ちを込めて仕事をさせていただきました。
最近では墨が付けられない…、ノミやカンナも使いこなせない…大工が増えています。
この家をメンテナンスする過程で、先人たちが残した仕事ぶりから、大工が本来大切にしなければならない仕事をたくさん見せていただきました。
改めてその大切さを強く再認識させてくれた先人の大工たちに、そして施主様に、感謝の意を表します。心から、ありがとうございました。
先人の知恵
・瓦の葺き替え ◎築50年
◎平屋建木造軸組工法
先人の知恵 ■感謝の気持ち
50数年間、雨風に耐えてきた瓦に感謝の気持ちを込めて、お酒でお礼をして瓦を除けていきます。
■材木の様子
タル木、母屋、梁丸太、桁、他の材木など、すべて桧材を使用しています。
黒くはなっているのですが、腐食もなくしっかりしています。
■隅木(振れ隅おさめ)
隅木(すみぎ)は、入母屋造りや寄せ棟造りなどの屋根の四隅で、屋根勾配に合わせて軒桁や母屋に対して45°に取り付けられる小屋組の部材です。一般的には45°に収めますが、屋根の美観を考え、棟梁の個性が加味されて、隅木を半分、1本、1本半と振って、屋根地と妻屋根の勾配を変えます。
■真鎌継(しんかまつぎ)の様子
■長ホソの様子
桧材(105mm×210mm)の桁は、上場までホソを伸ばしています。
※この地域は《やまじ風》という、台風より強い風の吹くところですので、小屋組を頑丈にしています。
■火打梁(ひうちばり)
火打梁の先端に蟻ほぞを作り、土台木に作った蟻穴にはめ込む、大入蟻落が見られます。
【火打梁】とは
地震や台風の際、水平方向に変形するのを防ぐために斜めに入れる梁のこと。
1階の床に設けるものを「火打土台」、2階の床や小屋組に設けるものを「火打梁」と言います。
図板には各部の寸法が書いてあり、大工が修理や増築の際に役立つようにしてあります。 これからも末永く使っていただきたいという思いを込めて、当時のままの状態で残しておきます。
■外装の様子
土台・柱は桧材の化粧仕上げで、腰板には杉板を使っています。 50数年経った今でも、黒くはなっていますが、腐食することもなくまだまだしっかりしています。
屋根替えのご依頼があった際、風の強いこの地域で、50数年前の、金物に頼らない先人の大工仕事をこの目で見ることができると、とても楽しみにしておりました。
実際に目にした時、50年以上もの間、大きな修理を必要とすることもなく、外装の修理も最小限度で済む、先人のこの仕事に「住まい造りの原点」を感じずにはいられませんでした。
前へ 次へ雨漏り点検
住まいのメンテナンス 対応事例(No.2:先人の知恵)
■感謝の気持ち
50数年間、雨風に耐えてきた瓦に感謝の気持ちを込めて、お酒でお礼をして瓦を除けていきます。
■■■ 材木の様子
タル木、母屋、梁丸太、桁、他の材木など、すべて桧材を使用しています。
黒くはなっているのですが、腐食もなくしっかりしています。
■■■ 隅木(振れ隅おさめ)
隅木(すみぎ)は、入母屋造りや寄せ棟造りなどの屋根の四隅で、屋根勾配に合わせて軒桁や母屋に対して45°に取り付けられる小屋組の部材です。一般的には45°に収めますが、屋根の美観を考え、棟梁の個性が加味されて、隅木を半分、1本、1本半と振って、屋根地と妻屋根の勾配を変えます。
■■■ 真鎌継(しんかまつぎ)の様子
■■■ 長ホソの様子
桧材(105mm×210mm)の桁は、上場までホソを伸ばしています。
※この地域は《やまじ風》という、台風より強い風の吹くところですので、小屋組を頑丈にしています。
■■■ 火打梁(ひうちばり)
火打梁の先端に蟻ほぞを作り、土台木に作った蟻穴にはめ込む、大入蟻落が見られます。
【火打梁】とは
地震や台風の際、水平方向に変形するのを防ぐために斜めに入れる梁のこと。
1階の床に設けるものを「火打土台」、2階の床や小屋組に設けるものを「火打梁」と言います。
■■■ 図板(ずいた)
図板には各部の寸法が書いてあり、大工が修理や増築の際に役立つようにしてあります。
これからも末永く使っていただきたいという思いを込めて、当時のままの状態で残しておきます。
■■■ 外装の様子
土台・柱は桧材の化粧仕上げで、腰板には杉板を使っています。
50数年経った今でも、黒くはなっていますが、腐食することもなくまだまだしっかりしています。
屋根替えのご依頼があった際、風の強いこの地域で、50数年前の、金物に頼らない先人の大工仕事をこの目で見ることができると、とても楽しみにしておりました。
実際に目にした時、50年以上もの間、大きな修理を必要とすることもなく、外装の修理も最小限度で済む、先人のこの仕事に「住まい造りの原点」を感じずにはいられませんでした。
住まいのメンテナンス 対応事例(No.1:雨漏り点検)
■瓦の様子
梅雨のはじめの大雨で、かなりひどい雨漏りになった…とのことで、点検のご依頼がありました。
破風の下から奥には、本来瓦があるはずなのですが、なぜかありませんでした。
これでは、確かに大雨の時は雨漏りになります。
普通なら尾の止に雨水が流れるようにトンネルを造るのですが、これもありません。
瓦自体は悪くはないのですが、職人の腕が悪かったようです。
雨水が溜まって土が水を吸い、粘りがなくなって瓦が下がってしまっています。
愛犬の小屋
★犬小屋
◎桧材60mm角使用
◎屋根は杉材を使用
◎屋根仕上材も含め全て木製
愛犬の小屋をログハウスで! 枠組は、注文に応じて自由に替えることができます。
外観に少し曲線をつけて組み上げていきます。
全体の形ができてきました。
屋根板を取り付けていきます。 杉材の板で、厚みが30mmあります。
出来上がりです。
長い間待っていただいていたのですが、『すごい!』、『綺麗だ!』と喜んでいただけました。
お客様の喜びと笑顔が、私たちにとって最大の報酬です。
地盤調査
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない、自然素材にこだわった住まいづくり。
地盤調査
地盤調査は、スウェーデン式サウンディング試験という方法で調査を行います。
この方法は北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、1954年に建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりです。
1976年にJIS規格に制定され、現在では戸建住宅向けの地盤調査のほとんどがこの試験によって実施されています。
試験の結果、ベタ基礎で工事を行うことになりました。
ベタ基礎とは、建物を支える基礎の方法の一つで、基礎となるコンクリートがすき間がなく連続して一枚の板状になっている基礎工法のことをいいます。
縁の下をもたない床をつくる場合や、軟弱な地盤に対応するために用いられる工法で、地盤に施工された鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造になっているため、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能で、地面をコンクリートで覆うのでシロアリを防いだり、地面からの水蒸気を防ぐ効果もあります。
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木材の準備と乾燥
地盤調査の様子
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
地盤調査の様子 基礎工事の前に地盤調査を実施します。
スウェーデン式サウンディング試験という方法で調査を行います。
この方法は北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、そ の後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、1954年に建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりです。
1976年にJIS規格に制定され、現在では戸建住宅向けの地盤調査のほとんどがこの試験に よって実施されています。
スウェーデン式サウンディング試験の結果、ベタ基礎で工事を行うことになりました。
ベタ基礎とは、建物を支える基礎の方法の一つで、基礎となるコンクリートがすき間がなく連続して一枚の板状になっている基礎のことです。ベタ基礎は、縁の下をもたない床をつくる場合や、軟弱な地盤に対応するための基礎工法です。
地盤に施工された鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造になっているため、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能で、地面をコンクリートで覆うのでシロアリを防いだり、地面からの水蒸気を防ぐ効果もあります。
前へ 次へ墨付、手刻み工程
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
墨付、手刻み工程
設計図面から板に間取を書き写したものを「図板」といいます。
大工はこの図板一枚で墨付から完成まで工事を進めていきます。
準備をしていた丸太を、大きさや反りなどを見極めてそれぞれ使う場所を決めていきます。
手刻みに使用する大切な道具たちです。
【桁、梁】金輪継(かなわつぎ)
木造継手の一。胴付きに目違いを持ち、継手中央の側面に栓を打ち込んで締める複雑なもの。断面は結び目のように固く組み合い、はずれにくいため梁・桁の継手や柱の根継ぎなどに用いる。
【母屋】追掛大栓継(おっかけだいせんつぎ)
木造建築の桁(けた)・土台などに用いる継手の一。継ぐ材の端部を両方とも斜めに同じ形に欠き取って組み合わせるもの。
【梁丸太】台持継(だいもちつぎ)
両部材の木口を互いに斜め方向に加工し組み合わせる継手。
柱やその他の化粧となる所は、1本1本丁寧に手鉋で仕上げていきます。
柱に長ホソ差、コミセン打にして止めます。
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内装工程
外装工程
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
外装工程 瓦葺き工事が完了したので造作にかかります。写真は自然乾燥していた造作材です。
腰板の下地です。桧材 2m×24㎜×45㎜を使用しています。
桧材で造った庇は、柱より1m出しています。
日差しを和らげることは勿論、雨降りの日でも風さえなければ戸が開けられます。
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内装・外装仕上工程
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
内装・外装仕上工程 まず、1回目の塗り乾燥の様子です。
壁厚20㎜を4回に分けて乾燥させながら塗っていきます。
次は、内装用自然素材の土で2回目の塗りです。
そして、乾燥させながら3回目の塗りです。
最後に、仕上塗りとして4回目の塗りを、この壁塗りの道具で行います。
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完成
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
完成 ランマと建具が別でシンプルなデザインです。
ランマ無しの大きな建具と違い、軽くて一人で取り外しができます。
- 土間
- 自然石張り
- 上り框、式台
- ケヤキムク材の一枚板
- ホール床仕上
- 桧ムク材フローリング
- 壁
- 自然素材左官塗り化粧壁
- 天井
- 桧材化粧板仕上
- 床
- 桧材木口ブロック張り仕上
- 壁
- 自然素材左官塗り化粧壁仕上
- 天井
- クロス貼り仕上
これですべての工程が終了です。
安心して暮らせるように、気持ちを込めて仕事をさせていただきました。
ありがとうございました。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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建前工程
屋根じまい工程
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
屋根じまい工程 メッキスクリュー釘の150㎜を使用します。
芯持ち材に釘を打つ場合は、必ず芯から外して打ちます。
芯に打ってしまうと、木材が割れて釘が効かなくなってしまいます。
長ホソ、コミセン打ち仕上の様子です。
タル木鼻はすべて面取りを行い、野地板の釘打ちは千鳥打ちで仕上げています。
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木材の準備と乾燥
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
木材の準備と乾燥
良質な桧材の原木を、自然乾燥により水分を時間をかけてゆっくりと抜いていきます。
そうすることにより、生まれ育った環境によって異なる1本1本の原木が持つ「木の性格」が、「ねじれ」や「曲り」となって、次第に現われてきます。
この様に、「ねじれたり」、「曲がったり」した性格の材木は「柱」には使用せず、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用するのです。
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
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地鎮祭の様子
土台敷き
香川県観音寺市Y.M様邸 一覧
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
木材の準備
木材の準備 ■良質の桧材の原木
■木材の準備と自然乾燥
自然乾燥により、材木の中の水分を時間をかけてゆっくりと抜いていきます。
そうすることにより、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が、「ねじれ」や「曲り」となって、次第に現われてきます。
この様に、「ねじれたり」、「曲がったり」した性格の材木は使用せず、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用するのです。
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
外構工程 ■施主様の夢施主様の夢は、母屋に離れ、門構えの家に住むこと。
母屋を新築されて6年。・・・夢が少しずつ叶っていきます。
■フェンスの撤去とブロック積の基礎工事の様子
フェンスを撤去し、ブロック積の基礎工事に掛かります。
整地をおこない、次はブロック積工事に取り掛かります。
基礎工程 防湿シートを張り、鉄筋を20cm間隔で組んでいます。
生コンクリートを15cmの厚さで打ち込んでいきます。
基礎部分に20cm× 40cmの換気口を取り付けます。
※築後、時間の経過と共に換気口部分にひび割れが出来ることがありますが、強度に問題はありませんのでご安心ください。
基礎が完成しました。
●GLより天端まで 63cm ●基礎幅 15cm ●ベース厚 15cm
墨付~切組工程 ■図板(ずいた)設計図面から板に間取りを書き写したものを「図板」といいます。
大工は、この図板一枚で墨付けから完成まで工事を進めていきます。
■桁、梁の長ホソコミセン打ち仕上げの様子
■柱穴の様子
穴を貫通させて、柱のホソを基礎まで届かせるようにしています。
■手鉋(てかんな)削りの様子
柱やその他の大切な所は、一本一本丁寧に、手鉋で仕上げていきます。
薄くて柔らかい、透きとおったシルクのような鉋くずの山が出来上がります。
土台敷き工程 ■土台敷きの様子
土台に湿気が入らないように、アスファルトルーフィング23kgを敷きます。
接合部分にも防腐剤を塗り、組み合わせていきます。
建前の準備も完了し、明日はいよいよ建前です。
建前工程 ■建前の様子
天候にも恵まれて建前を始めていきます。
柱を辰巳の方位から建てていきます。
桁、梁を組んでいきます。
屋根裏部屋の登り梁を組みます。
屋根じまい ■破風板(はふいた)の加工の様子
破風板は一般的にはボルト締めで収めるのですが、「木には木で」という考えから、セン打ち仕事をさせていただきました。
【基本の三本マユ】
破風板の装飾は面取りが3段入った3本マユが基本です。
ですが、最近では手間のかかる装飾が簡素化されて2本マユが殆どになってきています。手間はかかっても、永く家を美しく飾って欲しいという想いから、基本通り3本かきました。
下の写真は、破風板を重ねて、三角、楕円、三角に見える3本マユ(3段の装飾)がよくご覧いただけると思います。
破風板も取り付けて、屋根じまいの完了です。
外装工程 ■金物に頼らない工法
ヌキ入れクサビ打ち。
長ホソ、コミセン打ち。
筋交のかぎ込み釘打ち止め。
壁面から1m出した庇は、吹き付ける雨から壁を守り強い日差しを和らげてくれます。
内装仕上工程 ■仕上がりの様子
クロスを一切使用しない内装仕上げです。
床は、サクラ15mm厚の無垢材を使用し、壁はツキ板合板、天井は厚12mmの吸音テックス天井板で仕上げました。
また、押入れも厚12mmの杉板無垢材張りで仕上げています。
■階段取り付けの様子
階段の裏側に洗濯機を置くスペースを確保し、上部には棚を設けました。
また、棚の下には木製の手造りハンガーパイプを取り付けました。
■屋根裏部屋の様子
明かりと風が入るように窓を取り付けて、部屋としても収納としてもご使用できます。
高い所でも1.4m以内ですから、建築面積にも加算されません。
外装仕上工程
■犬走りの様子
基礎から80cmの幅を確保しています。
基礎と鉄筋で接合し、年月が経過しても「犬走り」が全体に基礎より下がったり、離れたりしないようにしています。
■仕上がりの様子
施主様の夢は、「母屋」に「離れ」を備えた「門構え」の家に住むこと。
施主様の夢がまたひとつ叶いました。
施主様の夢は、母屋に離れ、門構えの家に住むこと。
離れも完成して、夢の仕上げとなる門の工事に取り掛かります。
駐車場、車庫、門、塀、アプローチと配置を決めていきます。
■基礎工程の様子
配置が決まり、基礎工事に掛かります。
門の土台に丈夫さと美観を考えて自然石を据え付けました。
■アプローチの様子門、塀と基礎ができて全体のバランスを見ながらアプローチ工事に掛かります。
アプローチの幅は介護の事も考えて120cm幅にしました。
車庫 切組工程 ■墨付・切組の様子丸太の準備ができたので、墨付・切組をしていきます。
桧材の差物です。
車庫 建前工程 ■建前の様子
平成21年12月吉日に建前を行いました。
■桁、梁の様子上具が組み上がりました。桁、梁は杉タイコ丸太を使用しています。
棟木、スミ木を取り付けて建前完了です。その後、タル木を取り付けて野地板を張っていきます。
これで屋根じまい完了です。
門・塀 切組工程 ■切組の準備
自然乾燥させ準備していた木材で切組に掛かります。
■墨付と切組の様子
■破風板(はふいた)の様子
■瓦止め破風板の様子
手作業ですべてノミだけで仕上げます。
これで切組は完了です。
門 建前工程 ■建前の様子
平成22年4月吉日に建前を行いました。
■柱建ての様子■破風板取付の様子
タル木、破風板と次々と組み上がっていきます。
ご覧の通り現場で組み上げていくわけですが、事前に工場で仮組を行なっているわけではありません。
頭の中で最終仕上がりまでをすべてイメージし、考え形にして建前で組み上げていきます。
次々と組み上がっていく柱たちが思うがままに美しく収まり、バランスよく仕上がる瞬間が大工にとって最高に幸せを感じる、まさに「至福の時」となります。
先人の残した「材に美あり、工に考あり。」という言葉の意味を噛み締める瞬間です。門に続き塀の建前を行いました。柱を建て、腕木棟木と取り付けていきます。
これで門および塀の建前が完了しました。
仕上工程 ■仕上りの様子
瓦葺き仕上りの様子です。
■造園工事の様子
剪定なども自分で出来る植木でとのご注文で、手のかからない植木でシンプルにまとめました。
3年後には、枝も伸び苔も生えて自然に馴染んだ庭になります。
■門の仕上の様子
施主様の夢は、「母屋」に「離れ」を備えた「門構え」の家に住むこと。
節がいくらあってもいいから、孫の代まで住める家をとのことで、工事を始めて10年。
すべての夢が叶いました。
これで、すべての工事が終了です。 大工を始めて30年目に母屋、40年目に門と、節目に心に残る仕事をさせていただいて誠にありがとうございました。
施主様とご家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
基礎工程
外構工程
内装仕上工程
内装仕上工程 ■仕上がりの様子
クロスを一切使用しない内装仕上げです。
床は、サクラ15mm厚の無垢材を使用し、壁はツキ板合板、天井は厚12mmの吸音テックス天井板で仕上げました。
また、押入れも厚12mmの杉板無垢材張りで仕上げています。
■階段取り付けの様子
階段の裏側に洗濯機を置くスペースを確保し、上部には棚を設けました。
また、棚の下には木製の手造りハンガーパイプを取り付けました。
■屋根裏部屋の様子
明かりと風が入るように窓を取り付けて、部屋としても収納としてもご使用できます。
高い所でも1.4m以内ですから、建築面積にも加算されません。
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屋根じまい
屋根じまい ■破風板(はふいた)の加工の様子
破風板は一般的にはボルト締めで収めるのですが、「木には木で」という考えから、セン打ち仕事をさせていただきました。
【基本の三本マユ】
破風板の装飾は面取りが3段入った3本マユが基本です。
ですが、最近では手間のかかる装飾が簡素化されて2本マユが殆どになってきています。手間はかかっても、永く家を美しく飾って欲しいという想いから、基本通り3本かきました。
下の写真は、破風板を重ねて、三角、楕円、三角に見える3本マユ(3段の装飾)がよくご覧いただけると思います。
破風板も取り付けて、屋根じまいの完了です。
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門 建前工程
門 建前工程 ■建前の様子
平成22年4月吉日に建前を行いました。
■柱建ての様子■破風板取付の様子
タル木、破風板と次々と組み上がっていきます。
ご覧の通り現場で組み上げていくわけですが、事前に工場で仮組を行なっているわけではありません。
頭の中で最終仕上がりまでをすべてイメージし、考え形にして建前で組み上げていきます。
次々と組み上がっていく柱たちが思うがままに美しく収まり、バランスよく仕上がる瞬間が大工にとって最高に幸せを感じる、まさに「至福の時」となります。
先人の残した「材に美あり、工に考あり。」という言葉の意味を噛み締める瞬間です。仕上工程
仕上工程 ■仕上りの様子
瓦葺き仕上りの様子です。
■造園工事の様子
剪定なども自分で出来る植木でとのご注文で、手のかからない植木でシンプルにまとめました。
3年後には、枝も伸び苔も生えて自然に馴染んだ庭になります。
■門の仕上の様子
施主様の夢は、「母屋」に「離れ」を備えた「門構え」の家に住むこと。
節がいくらあってもいいから、孫の代まで住める家をとのことで、工事を始めて10年。
すべての夢が叶いました。
これで、すべての工事が終了です。 大工を始めて30年目に母屋、40年目に門と、節目に心に残る仕事をさせていただいて誠にありがとうございました。
施主様とご家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
前へ墨付~切組工程
建前の準備
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
建前の準備 ■土台敷きの様子
接合部分には、すべて防腐剤を塗ります。
■土台を湿気から守るアスファルトルーフィング
土台に湿気が入らないように、アスファルトルーフィング(23kg)を敷きます。
ちなみにアスファルトとは、道路などでおなじみの石油に含まれている粘着性のある物質のことです。
アスファルトルーフィングは水分を通さないので、主に土台や屋根や壁の防湿に使用されます。
木材の準備・乾燥
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
木材の準備・乾燥
■製材の様子
良質の桧と杉の原木を製材して材木に仕上げていきます。
■自然乾燥の様子
生きた木の「性格」を正確に見抜く、「自然乾燥」
自然乾燥により、材木の中の水分を時間をかけてゆっくりと抜いていくと、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が現れてきます。
材木となった後は、その性格が更に、「ねじれ」や「曲り」となって顕著に現れます。
正岡工務店では、1本1本の木の性格を見抜き、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用します。また、「ねじれたり」「曲がったり」した材木は、曲がりの程度により、土台や梁・その他の部材に適材適所に使用して、大切な材木を無駄にしません!
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
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内装工程
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
内装工程 ■床上げの様子
自然乾燥させた根太材(桧 60㎜×75㎜)
大曲りしたものは使用せず、直材か小曲りのものだけを使用します。
内壁材と断熱材に隙間ができないようにし、更に断熱材がずり落ちないように下地を造ります。
フローリングには、桧ムク節有り材を使用します。
■梁丸太の様子
梁丸太は、3本重ねの台持継です。
■玄関土間の様子
ポーチは木製のデッキ仕上げですし、他にも内装や床、壁、天井のほとんどがムク材仕上げですので、それらを更に引き立たせるために、土間にも柱木口で作ったブロックを敷き詰めてみました。
リビングは、天井なしの吹き抜け仕上。床は桧ムク節有りのフローリング、壁・天井は杉板張りで仕上げました。
これで、内装工事は完了です。
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墨付~切組工程
基礎工程
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
基礎工程 バラスを敷いて転圧をした様子です。
■ベース配筋と基礎鉄筋の様子
20㎝間隔にベースとなる鉄筋を組み、基礎となる部分にも鉄筋を組んでいきます。
型枠を組み、生コンクリートを打ち込みます。
■基礎工事完了の様子
コンクリートをよく乾かして、次は建前の準備にかかります。
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屋根じまい工程
外装工程
仕上工程
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
仕上工程
玄関の土間は、桧材の木口ブロック張りで仕上げました。
床桧ムク材フローリング
無塗装仕上 壁杉ムク材 無塗装仕上 天井クロス仕上 ■リビングの様子
4.5畳のステップフロアーです。下は便利な収納、上は楽しい趣味の空間として活用されます。
床桧ムク材フローリング
無塗装仕上 壁杉ムク材 無塗装仕上 天井吹き抜け天井 皆が集まる1番いい場所に神棚を取り付けました。
床桧ムク材フローリング
無塗装仕上 壁杉ムク材 無塗装仕上 天井クロス仕上 戸棚は奥様の設計でオーダー品です。 床桧ムク材フローリング
無塗装仕上 壁クロス仕上 天井クロス仕上
腰、壁、天井、と4種類のクロスを使い分けて仕上げています。
下に収納、上に飾り棚を取付ました。 ■洗面の様子
床桧ムク材フローリング
無塗装仕上 壁杉材ムク板張り 無塗装仕上 天井杉材ムク板張り 無塗装仕上 夜は昼とまた違った趣を感じさせてくれます。
暗闇の中に温かな光浮かび上がらせるウッドデッキの雰囲気も手伝って、西部劇に出てくるアメリカンな香りがします。
風と共に去りぬの雰囲気も。
でも、工法は伝統的な日本の在来工法。まさに日本の伝統と欧米の文化の融合です。
これですべての工程が終了です。
安心して暮らせるように気持ちを込めて仕事をさせていただきました。
ありがとうございました。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
【完成日】2009年3月吉日
前へ愛媛県新居浜市 F.M 様邸 一覧
夢をふくらませながら間取りを決め、若い施主様の住まい造りが始まります。
大規模なリフォームや建て替えの心配をせず、60年以上安心して暮らせる住まい造りのお手伝いをさせていただきます。
設計を始めてから約1年、敷地の準備もできて、いよいよ夢を形にしていきます。
外装工程
◎クロス・合板は一切使わず、材木は全て桧・杉ムク材を使用
◎墨付、手刻み
外装工程 ■工場内、腰板加工の様子
腰板に杉の厚五分板(15mm)を使用。
■屋根葺き工事の完了と造作の様子
屋根葺き工事が完了したので造作にかかります。(屋根はコロニアル葺き)
金物の使用を最小限度に留め、木材本来の強度とその維持に優れた長ホソ・コミセン打ち工法です。
筋交は土台にかぎ込み、大釘打ちで仕上げています。
木材本来の強度を維持するホソ・コミセン打ち工法に加え、耐震の金物も使用します。 適材適所、木と金物のバランスのとれた造作が、家の強度と安全を守ります。
強度の維持には、木を守ることが大切です。白蟻対策の防腐剤も地盤面より1mの高さまで十分に塗ります。
■軒と軒裏の様子
軒に使用している材木は、タル木には桧材を、化粧板には杉材を使用しています。
■腰板張りの様子
防湿シートを張り、杉板をヨロイ張りに張っていきます。
■外装工程完了の様子
腰板張りが完了し、塗装工事も片付き、足場をばらして・・・
外装工事の完了です。
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墨付~切組工程
◎クロス・合板は一切使わず、材木は全て桧・杉ムク材を使用
◎墨付、手刻み
墨付~切組工程 自然乾燥させた木材で切組にかかります。
■図板~墨付の様子
設計図面から板に間取りを書き写したものを「図板」と言います。
大工はこの図板一枚で墨付から 完了まで、工事を進めていきます。
■土台敷き工程
基礎はコンクリートブロックで造りました。
土台に湿気が入らないように、アスファルトルーフィングを23kg敷きます。 土台は芯持ち桧材 120×120を使用しています。
これで土台敷きは完了です。次はいよいよ建前の準備です。
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木材の準備・乾燥
◎クロス・合板は一切使わず、材木は全て桧・杉ムク材を使用
◎墨付、手刻み
木材の準備・乾燥 ■夢をかたちに
趣味の車を整備できる車庫と憩いの場所が欲しいと、数年前から計画されていましたが、いよいよ夢をかたちにするための準備に取りかかります。
■良質な杉材の原木良質な杉の原木を製材して材木に加工していきます。
■自然乾燥の様子
■生きた木の「性格」を正確に見抜く、「自然乾燥」
自然乾燥により、材木の中の水分を時間をかけてゆっくり抜いていくと、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が現れてきます。 材木となったあとは、その性格が更に、「ねじれ」や「曲がり」となって顕著に現れます。
正岡工務店では、1本1本の木の性格を見抜き、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用します。また、「ねじれたり」「曲ったり」した材木は、曲がりの程度により、土台や梁・その他の部材に適材適所に使用して、大切な材木を無駄にしません!!
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
次へ内装仕上工程
◎クロス・合板は一切使わず、材木は全て桧・杉ムク材を使用
◎墨付、手刻み
内装仕上工程 外装工程も完了し、最後に内装工程の仕上げに取りかかります。
■施主様の自遊空間「ガレージ&工房」の夢がかたちに・・・
施主様の自遊空間「ガレージ&工房」がほぼ完成です。 ガレージ内の壁は杉板張りで仕上げ、ロフトも完備しています。
床は桧材の釘打ち張り、壁と天井は杉板張りで仕上げ、自然の木のぬくもりを感じる空間が出来上がりました。
趣味や息抜きのできる場所、まさに施主様の「自遊空間」の完成です。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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ポーチ取付の様子
・ホール、廊下の床の張替え
・木製建具の点検、修理
・外部 腰板の張替え
・外部 木製戸袋の付替え ・外部 木製戸袋雨戸の点検、修理
・玄関 ポーチの付替え
・物干テラスの新規取り付け
・その他点検 ◎築30年
◎土壁付 2階建 注文住宅 ◎腰板・・・桧材 ◎戸袋・・・台湾桧材から愛媛県産桧材に変更
◎ポーチ・・・台湾桧材から愛媛県産桧材に変更
ポーチ取付の様子 台湾桧材から愛媛県産桧材に変更しました。
総桧造りです。
リフォーム完了の様子
旧の腰板は、桧材(産地不明)の仕上厚9mmでした。
新しい腰板は、愛媛県産桧材の仕上厚12mmに張り替えました。
これで全ての工事が完了です。 アルミサッシが普及してから早40年近くが経過し、木製の戸袋が世の中から姿を消しました。 そんな時代の中にあって、木製の戸袋を再生させる稀少なお仕事をいただきました。 施主様、ありがとうございました。
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愛媛県新居浜市 W 様邸 一覧
・ホール、廊下の床の張替え
・木製建具の点検、修理
・外部 腰板の張替え
・外部 木製戸袋の付替え ・外部 木製戸袋雨戸の点検、修理
・玄関 ポーチの付替え
・物干テラスの新規取り付け
・その他点検 ◎築30年
◎土壁付 2階建 注文住宅 ◎腰板・・・桧材 ◎戸袋・・・台湾桧材から愛媛県産桧材に変更
◎ポーチ・・・台湾桧材から愛媛県産桧材に変更
ブロック積替え及び塗り塀工事
・ベランダ・デッキ 修理工事 ◎木造軸組工法 2階建
ブロック積替え及び塗り塀工事 家の建て替えをさせていただいて、約10年になります。
ブロック塀も30数年になり、傷みもひどくなってきたので、積替えることにしました。
建て替えさせていただいた時に、前の部分を塗り塀にしていたのですが、その他の部分は当時のブロック塀をそのまま維持していました。 今回はブロックを積替える所も塗り塀にして、外観を揃えることにします。
■古い基礎を撤去し、基礎をやり直す様子
基礎の出来上がりです。
■ブロックを積んでいく様子
■塗り塀 下塗りの様子
基礎や下塗りが終わり、これでほぼ工事は完了です。
■塀の内側の様子
塀の内側にもモルタルを塗って、ブロックの補強と見栄えをよくします。
■塗り塀 完成の様子
塀を途中で繋いだことは、数年経てば全くわからなくなります。
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ベランダ・デッキの修理工事
・ベランダ・デッキ 修理工事 ◎木造軸組工法 2階建
ベランダ・デッキの修理工事 築15年、ベランダの傷みが目立ってきたので、ベランダの修理とデッキを広げることにしました。
ベランダの腰板を外して点検を行い、新しく造り替えました。
デッキは、金物に頼らない長ホソ込み栓打ち仕事です。
部屋が暗くならず、しかも風が通り、雨が降っても使用できる造りを考えました。
お客様が来てもくつろいでいただけるように、長椅子と移動できる丸太の椅子をセットにしました。
雨が吹き込まないように深い軒になっています。
仕上りの様子です。
奥様に、布団が干せたりお友達と話をしたりする場所ができたと、大変喜んでいただけました。
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リフォーム(仕上工程の様子)
■仕上工程の様子
■■■ 屋根瓦の様子
和風のセメント製瓦です。
以前も瓦の塗装をしてもらったそうですが、穴が開いたままで雨漏りがします。
瓦の隙間と穴にコーキングをします。
■■■ 塗装仕上げの様子
■■■ 仕上りの様子
サッシを入れ替えて、腰板も張り替えました。
以前は「和風」の引戸に「洋風」のポーチという和洋折衷の組み合わせでしたが、今回のリフォームで、引戸と和風のタイル、木製のポーチと、調和のとれた「和」で揃いました。
以前とは違ったデザインに仕上がり、外観もグッと引き締まった印象になりました。
【リフォーム前】
【リフォーム後】
■■■ 奥様の趣味 季節の草花が家を彩ります
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
愛媛県新居浜市 K 様邸 一覧
・1階腰板の張替え
・1階ポーチを造り替え
・1階リビングのクロス張り替え ◎築30数年
◎土壁付木造建売住宅
◎約10年前に2階を増築
施工前
・1階腰板の張替え
・1階ポーチを造り替え
・1階リビングのクロス張り替え ◎築30数年
◎土壁付木造建売住宅
◎約10年前に2階を増築
施工前 約10年前に、建ててもらった業者に頼んで2階を増築しました。 新築の時の「大工の仕事」に気に入らないところが多かったので、増築の時に違う大工にしてもらいたいとお願いしたそうです。 ところが、以前の大工以上に不満な点が多く、悔しい思いをされたそうです。
■小さな修理仕事がご縁に
小さな修理仕事がご縁で、リフォーム工事をさせていただくことになりました。
■ポーチの屋根の様子
新築の時?もしくは2階の増築の時?に、屋根の養生もしないまま、大工なり下請け業者なりが屋根に上り、カラー鉄板の屋根を踏みつぶしたのが原因となって、雨漏りが発生していました。
■化粧合板の腰板(西側)
30数年間、よく保っています。 お隣のお宅が、西日や雨風を遮ってくれたのでしょう・・・。
■軒天の様子
軒天は2.5mmのベニヤ板に塗装していますが、30数年という年月のため、剥がれています。
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外装工程の様子
・1階腰板の張替え
・1階ポーチを造り替え
・1階リビングのクロス張り替え ◎築30数年
◎土壁付木造建売住宅
◎約10年前に2階を増築
外装工程の様子 ■ポーチ桁 仕上げの様子
6mある桧の桁を、手鉋(てがんな)で仕上げます。
切れ目無く一本に貫かれた、長さ6mの透き通るような鉋屑(かんなくず)です。
なんと!! 節を埋めたらこんな形に♪
■準備の様子
足場を組んで・・・。
防護ネットを張ります。
■ポーチの様子
以前は「和風」の引戸に「洋風」のポーチという組み合わせでしたので、今回のリフォームでは和風の引戸と調和するように、ポーチも和風で収めました。
また、以前はアルミサッシに木製の雨戸、戸袋でした。
戸車も傷んで鍵もかかりにくくなっていたので、新しく入れ替えることにしました。
■リビングの様子
リビングもサッシを入れ替えてクロスも張り替えることにしました。
■外装工事の終了
塗装工事も終わったので、足場をばらします。
前へ 次へ外装工程の様子
・1階腰板の張替え
・1階ポーチを造り替え
・1階リビングのクロス張り替え ◎築30数年
◎土壁付木造建売住宅
◎約10年前に2階を増築
外装工程の様子 ■ポーチ桁 仕上げの様子
6mある桧の桁を、手鉋(てがんな)で仕上げます。
切れ目無く一本に貫かれた、長さ6mの透き通るような鉋屑(かんなくず)です。
なんと!! 節を埋めたらこんな形に♪
■準備の様子
足場を組んで・・・。
防護ネットを張ります。
■ポーチの様子
以前は「和風」の引戸に「洋風」のポーチという組み合わせでしたので、今回のリフォームでは和風の引戸と調和するように、ポーチも和風で収めました。
また、以前はアルミサッシに木製の雨戸、戸袋でした。
戸車も傷んで鍵もかかりにくくなっていたので、新しく入れ替えることにしました。
■リビングの様子
リビングもサッシを入れ替えてクロスも張り替えることにしました。
■外装工事の終了
塗装工事も終わったので、足場をばらします。
仕上工程の様子 ■屋根瓦の様子和風のセメント製瓦です。 以前も瓦の塗装をしてもらったそうですが、穴が開いたままで雨漏りがします。
瓦の隙間と穴にコーキングをします。
■塗装仕上げの様子
■仕上りの様子
サッシを入れ替えて、腰板も張り替えました。
以前は「和風」の引戸に「洋風」のポーチという和洋折衷の組み合わせでしたが、今回のリフォームで、引戸と和風のタイル、木製のポーチと、調和のとれた「和」で揃いました。
以前とは違ったデザインに仕上がり、外観もグッと引き締まった印象になりました。【リフォーム前】
【リフォーム後】
■奥様の趣味 季節の草花が家を彩ります
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
仕上工程の様子
・1階腰板の張替え
・1階ポーチを造り替え
・1階リビングのクロス張り替え ◎築30数年
◎土壁付木造建売住宅
◎約10年前に2階を増築
仕上工程の様子 ■屋根瓦の様子
和風のセメント製瓦です。 以前も瓦の塗装をしてもらったそうですが、穴が開いたままで雨漏りがします。
瓦の隙間と穴にコーキングをします。
■塗装仕上げの様子
■仕上りの様子
サッシを入れ替えて、腰板も張り替えました。
以前は「和風」の引戸に「洋風」のポーチという和洋折衷の組み合わせでしたが、今回のリフォームで、引戸と和風のタイル、木製のポーチと、調和のとれた「和」で揃いました。
以前とは違ったデザインに仕上がり、外観もグッと引き締まった印象になりました。【リフォーム前】
【リフォーム後】
■奥様の趣味 季節の草花が家を彩ります
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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リフォーム(外装工程の様子)
■外装工程の様子
■■■ ポーチ桁 仕上げの様子
6mある桧の桁を、手鉋(てがんな)で仕上げます。
切れ目無く一本に貫かれた、長さ6mの透き通るような鉋屑(かんなくず)です。
なんと!!
節を埋めたらこんな形に♪
■■■ 準備の様子
足場を組んで・・・。
防護ネットを張ります。
■■■ ポーチの様子
以前は「和風」の引戸に「洋風」のポーチという組み合わせでしたので、今回のリフォームでは和風の引戸と調和するように、ポーチも和風で収めました。
また、以前はアルミサッシに木製の雨戸、戸袋でした。
戸車も傷んで鍵もかかりにくくなっていたので、新しく入れ替えることにしました。
■■■ リビングの様子
リビングもサッシを入れ替えてクロスも張り替えることにしました。
■■■ 外装工事の終了
塗装工事も終わったので、足場をばらします。
リフォーム(リフォーム前の様子)
約10年前に、建ててもらった業者に頼んで2階を増築しました。
新築の時の「大工の仕事」に気に入らないところが多かったので、増築の時に違う大工にしてもらいたいとお願いしたそうです。
ところが、以前の大工以上に不満な点が多く、悔しい思いをされたそうです。
■小さな修理仕事がご縁に
小さな修理仕事がご縁で、リフォーム工事をさせていただくことになりました。
■ポーチの屋根の様子
新築の時?もしくは2階の増築の時?に、屋根の養生もしないまま、大工なり下請け業者なりが屋根に上り、カラー鉄板の屋根を踏みつぶしたのが原因となって、雨漏りが発生していました。
■化粧合板の腰板(西側)
30数年間、よく保っています。 お隣のお宅が、西日や雨風を遮ってくれたのでしょう・・・。
■軒天の様子
軒天は2.5mmのベニヤ板に塗装していますが、30数年という年月のため、剥がれています。
外装仕上工程
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
外装仕上工程 ■ラス張りの様子
木材にモルタルの湿気を通さないために、アスファルトルーフィングを張ります。
■モルタル下地塗りの様子
■モルタル塗り完了の様子
■塗装仕上げの様子
モルタルが乾燥したので、塗装工事にかかります。
ローラー2回塗り仕上げにしました。
■足場解体の様子
塗装工事が完了したので、足場をばらします。
■設備工事の様子
犬走りの中に枡(ます)が入らないように、配管をしていきます。
■犬走りの施工の様子
基礎より80cmを確保します。基礎と鉄筋で接合し、年月が経過しても「犬走り」が全体に基礎より下がったり離れたりしないようにしています。
縁側の上り段に靴脱ぎ石を据えます。
■スロープ 下地の様子
■スロープ 配鉄の様子
■スロープ 仕上がりの様子
■玄関周りの様子
ポーチの石張りは黒御影石で仕上げました。
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◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
外装工程 ■土壁が乾燥した様子
土壁が乾燥したので、造作にかかります。
■ラス下地張りの様子
外装は、モルタル下地に吹付塗装で仕上げます。
モルタル下地には、2m×巾75mm×厚15mmの杉材を使用しています。
■白蟻防除の様子
「ラス下地」や「柱」などに、白蟻防除のための薬剤を、基礎から約1.5mの高さの範囲に噴霧します。
■庇(ひさし)取り付けの様子
余裕の1mを確保した庇は、吹き付ける雨から壁を守り、強い日差しを和らげてくれます。
これで外装の大工仕事が片付きました。あとは左官工事へと進んでいきます。
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「土台敷き」工程
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
「土台敷き」工程 ■土台敷きの様子
桧材4寸角(120mm)を使用しています。
土台に湿気が入らないように、アスファルトルーフィングを23kg敷きます。
接合部分にも防腐剤を塗り、組み合わせていきます。
コミセンを打ち込んでも当たらないように、穴を開けておきます。 見えないところの仕事です。
土台敷きの完了です。次は、いよいよ建前の準備です。
前へ 次へ仕上がりの様子邸
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
仕上がりの様子 ■玄関 仕上りの様子
ポーチの床は自然石張りです。
またサッシは和風に合うように、木に近い色を選びました。
玄関床も自然石張りで仕上げ、玄関ホールの上がり框(かまち)と式台は、タモのムク材を使用しました。
天井高3.8m。
小屋組の梁丸太を見せています。
■リビング 仕上がり様子
15坪、畳30枚のリビングダイニングです。
天井を張らずに小屋組丸太を見せています。
建具は全てツキ板張り 無塗装で仕上げました。
■座敷 仕上りの様子
床の間が仕上がりました。畳を敷けば座敷の完成です。
畳を敷いて、内装工事完了です。
■外装 仕上がり様子
居間の前はテラコッタ張りにして明るく仕上げました。
これで全ての工程が終了です。
気持ちを込めて仕事をさせていただきました。どうもありがとうございました。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
前へ地鎮祭の様子
愛媛県新居浜市 K.M様邸 一覧
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
解体工事
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
解体工事 ■お父様の自慢の家でした
空き家になっていたのですが、まだしっかりしているのでリフォームを検討し、建ててもらったメーカーさんに相談に行きました。ところが、増築と大規模なリフォームになるため、金額だけが「新築〇〇さん」になってしまい・・・。
この度、縁があり正岡工務店を知っていただき、いろいろなお話をしていく中で、思い切って建て直すことにされました。
■施主様ご自慢のお庭の様子■解体前~門の敷居の様子
■解体前~木製敷居取り付けの様子
基礎を造り、桧材の土台と敷居を取り付けて組み立てています。
計算ミスなのか変更なのか・・・木製の土台と敷居が通路と同じ高さになって、埋まってしまっています。どちらにせよ、その場限りの仕事という感が見て取れます。
■解体前~玄関ポーチ柱の様子
柱元が腐らないように、セメントブロックを据えて仕上げています。 ところが、セメントで柱を埋めてしまっているので、まるで「バケツの中に柱を建てている」のと同じ状態になってしまっています・・・。
■解体前~玄関ドアーの様子
見た目にはデザインも良く綺麗なのですが、内装用の化粧合板のドアーを使用しています。
お客様が気に入ったとしても、プロならばお客様に十分にご説明し、風雨にさらされる場所に内装用のドアーは使用しないのですが・・・。
柱もタイルで埋めてしまっています。ここも、「バケツの中の柱」です・・・。
■解体前~内装の様子
床柱やその他の柱が、ワックスでよく磨き込まれています。少しでも綺麗にしようとする気持ちが伝わってきます。
■解体前~その他の様子
長年お世話になったトイレを塩で清めます。
屋根が窪んだように下がっていたのも、建て替えを考える原因の一つでした。
実際に瓦を外してみると、そこには大量の土があり、あまりの量の多さに正直驚きました。 施主様の注文だったのでしょうか・・・。
設計上の計算だけで大きさを決め、丸太を入れているのですが、現実は計算通りにはいかないようです。
大工が必要な材木の大きさを決めるのは、机上計算だけに頼らず、それに加えて過去から受け継がれてきた豊富な経験を加味して寸法を決定します。
土壁を付けるための竹で編んだ下地です。
ハウスメーカーさんの施工で土壁付きは珍しいです。
施主様のこだわりでしょう。
これで解体作業は完了です。次は、地鎮祭をして、基礎工事にかかります。
前へ 次へ木材の準備・乾燥
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
木材の準備・乾燥 ■良質の桧材(高知県産)の原木
柱に加工して自然乾燥させます。
加工して自然乾燥させます。
■生きた木の「性格」を正確に見抜く、「自然乾燥」
自然乾燥により、材木の中の水分を時間をかけてゆっくり抜いていくと、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が現れてきます。 材木となったあとは、その性格が更に、「ねじれ」や「曲がり」となって顕著に現れます。
正岡工務店では、1本1本の木の性格を見抜き、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用します。また、「ねじれたり」「曲ったり」した材木は、曲がりの程度により、土台や梁・その他の部材に適材適所に使用して、大切な材木を無駄にしません!!
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
■大黒柱と梁丸太6m 1尺角(30cm) 桧材の大黒柱(高知県産)
末口210mm~270mmの梁丸太
皮を剥いて乾燥させます
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土壁
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
土壁 ■竹下地の様子
柱に竹が入るように深さを一定にして穴を開けていきます。
丸竹を曲げて穴いっぱいに入れ、絶対に外れないようにします。
骨組となる丸竹に、割り竹を縦横に編んでいきます。
■土壁塗りの様子
壁土も産地によって質が異なります。 「土壁を付けたい」と、こだわりのある施主様ですから、収縮が少なく粘りのある、耐久性の良いものを選ばせていただきました。
■土壁塗りの完了
乾燥を待って、大工仕事にかかります。
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◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
「切り組み」工程 ■図板(ずいた)
設計図面から板に間取りを書き写したものを「図板」と言います。
大工はこの図板一枚で墨付から完了まで、工事を進めていきます。
■梁丸太を見極める
準備をしていた約50本の丸太を、太さや反りなどを見極めて、それぞれ使う場所を決めていきます。
場所が決まれば、次は、「墨付」です。
「墨付」が終われば、次は「切組」です。
■梁丸太の「切組」の様子約50本の丸太の切組が完成です。
■母屋の「墨付」の様子
桧材 110mm×110mm
■母屋の「切組」の様子
■柱の「墨付」の様子
■束の「切組」の様子
杉材 110mm×110mm
■土台切組の仕上げの様子
構造材は、10mまでは1本物を使用するため、米松材を使用します。
継ぎ手の加工はすべて手作業です。
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ヨウ壁工事
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
ヨウ壁工事 ■西側のヨウ壁 点検作業
解体工事が終わり、敷地とヨウ壁の点検を行いました。
西側のヨウ壁が低いために、大雨時には敷地に水が浸入してきます。
■北側のヨウ壁 点検作業
北側のヨウ壁が、ブロック自身の重みで下がり、ひび割れが出来ています。
また、土の圧力でヨウ壁が5cmほど外側に押し出されています。
ベースの幅が狭く、気になるくらいにひび割れが発生しています。
以上の結果、ヨウ壁をやり直すことにしました。
有名な〇〇メーカーさんの土地と建物なので安心して建ててもらったそうですが、30数年で家もヨウ壁もやり直さなければならなくなるとは・・・。
施主様も当時は想像もつかなかったことだと思います。
バラスを入れて転圧をします。
■ベース下地の生コンクリート打ち
■鉄筋組みの様子
■ベース生コンクリート打ち上がりの様子
■敷地転圧の様子
山土を入れて何段階にも分けて、固めていきます。
■東側のヨウ壁の様子
東側のヨウ壁は、お隣のブロック塀を傷めないように生コンクリートで補強して、ブロックで土止めを施します。
■ヨウ壁工事と整地の仕上がりの様子
ヨウ壁工事と整地ができました。次は、基礎工事にかかります。
前へ 次へ基礎工程
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
基礎工程 ■水盛り遣り方(みずもりやりかた)
建物の位置を決めて水平基準を定めます。
■床堀りとバラス転圧の様子
床掘りの様子です。
バラスを敷いていきます。
■白蟻駆除の様子
将来の備えとして土台に白蟻駆除を丁寧に行います。
■ベース配筋と基礎鉄筋の様子
基礎となる部分に鉄筋を組んでいきます。20cm間隔にベースとなる鉄筋を組んでいきます。
■ベースの生コンクリート打ちの様子
■型枠組みの様子
■基礎工事完了の様子
コンクリートをよく乾かして建前の準備をします。
GLから床天端まで ・・・・・ 87cm
基礎幅 ・・・・・・・・・・・・・・・ 15cm
ベース厚 ・・・・・・・・・・・・・ 15cm
【GL】とは
「グランドレベル」の略で、地盤面の高さのこと
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屋根じまいの様子
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
屋根じまいの様子 ■タル木取り付けの様子
タル木 桧芯持ち材 65mm角
■大黒柱の様子
■梁丸太が組み上がった様子
梁(はり)は、建物の水平方向に架けられ床や屋根などの重さを柱に伝える役目があり、主に垂直方向に重さを伝えますが、地震等に際しては水平方向の力を支えることにもなります。
■野地板張りの様子野地板 桧材 巾90~120mm 厚15mm
瓦割をして、軒の出を決めて、タル木じまいをしていきます。
■軒の様子
軒の出は、1mを確保しています。
ケラバ(螻羽)の軒の出は80~90cmです。
【ケラバ(螻羽)】とは
切妻屋根の妻壁(短辺方向の壁)よりも外側に張り出した部分のこと。
軒先を多く出して雨などから側壁を守るのと同様に、妻側もこのケラバがその役割を果たします。
■タル木鼻の様子
鋸で挽いただけではささくれができて見苦しいので、仕事をさせていただく感謝の気持ちを込めて1本1本すべて面取り加工していきます。
■化粧板を張っていく様子
化粧板を張って屋根の形ができました。
市販されている物の中で一番厚いルーフィングを張り、ステンレス製(0.4mm)の谷を取り付けて屋根じまい完成です。
■地震対策の様子
地震対策のためのホールダウン金物です。
【ホールダウン金物】とは
建物を支える基礎から土台や柱が抜けないように、柱と土台を固定するための特別なボルトで、住宅の四隅など、特に重要な部分に使います。
地震の揺れによって柱が土台から引き抜かれないように設置します。
筋交(すじかい)の取り付けの様子です。
一般的には30mm厚の筋交を使用することが多いのですが、強度アップのため、105mm巾 45mm厚の筋交を入れました。
4寸柱にヌキを入れると、30mm厚の筋交の場合22mmの空間ができ、そこへ土壁用の竹下地を入れます。今回はそこへ45mm厚の筋交を取り付けたので、残り7mmしか竹下地を入れる空間がありません。竹下地屋さんにとっては難しい作業になりますが、地震対策強化のために頑張っていただきます!
■自然石のツカ石
■屋根じまいの完了と棟祭りのお礼
屋根じまいが無事に完了しました。
棟祭りの御札が、誰の目にも触れず屋根裏で家を守ってくれます。
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瓦葺き工程
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
瓦葺き工程 ■屋根じまいの次は瓦葺き
屋根じまいができたので「瓦葺き工事」に取り掛かります。
市販で一番厚いルーフィングを使用し、美観と耐久性を考慮して「淡路瓦」を選定しました。
【ルーフィング】とは
防水シートのこと。
水を通さないので、屋根や壁の防湿層に使われます。
■瓦桟打ちと瓦配りの様子
瓦桟を打ち、瓦を配っていきます。瓦を1ヶ所に置くのではなく、屋根全体にバランスよく配っていき、家に少しずつ平均的に荷をかけていきます。
■谷の様子
耐久性に優れたカラーステンレス(0.4mm)を使用しています。
■薪ストーブ用の煙突
薪ストーブ用の煙突を木材と火と雨水の機嫌をとりながら施工します。
煙突の周りに鉄板を敷き、鉛の板で押さえます。
少しでも隙間があれば風が吹き込み、雨水を連れてきて雨漏りになります。
鉛の板は厚い布と同じような感触で、手で押さえると自由に形が変わります。
■地瓦葺きが終了
地瓦葺きが終わりました。瓦が一直線に美しく通っています。
■棟瓦を積んでいく様子
台風や地震で外れないように、土で固定して銅線で両側の瓦を繋ぎます。
棟瓦葺きが終わりました。
■谷仕上がりの様子通りがよく出ています。
谷には小さな瓦が入りますが、落ちたりズレたりしないように、1枚1枚留めています。
■壁の葺き止の様子
のし瓦も1枚1枚すべて銅線で留めます。
■瓦葺き工程の完了
これで「瓦葺き工程」が完了しました。
前へ 次へ内装仕上工程
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
内装仕上工程 ■中塗りの様子
よく乾燥した土壁の上に、中塗用の土を塗っていきます。 乾燥させながら2~3回塗り重ねていきます。
■薪ストーブ用台座の様子
薪ストーブに使用される、ストーブ、床、壁のレンガなどの総重量は550kg位になります。
そこで、床の上に鉄筋を入れて台座を造り、床下にも補強を施します。
■養生を撤去する様子
内装工事も仕上げに近づいてきたので、養生を剥がして掃除にかかります。
■建具切込みの様子
建具を切り込んでいきます。
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建前の様子
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
建前の様子 ■建前1日目の様子
天気予報は雨だったのですが、おかげ様で曇から少しずつ青空になってきました。
辰巳の方位から柱を建てていきます。
■大黒柱を建てている様子
大黒柱は、桧材 1尺角(30cm) 長さ6mです。
大黒柱の右にある柱は、5寸角(15cm) 3.3mもある柱ですが、さすがに小さく感じます。
建前1日目は、大黒柱をおさめて梁丸太を少し組んで終わりました。
■建前2日目の様子梁丸太を組んでいる様子です。約50本の梁丸太を組んでいきます。
棟木をおさめて無事に建前が終わりました。
前へ 次へ内装工程
◎下地材にベニヤ板(合板)・コーキング(外壁)は一切使用していません
◎構造材や下地材は、ムク材を使用(桧・杉・米松材)
◎大黒柱 桧1尺角(30cm) 6m
◎柱 桧5寸角(15cm) 3.3m、桧4寸角(12cm) 3.3m、3m
◎土壁付
◎1間 6尺3寸(1910mm)
◎薪ストーブ
内装工程 ■土壁が乾燥した様子
土壁が乾燥したので、造作にかかります。
■床下地、床束取り付けの様子
桧 105mm角の芯持ち材を、防腐剤に3分以上漬け込んでから取り付けます。
床の浮き上がり防止のために基礎から金物で固定します。
■根太掛け取り付けの様子
釘で留めるだけではなく、基礎から突っ張りをして全体に下がらないようにしています。
■根太組の様子
根太には、桧材 60mmタイコを使用しています。 年輪が綺麗に丸く、育ちの良い桧材を使用します。
また、白蟻駆除・防止の処理を行います。床下地の全てと、外壁下地の土台より1mの高さまで白蟻の予防処理を行います。
■玄関上り框(かまち)取り付けの様子
長さ3mのタモ材を使用しています。
手鉋(かんな)で仕上げて取り付けます。
柱に切り込みを入れて、釘を使用せずに固定して取り付けます。
巾の広い材木は、釘で固定してしまうと、割れてしまうのです。
■敷居取り付けの様子
フローリング側にはアリで切り込み、湿気などによる収縮が発生しても元に戻り、隙間ができません。
■フローリング張りの様子
こちらのフローリングは節有桧材 15mm厚 ムク板を使用しています。
■床養生の様子
フローリング張りが出来上がると、後工程の作業からフローリング表面への傷みを防ぐためにシートを張り、ベニヤ板で保護します。
■敷居、鴨居を美しく仕上げる技と道具
定盤をかけて、敷居や鴨居を美しく仕上げるために、内法(うちのり)を取り付けていきます。
【内法】とは
敷居の上面から鴨居の下面までの長さのこと。
大工の技と道具による手作業で、機械では難しい微妙な調整を行っていきます。
■腰板張りの様子
壁の傷み防止と部屋のデザイン性を考慮し、腰板張りで仕上げました。
■和室 天井の様子
和室の天井は、竿縁(さおぶち)の上に板を張る竿縁天井です。
天井裏の様子。
吊ツカの様子です。
二間飛ばした間仕切りは、年数が経過すると少しずつ自らの重みでどうしても全体に下がってしまいます。そこで、経年変化にも対応できるように、ボルトなどで簡単に手直しできるよう、メンテナンスを考慮した施工を行います。
■和室 床の間の様子
床柱 花梨 150mm角 ムク板
床の間が仕上がりました。あとは長押(なげし)をおさめて完成です。
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外装工程 仕上げの様子
■仕上げ塗りの様子
下地塗りのモルタルが乾いたので、仕上げ塗りに掛かります。仕上げ塗りをして乾燥させます。
■塗装工事の様子
塗装工事に掛かります。塗装のための下準備です。養生をして目地やひび割れを補修していきます。
塗装が仕上がり、雨樋を掛けて足場をばらしました。
■犬走りの施工の様子
建物の外壁面を保護するために、その周りの地盤をコンクリートで固める「犬走り」の準備に掛かります。基礎より80cmを確保します。基礎と鉄筋で接合し、年月が経過しても「犬走り」が全体に基礎より下がらないようにしています。
配筋の様子です。
コンクリート打ちの様子です。
■仕上がりの様子
犬走りが出来あがり、内装・外装すべての場所を気持を込めて掃除していきました。
これで、すべての工程が終了です。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
リフォーム前の様子
・築60数年
・木造軸組 平屋建
リフォーム前の様子 ■■■ 築60数年の家
このお宅は、ここ数年間空き家になっていました。
しかし、柱や梁がしっかりしており、日当たりや風通しもよく住みやすい家なので、リフォームすることにしました。
基礎はコンクリートではなく、石の上に柱を建てた造りです。
腰板は杉材、上部の壁際に板金の水切りも無く、壁は荒壁のままで仕上げはしていません。
雨水の排水が柱の近くにあるのですが、柱が腐食していません。
余談ですが・・・ 木を植えて4寸角(12cm)の柱を取るのに、桧材では40年近くかかります。
(※杉材なら20年くらいです)
4寸角の柱になるのに、70~80年も必要な木もあります。
ゆっくり育った木は目が込んでいて油味も強く、雨水がかかったくらいでは腐食しません。
適材適所、木を殺さずに使用してやれば、育った年数以上保ちます。
■■■ 古き良き時代の面影を残すたたずまい 玄関は2枚の引き分け戸です。
台所は、今では珍しくなった竈(かまど)です。
【風呂の焚口】
【五右衛門風呂(ごえもんぶろ)】
【井戸の手動式ポンプ】 長らくそこに住む人々と共に働き生活を支えた、数々の家の道具たち・・・
本当にお疲れ様でした・・・という感謝の気持ちが込み上げてきます。
■■■ 感謝の印 解体前に感謝の気持ちを込めて最後の掃除をします。
お神酒と塩を供えて長年のお礼をしてから、解体を行います。
【台所の天井の様子】
梁丸太を出したままで、天井板は張っていません。
【トイレの様子】
塩でお清めをして山砂で埋めます。
【縁側の様子】
桧材で石畳張りにしています。
かなり汚れていて隙間もあいているので、張り替えることにしました。
廻り天井、外部の建具も木製のガラス戸です。
【床の間の様子】
荒壁のままで、仕上げ塗りがしていません。
【60年を経過した建具の様子】
60数年前の手作りの建具です。
黒くはなっていますが、現在でも全く狂いはありません。
解体後の様子 ■■■ 棟札(むねふだ)
普通なら完全に解体して新しく建て代えられるところを、この家は新しい施主様(H.K様)に気に入っていただき、リフォームして住んでいただけるという、本当に幸せな家です。
棟礼と一緒に図板があります。図板には各部の寸法が書かれてあり、大工が修理や増築などの時に役立つようにしてあります。
これからも末永く使っていただきたいという思いを込めて、当時のままの状態で残しておきます。
■■■ 少ない材料で丈夫にする工夫 梁を持ち出して屋根を支えています。少ない材木で丈夫にする工夫です。
■■■ 梁取付と丸太組みの様子 ホソを柱に貫通させ、込み栓打ちにしています。 60年過ぎても狂わない理由がここにあります。
現在ではホソを短くして、ボルトなどの金物で補強するのが一般的です。
■■■ 芋つぼの様子 「芋つぼ」は、昔の農家の家などでは当たり前に見られました。さつまいも等を冬場に保存しておくための穴です。
冷蔵庫等のなかった時代、冬の食料の貯蔵庫として、人々の暮らしを支えていたのです。
■■■ 敷居の様子 築後60数年間、白蟻駆除は行っていません。
縦に使う材木は腐食も白蟻の被害も無いのですが、横に使う材木は見た目は綺麗なのですが、裏側がご覧のとおりの状況です。
現在では石の基礎からコンクリートに取って代わっています。
コンクリートで基礎を隙間なく囲んでしまっているので、通気が悪く、白蟻もわきやすくなり、家が長持ちしない理由がここにあるように思います。
■■■ 風呂場の様子 ここには昔懐かしい五右衛門風呂(ごえもんぶろ)がありましたが、撤去しました。
■■■ 竹下地の様子 竹を切る時期が良かったので、60年余りが経過した現在でも、まだ色が残っており、今でも丈夫です。
これで解体作業が終わり、造作の準備ができました。
次へ内装工程仕上の様子
・築60数年
・木造軸組 平屋建
内装工程仕上の様子 ■■■ 玄関の様子
【リフォーム前】
【リフォーム後】
毎日の玄関の開け閉めが楽なように、欄間と建具を別々のものにして、建具の重量を軽くしました。
框と式台は桧のムク材仕上げです。
ホールフローリングは桜のムク材張りで、玄関土間は自然石張りで仕上げています。
杉ムク材の手造りの下駄箱です。
■■■ 床の間の様子 60数年前の建具を再利用したものです。
建具職人も、高齢化と後継者不足で、このような建具を造れる職人が、現在ではかなり少なくなってきています。
框・床板は、家の歴史の風合いを残すため、雑巾がけをしてあえて古いまま使用しました。
天井も60年以上経過した年月を感じさせないほど綺麗でしたので再利用し、壁は化粧壁仕上げにしました。
以前は荒壁の状態のままでしたので、60数年経ってやっと家が仕上がったという感がいたします。
【リフォーム前】
【リフォーム後】 床の間の天井の様子です。
■■■ 建具の様子 60数年前の建具を再利用し、障子と襖は張り替えました。
■■■ システムキッチンの様子 新しい流し台と、IHクッキングヒーターです。
【リフォーム前】
【リフォーム後】 部屋を明るくするために、窓も大きくしました。 以前よりかなり明るくなりました。
井戸もそのまま再利用しています。
■■■ トイレ、洗面所の様子
トイレの腰板は桧ムク板張り仕上げとし、壁・天井はクロス仕上げです。
洗面所の床は桜ムクのフローリング張りで、壁・天井は杉ムク無塗装張り仕上げとしました。
《暖かさ》と《清涼感》を両立する、ムク材ならではの優しさの空間です。
■■■ 天井とフロアの様子 以前は土間だったために、床を上げると天井が低くなるので、床を少し(20cm)下げて、梁丸太が見えるように仕上げました。
部屋の中に柱があり使いにくいのですが、これは絶対に除けられない柱です。
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解体後の様子
・築60数年
・木造軸組 平屋建
解体後の様子 ■■■ 棟札(むねふだ)
普通なら完全に解体して新しく建て代えられるところを、この家は新しい施主様(H.K様)に気に入っていただき、リフォームして住んでいただけるという、本当に幸せな家です。
棟礼と一緒に図板があります。図板には各部の寸法が書かれてあり、大工が修理や増築などの時に役立つようにしてあります。
これからも末永く使っていただきたいという思いを込めて、当時のままの状態で残しておきます。
■■■ 少ない材料で丈夫にする工夫 梁を持ち出して屋根を支えています。少ない材木で丈夫にする工夫です。
■■■ 梁取付と丸太組みの様子 ホソを柱に貫通させ、込み栓打ちにしています。 60年過ぎても狂わない理由がここにあります。
現在ではホソを短くして、ボルトなどの金物で補強するのが一般的です。
■■■ 芋つぼの様子 「芋つぼ」は、昔の農家の家などでは当たり前に見られました。さつまいも等を冬場に保存しておくための穴です。
冷蔵庫等のなかった時代、冬の食料の貯蔵庫として、人々の暮らしを支えていたのです。
■■■ 敷居の様子 築後60数年間、白蟻駆除は行っていません。
縦に使う材木は腐食も白蟻の被害も無いのですが、横に使う材木は見た目は綺麗なのですが、裏側がご覧のとおりの状況です。
現在では石の基礎からコンクリートに取って代わっています。
コンクリートで基礎を隙間なく囲んでしまっているので、通気が悪く、白蟻もわきやすくなり、家が長持ちしない理由がここにあるように思います。
■■■ 風呂場の様子 ここには昔懐かしい五右衛門風呂(ごえもんぶろ)がありましたが、撤去しました。
■■■ 竹下地の様子 竹を切る時期が良かったので、60年余りが経過した現在でも、まだ色が残っており、今でも丈夫です。
これで解体作業が終わり、造作の準備ができました。
前へ 次へ内装工程の様子
・築60数年
・木造軸組 平屋建
内装工程の様子 ■■■ 床上げの様子 土間にブロックを据え付けて、床上げの準備を行います。
外しても構わない柱だけを撤去し、窓を付けていきます。
床下の土壁を除けて、風がよく通るようにします。
大曳きの材木は大きいのですが、本数が少ない上に束の数も少なく、トランポリンに上った状態のようになっていました。
■■■ 白蟻駆除の様子
■■■ サッシ取付けの様子 サッシの枠を取り付けていきます。
■■■ 台所 床張りの様子 床下が低いので、湿気に強いムク材のフローリングを張ります。
■■■ 部屋の間仕切りの様子 廊下が全く無く、部屋から部屋を通るという造りでした。
そこで、間仕切って廊下を造り、部屋と部屋を独立させました。
■■■ 配管の様子 管も後々のメンテナンスがしやすいように配慮して施工します。
■■■ フローリングとサッシ窓 仕上がりの様子 木製の建具からサッシの1枚窓ガラスに変わり、部屋も明るくなりました。
縁側の床も、ムク材のフローリングで、石畳張りにして収めました。
■■■ 木製の障子と建具の様子 どちらも60年以上前に造られた手造りの品です。
60年以上の時が経過しているにも関わらず、今もしっかりとしていて全然狂いがありません。
大切に再利用します。
【内部の木製障子】
【座敷の明先の建具】 障子には戸車が付いていませんでした。少しでも使いやすくと思い、戸車を付けました。
下駄箱も「既製品は嫌だ」ということで、杉ムク材で造りました。
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外装工程仕上の様子
・築60数年
・木造軸組 平屋建
外装工程仕上の様子 ■■■ 腰板の様子 築60数年、石の上に建てた家ですから、多少の狂いがあります。
簡単に直せて見栄えもいい仕上げにするため、腰板張りとモルタル塗り、吹き付け塗装仕上げとします。
杉板を鎧(よろい)張りにして、格子で押さえます。(腰板 杉板 巾210mm×厚15mm×長さ2m)
■■■ モルタル塗りの様子 モルタル塗り下地の様子です。 (下地材 杉板 巾90mm×厚15mm×長さ2m)
モルタル塗りの様子です。 よく乾かして、吹き付け塗装にかかります。
■■■ 玄関ポーチの様子 軒は、壁面より1m出しています。
材木は小節桧材を使用しています。
■■■ 全ての工程の終了 塗装も終わり、後片付けの掃除をして工事完了です。
これで内装、外装全ての工程が無事終了しました。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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内装工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない自然素材の健康住宅
内装工程 ■玄関ポーチの仕上がりの様子
柱、桁、タル木をそれぞれ、杉磨き丸太で仕上げました。
■玄関の様子
土間、巾木は、自然石張り仕上げです。
上り框と式台は、タモムク材、ホールは桜ムク材フローリング張りにしました。
■玄関収納の様子
壁の中に玄関収納を埋め込み、玄関を広く使えるように工夫しました。
石膏ボードに中塗用の土壁を厚く(24mm)つけて、壁・畳・襖建具など自然素材で仕上げました。
大黒柱には桧ムク材 6寸角(180mm)を使用しています。
■台所仕上がりの様子
台所は出窓にして温かな雰囲気と日差しを取り込めるようにしました。
■寝室とクローゼット仕上がりの様子
1階全室の天井高を2.9mに仕上げています。
また、クローゼットにはハンガーパイプを取り付けて、部屋に物を置かないようにしています。
■洗面化粧台、ユニットバス、トイレの様子
洗面化粧台とユニットバスは、デザイン性、機能性、お手入れなどのメンテナンス性に優れたものを設置しています。
トイレは、清潔感を維持できるように、木の良さを活かしながらシンプルに仕上げています。
■階段と階段下収納の様子
■2階 洋室の様子
床をフローリングではなく畳敷きにして、壁・天井はクロス仕上げにしています。
■ウォークインクローゼットの仕上がりの様子
建具を開けると一部屋になり、風通しができるようにしています。
■2階 トイレと洗面の様子
これで内装が全て仕上がりました。
前へ 次へ建前工程
屋根じまい工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない自然素材の健康住宅
屋根じまい工程
・外まわりの桁、梁材・・・米松材
・梁丸太・・・・・・・・・・・・・杉材
・その他の構造材・・・・・全て桧材
■屋根の様子
化粧板を張って屋根の形ができてきました。
・化粧板・・・杉材 巾150~180mm×厚み15mm
・野地板・・・桧材 巾 90~120mm×厚み15mm
■軒の出の様子
瓦を葺いて雨樋までで1m出しています。 ※敷地が広ければもう少し出すことができます
■筋交の取付の様子
柱のホソを基礎まで伸ばしてコミ栓打ちとし、金物には頼りません。
■土台の防腐剤塗りの様子
土台の四面に防腐剤を塗り、湿気や腐食から土台を守ります。
■壁全体で地震や台風から家を守る
柱にヌキを入れて筋交と絡ませます。
これは筋交だけに頼るのではなく、壁全体で地震や台風から家を守るためです。
屋根じまいが無事完了しました。
棟祭りのお札が、屋根裏で誰の目にも触れず家を守ってくれます。
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基礎工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない自然素材の健康住宅
基礎工程 ■水盛り遣り方(みずもりやりかた)
敷地に建物の位置を決めてGLを定め、基礎の高さ、壁中芯、柱中芯の墨付けを行い、基礎工事にかかります。
【GL】とは
「グランドレベル」の略で、敷地の基準の高さのこと
■バラス転圧の様子
バラスを敷いて転圧し、しっかりと固めます。
■白蟻駆除の様子
将来の備えとして、土台に白蟻駆除を丁寧に行います。
■ベース配筋と基礎鉄筋の様子
次に基礎部分となる鉄筋を組んでいきます。
■土地を守る鎮め物(しずめもの)
末永く土地を守っていただけるように、お願いをした鎮め物です。
■型枠の様子
コンクリートをよく乾かして建前の準備をします。
【基礎工事データ】
GLから基礎天まで ・・・・・ 63cm
基礎巾 ・・・・・・・・・・・・・・・ 15cm
ベース厚 ・・・・・・・・・・・・・ 15cm
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外装仕上工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない自然素材の健康住宅
外装仕上工程 ■仕上げ塗りの様子
塗装工事が片付いたので、雨樋をかけて足場を撤去します。
■犬走の施工の様子
ポーチの土間と、犬走のコンクリート打ちの準備にかかります。
基礎から80cmを確保し、基礎と犬走の鉄筋を接合し、長い年月が経過しても「犬走」全体が基礎より下がらないようにしています。
■仕上がりの様子
これで全ての工程が終了です。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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木材の準備・乾燥
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない自然素材の健康住宅
木材の準備・乾燥 ■こだわりの丸太
末口210~270mmを使用します。まず皮を剥いて乾燥させます。
■良質の桧材の原木
柱、梁、土台やその他の材木に加工します。
■加工して乾燥させます
自然乾燥により、材木の中の水分を時間をかけてゆっくりと抜いていくことで、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が材木となったあとに次第に「ねじれ」や「曲がり」となって現れてきます。
このように、「ねじれたり」「曲ったり」した材木は使用せず、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用するのです。
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
■7m桧材の通し柱■材木の準備が出来ました
次へ
切組工程
内装工程
内装工程 ■床下地の様子
床の浮き上がり防止のため、基礎から床下地を金物で固定します。
束石(コンクリートブロック製 高さ20cm)を据えて、束(桧105mm角の芯持ち材)を防腐剤に5分以上漬け込んでから取り付けます。
定盤(じょうばん)を据え付けて、いよいよ造作に掛かります。
■断熱材の下地の様子
内装仕上げ材と断熱材との間の隙間を無くし、断熱材のズレ落ちを防止するために断熱材をしっかりと固定する下地を作ります。
その理由は、仕上げ材と断熱材との間に2cm以上の隙間があると、その隙間に空気の流れが発生して断熱効果がなくなるからです。地味ですが大切な仕事です。
■ボルトの様子
建前後数カ月が過ぎると木材が乾燥してボルトが緩みます。緩んだボルトを締め直して、天井を張っていきます。
■階段取り付けの様子
■大工仕事の終わり
これで大工仕事は終わりです。次は、左官塗り壁、クロス貼りなどの工事に掛かります。
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おまけ
これは棟梁(正岡)の仕事風景です。施主のK.S様が撮影してくださいました。建前以降でお施主様撮影の写真を多数使用しております。ありがとうございました!
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内装仕上工程
内装仕上工程 ■玄関ホールの様子
土間に自然石を張り、式台を取り付けて上がりやすくしています。
■居間の様子
キッチンは対面式、大黒柱6寸(18cm角)にカウンターを取り付けています。
■キッチンの様子
システムキッチン取り付けの下地材に、湿気に強い桧の無垢材を使用しています。
■洗面所の様子
浴室の入り口にマットなどを置きますが、濡れたまま敷きっぱなしにはしないこと!
無垢材は水には強いのですが、乾燥させてやらないと数年で腐ります。
■和室の様子
床は桧無垢板張りで、その上にご主人こだわりの自然素材100%の藁(わら)床畳を敷いています。壁も自然素材の土壁塗りに化粧壁仕上げです。
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外装工程
外装工程 瓦葺き工事も終わり、材木の準備仕事の段取りが出来たので造作に掛かります。
玄関引戸取り付けの様子です。
柱に貫を入れ、筋交いを取り付けます。モルタルの下地材に絡ませて、木材すべてが筋交いになるようにしています。
欄間付きの掃き出しは、上部の窓だけの開閉が可能です。
換気の際、窓をすべて開ける必要が無いため、雨の日でも安心して風通しができ、夜間の風通し時の防犯に役立ちます。
玄関ポーチ取り付けの様子です。軒を1.5m出して柱を建てずに収めます。
これで外装の大工仕事が片付きました。後は左官工事へと進んでいきます。
前へ 次へ建前工程
建前工程
一階部分が組み上がりました。次は二階の柱を建てていきます。
棟木(むなぎ)を取り付けて無事に建前が終わりました。
■屋根じまいの様子
垂木(たるき)を取り付けて野地板を張っていきます。
化粧板を張って屋根の形が出来てきました。
- ●垂木
- 桧材芯持 2寸1分角(64mm)
- ●化粧板
- 杉材 幅5~6寸(150~180mm)
厚み5分(15mm) - ●野地板
- 桧材 3~4寸幅(90~120mm) 厚み5分
筋交い(すじかい)取り付けの様子です。
土台にかぎ込みを入れて取り付けます。柱のホゾを基礎まで伸ばして込み栓打ちとし、金物には頼りません。
屋根じまい完了です。
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切組み工程
基礎工程
基礎工程 ■水盛り・遣り方(やりかた)
建物のGLを決めて水平基準を定め、柱の中心を墨付けして基礎工事に掛かります。
【GL】とは
グランドレベルの略で地盤面の高さのことです。
【水盛り】とは
建物の水平を決めるための作業で、昔は水平を出すために水を使用したことからこの名前が付きました。現在では機械を用いて水平を定めます。
【遣り方】とは
必要な箇所に杭を打ち、それを「水盛り」で定めた水平ラインに従って貫(ぬき 水平に渡した板)で繋いでいく作業のことです。これらは建物が敷地内にきちんと納まるか、決められた寸法通りかを確認する意味もあり、非常に重要な作業なのです。
■床掘り・バラス(砕石、砂利)転圧の様子
20cm間隔でベースとなる鉄筋を組み、その後基礎に鉄筋を組んでいきます。
地を守る鎮め物(しずめもの)
末永く土地を守っていただけるように・・・と、お願いをした鎮め物です。
■基礎工事完了これで基礎工事は完了です。
前へ 次へ内装工程 仕上げの様子
■中塗りの様子
中塗りの準備に取り掛かります。
壁塗りの道具達です。
石膏ボードに下地材を塗り乾燥させます。
乾燥した下地材の上に中塗り用の土を塗り乾燥させます。
乾燥させながら3回塗り重ねていき、25mm位の壁厚を作ります。壁自体が自然素材ですから呼吸もして、断熱や防音にもなります。
■玄関ホールの様子
上り段に式台を付けて上がりやすくしています。腰壁は桧無垢無節材、無塗装仕上げにし、上壁はクロス仕上げにします。
■ホール・廊下の様子
階段の下を収納にして、居間と廊下の両面から使えるようにしています。
■台所・カウンターと戸棚の様子
寸法に合わせた注文品です。
■居間 仕上がりの様子
タモ無垢材のカウンターに、ご主人こだわりの杉丸太の長椅子です。
壁は腰板張りのクロス仕上げです。
■トイレ・洗面所 仕上がりの様子
トイレの腰壁には桧節有り無垢材、無塗装仕上げの板を張っています。上壁はクロス仕上げです。丸味付き桧板で小物入れを作りました。
洗面所の壁・天井も、桧節有り無垢材張り、無塗装仕上げです。収納に桧材で棚を作りました。
■和室 仕上がりの様子
1間の床の間を付けて竿天井、長押を廻して仕上げています。
壁は25mmの自然素材の土壁、畳は藁(わら)100%の自然素材です。
壁も畳も呼吸(湿気を取る)してくれますから健康にいいです。
■部屋 仕上がりの様子
壁は柱を出して腰板張りのクロス仕上げです。
基礎工程
基礎工程 建物の水平基準を定め、壁中心柱中心の墨を付けて基礎工事に掛かります。
バラスを敷いて転圧し、しっかりと固めます。
これで土台の転圧が完了しました。 ■ベース配筋と基礎鉄筋の様子
20cm間隔にベースとなる鉄筋を横に組んでいき、基礎部分となる鉄筋を縦に組んでいきます。 ■土地を守る鎮め物(しずめもの)
末永く土地を守っていただけるようお願いをした鎮め物です。
コンクリートをよく乾かして建前の準備をします。
●GLより天端まで 63cm
●基礎幅 15cm ●ベース厚 15cm
【GLとは】
グランドレベルの略で地盤面の高さのことです。
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自然乾燥の様子
自然乾燥の様子 ■樹齢60数年 桧の原木
樹齢60数年の桧の原木です。今回は、原木から仕入れて柱を製品にしていこうと思っています。
■材木を自然乾燥させている様子
先程の原木を4寸柱に加工し自然乾燥を行なっている様子です。材木は乾燥し過ぎると小口からひび割れが発生してしまいます。これを防止するために、小口に白く見えている割れ止めを塗って乾燥させます。
野地板や化粧板を自然乾燥させている様子です。
墨付・切組み工程
墨付・切組み工程 ■図板(ずいた)
設計図面から板に間取りを書き写したものを「図板」といいます。
大工はこの図板一枚で墨付けから完成まで工事を進めていきます。
太さ・反りなどを見て使う場所を決めていきます。
場所が決まれば次は墨付けです。
釿(ちょうな)で"はつって"いるのは棟梁の正岡でしょうか???
これで「梁丸太」の切組みが完成です。 外回りの構造材には10mまでは"1本物"で使用するため米松材を使用します。その他の4m以下の構造材は、桧材を使用しています。
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外装工程
外装工程 ■庇(ひさし)取り付けの様子
庇を1m出して、吹き付ける雨から壁を守り日差しを和らげます。
欄間付きの掃き出しは、上部の窓だけの開閉が可能です。雨の日も風通しができ、夜間の風通し時の防犯にも役立ちます。
■空気抜きの様子
屋根裏の換気口です。屋根の大きさに合わせて手造りします。
■ベランダの様子
一般には合板(ベニヤ板)下地に防水をしますが、正岡ではカラーステンレス張りにして家を使用している何十年もの間、修理をしなくてもいいようにしています。
下地材の上にルーフィングを敷いて、結露の予防をしています。
カラーステンレス張りにして、箱樋は家の外へ雨水を出すようにして、絶対に雨漏りをさせないように工夫しています。
■ベランダ 仕上がりの様子
桧板でスノコを造り使いやすくしました。
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外装仕上工程
外装仕上工程 ■仕上げ塗りの様子
下地塗りのモルタルが乾いたので、仕上げ塗りに掛かります。仕上げ塗りをして乾燥させます。
■塗装工事の様子
塗装工事に掛かります。塗装のための下準備です。養生をして目地やひび割れを補修していきます。
塗装が仕上がり、雨樋を掛けて足場をばらしました。
■犬走りの施工の様子
建物の外壁面を保護するために、その周りの地盤をコンクリートで固める「犬走り」の準備に掛かります。基礎より80cmを確保します。基礎と鉄筋で接合し、年月が経過しても「犬走り」が全体に基礎より下がらないようにしています。
■仕上がりの様子
犬走りが出来あがり、内装・外装すべての場所を気持を込めて掃除していきました。
これで、すべての工程が終了です。 施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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番外
番外 ■手摺(てすり)取り付けの様子
お父様がかなりご高齢になられて、玄関の段差が気になりだしたとのことで、玄関に手摺を取り付けることにしました。
ただ、単なる味気ない手摺ではなく、玄関に取り付けても似合う物にしたいというお施主様のご要望でした。 そこで、草花の大好きなご主人と奥様からヒントを得て、玄関を季節の草花でたくさん彩れるように、草花を置くベンチ型にし、手摺もしっかりと取り付けました。
これから、どんな季節の草花が置かれ、手摺が必要なお父様の玄関の出入りのひと時が、軽やかな気持ちで心和む瞬間に変わっていくのか、私達も楽しみにしています。 【工事完了】 2010年3月吉日
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内装仕上工程
内装仕上工程 ■中塗りの様子
石膏ボードに下地材を塗り乾燥させます。
乾燥した下地材の上に中塗り用の土を塗り乾燥させます。
乾燥させながら3回塗り重ねていき、25mm位の壁厚を作ります。
壁自体が自然素材ですから呼吸もして、断熱や防音にもなります。
■玄関ホールの様子
上り段に式台を付けて上がりやすくしています。腰壁は桧無垢無節材、無塗装仕上げにし、上壁はクロス仕上げにします。
■ホール・廊下の様子
階段の下を収納にして、居間と廊下の両面から使えるようにしています。
■台所・カウンターと戸棚の様子
寸法に合わせた注文品です。
■居間 仕上がりの様子
タモ無垢材のカウンターに、ご主人こだわりの杉丸太の長椅子です。
壁は腰板張りのクロス仕上げです。
■トイレ・洗面所 仕上がりの様子
トイレの腰壁には桧節有り無垢材、無塗装仕上げの板を張っています。上壁はクロス仕上げです。丸味付き桧板で小物入れを作りました。
洗面所の壁・天井も、桧節有り無垢材張り、無塗装仕上げです。収納に桧材で棚を作りました。
1間の床の間を付けて竿天井、長押を廻して仕上げています。
壁は25mmの自然素材の土壁、畳は藁(わら)100%の自然素材です。
壁も畳も呼吸(湿気を取る)してくれますから健康にいいです。
壁は柱を出して腰板張りのクロス仕上げです。
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内装工程
内装工程 桧90mm厚の芯持ちタイコ材を使用し、浮き上がり防止のため基礎から金物で固定します。
■床束(ゆかづか)取り付けの様子
桧105mm角の芯持ち材を防腐剤に5分以上漬け込んでから取り付けます。
■根太組の様子
桧55mm厚のタイコ材を使用しています。
■根太掛け取り付けの様子
釘で止めるだけではなく、基礎から突っ張りをして全体に下がらないようにしています。
■定盤(じょうばん)の据え付け
定盤を据え付けて、いよいよ造作の始まりです。
■断熱材の下地の様子
化粧板と断熱材との間の隙間を無くし断熱材のズレ落ちを防止するため、断熱材をしっかりと固定する下地を造ります。
※2cm以上の隙間が出来ると空気の流れが発生し断熱効果が無くなります。
■敷居取り付けの様子
フローリングと畳との間仕切りに取り付けます。
柱の取り付け部分にはホゾを付けて動かないようにします。
フローリング側にはアリを組み込み、湿気などによる収縮でも動かないようにします。
■長押(なげし)取り付けの様子
桧無垢材4寸幅の長押です。
裏の切り込みは取り付け用の釘彫りです。柱と長押を痛めないように最小限度に切かぎを施します。
長押の仕上げの様子です。
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番外
■手摺(てすり)取り付けの様子
お父様がかなりご高齢になられて、玄関の段差が気になりだしたとのことで、玄関に手摺を取り付けることにしました。ただ、単なる味気ない手摺ではなく、玄関に取り付けても似合う物にしたいというお施主様のご要望でした。そこで、草花の大好きなご主人と奥様からヒントを得て、玄関を季節の草花でたくさん彩れるように、草花を置くベンチ型にし、手摺もしっかりと取り付けました。
これから、どんな季節の草花が置かれ、手摺が必要なお父様の玄関の出入りのひと時が、軽やかな気持ちで心和む瞬間に変わっていくのか、私達も楽しみにしています。
【工事完了】 2010年3月吉日
内装工程
桧90mm厚の芯持ちタイコ材を使用し、浮き上がり防止のため基礎から金物で固定します。
■床束(ゆかづか)取り付けの様子
桧105mm角の芯持ち材を防腐剤に5分以上漬け込んでから取り付けます。
■根太組の様子
桧55mm厚のタイコ材を使用しています。
■根太掛け取り付けの様子
釘で止めるだけではなく、基礎から突っ張りをして全体に下がらないようにしています。
■定盤(じょうばん)の据え付け
定盤を据え付けて、いよいよ造作の始まりです。
■断熱材の下地の様子
化粧板と断熱材との間の隙間を無くし断熱材のズレ落ちを防止するため、断熱材をしっかりと固定する下地を造ります。
※2cm以上の隙間が出来ると空気の流れが発生し断熱効果が無くなります。
■敷居取り付けの様子
フローリングと畳との間仕切りに取り付けます。
柱の取り付け部分にはホゾを付けて動かないようにします。
フローリング側にはアリを組み込み、湿気などによる収縮でも動かないようにします。
■長押(なげし)取り付けの様子
桧無垢材4寸幅の長押です。裏の切り込みは取り付け用の釘彫りです。
柱と長押を痛めないように最小限度に切かぎを施します。
長押の仕上げの様子です。
外装工程
■庇(ひさし)取り付けの様子
庇を1m出して、吹き付ける雨から壁を守り日差しを和らげます。
欄間付きの掃き出しは、上部の窓だけの開閉が可能です。雨の日も風通しができ、夜間の風通し時の防犯にも役立ちます。
■空気抜きの様子
屋根裏の換気口です。屋根の大きさに合わせて手造りします。
■ベランダの様子
一般には合板(ベニヤ板)下地に防水をしますが、正岡ではカラーステンレス張りにして家を使用している何十年もの間、修理をしなくてもいいようにしています。
下地材の上にルーフィングを敷いて、結露の予防をしています。
カラーステンレス張りにして、箱樋は家の外へ雨水を出すようにして、絶対に雨漏りをさせないように工夫しています。
■ベランダ 仕上がりの様子
ベランダの床はカラーステンレス張り仕上げにして、家のある間は修理しなくてもいいように施工しています。
桧板でスノコを造り使いやすくしました。
自然乾燥の様子
■樹齢60数年 桧の原木
樹齢60数年の桧の原木です。今回は、原木から仕入れて柱を製品にしていこうと思っています。
■材木を自然乾燥させている様子
先程の原木を4寸柱に加工し自然乾燥を行なっている様子です。材木は乾燥し過ぎると小口からひび割れが発生してしまいます。これを防止するために、小口に白く見えている割れ止めを塗って乾燥させます。
野地板や化粧板を自然乾燥させている様子です。
リフォーム工事の様子
リフォーム工事の様子 ■【台所】リフォーム前
新築当初からのフローリング(合板12mm)が、数年前から、少しボコボコと浮き沈みする状態になり、今回張り替えをすることにしました。
■■■ 【床板を撤去していく様子】 「土台」「大引」「根太」は、アメリカ産の米松材を使用していました。
釘が塩分と床下の湿気で腐食しているので、新しく釘を打ち直します。
床下の点検をして掃除をします。
■【応接間】リフォーム前
30数年前、絨毯張りが流行しました。
絨毯は暖かくていいのですが、ホコリやダニの温床となり不衛生になりがちで、最近ではフローリング張りに流行が変わってきています。
■■■ 【下地材の様子】
30数年で劣化の様子
■■■ 【床下の点検】 釘が腐食しているだけで、ほかは変わりありません。
基礎は布基礎工法ですが、しっかりしています。(現在ではベタ基礎工法に変わってきています)
新しい釘に打ち替えます。
■【ホール・廊下】リフォーム前
一番よく通るところが傷みがひどく、ボコボコと浮き上がったり沈み込んだりしています。
■■■ 【床下の点検】 点検をして掃除をします。
■■■ 【仕上りの様子】
床材に明るい色を選んだので、部屋全体が明るい雰囲気になりました。
外装工程
外装工程 ■下地と腰板の様子
桧材50mm×24mmの胴縁を30cm間隔で入れていきます。胴縁の間隔が30cm以上ですと、腰板に反りが出来やすくなってしまいます。また、腰板の上部はモルタルセメント仕上げで、下地材には15mm×90mmの桧材を使用しています。
14.5mm×100mmの桧材で腰板を張った様子です。妻側の軒も1m出して、庇を付けています。繰り返し吹き付ける雨から壁を守り、日差しを和らげます。
■欄間付きの履き出しと玄関の様子
欄間付きの履き出しは上部の窓だけの開閉が可能で、夜間の風通しや防犯に役立ちます。また、建具も軽いため戸車の傷みも少なくなります。
毎日使う玄関も同様に欄間付きのサッシを使用し、建具の開け閉めも苦になりません。
■内部から見た下地の様子
柱に貫を入れ、筋交いを取り付けています。
腰板の下地にモルタルの下地を絡ませて、木材すべてが筋交いになるように考えています。
腰板は100mm前後の幅で釘止めを施しており、地震や台風による揺れが発生しても柔軟性に優れ、ひび割れなどの心配はありません。
■外装工程の仕上がりの様子
これで外装の大工仕事が片付きました。後は左官工事へと進んでいきます。 前へ 次へ
内装仕上工程
内装仕上工程 ■玄関仕上げの様子
玄関はポーチ土間に自然石張りで仕上げています。
■玄関土間の様子
玄関土間には自然石張りで仕上げ、上り框・式台には欅(ケヤキ)の無垢材を一枚板で使用しています。
■ホール・廊下の様子
■大黒柱
大黒柱には、桧の8寸角(240mm)を使用しています。
■和室・畳の床下地と畳敷きの様子
畳の床下地には、桧の1等無垢材を使用しています。
■畳床の様子
床、前板は桜無垢材、框は欅(ケヤキ)無垢材、床は畳で仕上げています。
■DK(ダイニング・キッチン)の様子
カウンターを取り付けて、流し台が直接見えないようにしています。
■洗面・脱衣所の様子
洗面・脱衣所の床は、桜無垢材のフローリング張りです。壁と天井は、杉無垢材板張り仕上げです。また洗面・脱衣所には、換気・暖房器具を取り付けて、寒い時季にも浴室との温度差が無いようにしています。
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自然乾燥の様子
基礎工程
基礎工程 地盤からの湿気が上がらないように、防湿シートを敷き詰めます。その後、防湿シートの上にベースの鉄筋を縦横20cm間隔で組んでいきます。
■基礎鉄筋の配筋
基礎になる部分の鉄筋をベース鉄筋に絡ませ組んでいきます。基礎部分の鉄筋もベース鉄筋と同じく縦横20cmの間隔で配筋していきます。
ベース鉄筋と基礎鉄筋の配筋が完了すると、その上に生コンクリートをベース厚150mmで流し込みます。
■基礎の仕上がりの様子
基礎幅は150mmを確保し、基礎高はGLよりベースが100mm上がり、GLより基礎天端が600mm上がりとしています。
側面の突き出した鉄筋は犬走り用の鉄筋で、基礎と犬走りの一体化による強度補強が目的です。
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屋根じまい工程
内装工程
内装工程 ■根太掛け取り付けの様子
釘で止めるだけではなく、基礎から突っ張りをして全体に下がらないようにします。
■束取り付けの様子
桧90mm角芯持ち材を使用しています。ボルトで基礎と床を固定し、わずかな床鳴りも防ぎます。
■断熱材取り付けの様子
壁に入る断熱材にも下地を造り、部屋の壁との隙間を無くして、経年変化による断熱材のズレ落ちを防ぎます。
■吊り束を取り付けている様子
何十年先でも調整が出来るようにしています。
■欄間(らんま)と天井の様子
間仕切りに油煙・欄間を取り付け、換気と風の通り道が出来るようにしています。
二重縁、竿天井仕上げです。
■大工の一番うれしい日・・・
建前で「組上げ」、「造作」の大工仕事が片付いて、「定盤」を外す時が大工の一番うれしい日です。
造作材を鉋で仕上げるなどの作業を行う、表面を正しく平滑に仕上げた木製の平面盤のこと
外装仕上工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない
自然素材の健康住宅
外装仕上工程 ■左官工事の様子
左官工事が始まり、腰板を汚さないようビニールで養生して作業をしていきます。
モルタルを塗り乾燥させている様子です。
■犬走りの様子
犬走りの幅は、基礎の外側より80cmと広めに確保しています。
基礎の鉄筋と犬走りの鉄筋が一体となるように組み込みます。年月が経っても、基礎から外れたり下がったりするのを防ぎます。
GL(グランド・レベル)より250mmの高さで仕上げています。
■完成の様子
後は最後の仕上げとなる「造園工事」を残すのみとなりました。あともう一息です。
前へ 次へ墨付、手刻みの様子
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない
自然素材の健康住宅
墨付、手刻みの様子 「差し金-さしがね」と「墨壺-すみつぼ」で木材に切り込みをするための墨を付けていきます。
墨壺の右横にある竹のへらは「墨さし」といい、線を引いたり字を書いたりする竹で作った筆のような道具です。使いやすいように手作りです。
金物に頼らず重量を支えるために、アリの長さを木材の幅の2/3以上確保しています。(アリとは、木材と木材を組み合わすために斜めに切り込みを入れた仕口のことです。)
アリと継手を加工し、桁と梁の切り組みが完了しました。
大黒柱と姫大黒です。大黒柱より少し小さめの柱のことを「姫大黒」と呼んでいます。
ホゾを基礎まで伸ばして、込み栓を打つようにしています。柱に重量が掛かりすぎた時に、基礎に直接力が掛かるようにするためです。重量が掛かりすぎると横木は凹みやすく、ホゾを長くすることによって筋交の補助の役割を果たします。
「薄く削る」ことが木材の表面を「きれいに仕上げる」ことにつながります。削り出されるかんなくずには、職人の技と心が現われます。
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梁丸太の下ごしらえ
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない
自然素材の健康住宅
梁丸太の下ごしらえ ■図板(ずいた)
図板とは大工が建築現場で使うために板に描く平面図のことです。
施主様と何カ月も掛けて、使いやすく、風通し良く、日当たりのよい間取りを決めた図面を図板に写し、墨付けから完成まで、この図板一枚で工事を進めていきます。
杉材の丸太(末口240mm)を使用します。皮を剥いて、墨付けの下ごしらえをします。
丸太などの細い方の端、細い方の切り口を末口と言います。逆に太い方の端を元口(もとくち)と言います。
■丸太の切り組み
梁丸太の切り組みが仕上がった様子です。
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建前の様子
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない
自然素材の健康住宅
建前の様子 小雨だったのですが、6月吉日に予定通り建前を行いました。
柱を立てながら貫(ぬき)を組み込んでいきます。
桁、梁、梁丸太と組み上がっていきます。
■屋根じまいの様子
筋交い(厚み45mm幅105mm)取り付けの様子です。柱のホゾを基礎に乗せ、込み栓打ちをし貫で補強をしているため、平金物などは一切使用していません。
建物すべてのボルトには、スプリングワッシャを採用しています。スプリングワッシャにより、経年変化によるナットの緩みを防止しています。また、角柱は金物ではなく、込み栓で止めています。
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外装工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない
自然素材の健康住宅
外装工程 ■外壁の下地の様子
下地材は、45mm×24mmの桧(加工品)を使用し、30cm間隔で入れていきます。
■外壁の仕上がりの様子
【外壁の裏側】 筋交いを「金物」で固めて部分的に補強し、なんとか家の強度を保つという方法ではなく、部分的な「金物」に頼らず、貫(ぬき)や腰板の下地材、モルタル仕上げの下地材などあらゆる部分に強度と耐久性を持たせています。
材木同士や工法の総合的なバランスと耐久力で家を強固に守り、地震や台風などから耐えられる家造りを行なっています。
【欄間付きのサッシ】 下の建具を閉めていても、上の建具を開けることで風通しを行うことができます。
【玄関の引戸】 玄関の引戸も建具を上下に分けています。建具が軽くて使用しやすく取り外しも一人で出来ます。
■換気口の様子
床下の風通しを考えて取り付けています。
■腰板の仕上がりの様子
無垢材の桧板を張っています。新しい時期も綺麗ですが、年月が経つにつれ少しずつ重厚感のある黒味を帯び、何ともいえない味わいと重みが出てきます。
■庇の様子
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仕上工程
内装工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない
自然素材の健康住宅
内装工程 壁に入る断熱材にも下地を造り、部屋の壁との隙間をなくしズレ落ちないようにしています。
■額縁の様子
額縁も、集成材ではなく桧の無垢材で仕上げています。
■化粧壁が出来るまで
石膏ボード(石膏を紙で固めた物)に直接化粧壁を塗るのではなく、27mm前後の壁厚を土壁で造り、壁自体が呼吸するように施工します。石膏ボードから(木に線がある部分まで)約27mmの部分までこれから壁を塗っていきます。
石膏ボードを下地材で塗り固めます。
。
石膏ボードと下地塗り材は呼吸しませんが、23mm前後の土壁と化粧壁は自然素材ですから、しっかりと呼吸します。
左(上)の写真は、中塗りの土壁を乾燥させているところです。まだ水分を含んでいるため、色むらが出来ています。この中塗りの土壁がしっかりと乾燥した後で、化粧壁を丁寧に仕上げていきます。
石膏ボードに直接化粧壁を塗るという施工方法もあるのですが、たった2mm前後の化粧壁で、どれほど呼吸ができるでしょうか?
大工仕事が片付きました。左官工事や設備工事など、仕上げに掛かります。
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ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない
自然素材の健康住宅
造園工程
築50数年の家を建て替える時、庭には50数年前に小さな苗木から育てた「思い出の木」がたくさんありました。
この思い出のたくさん詰まった大切な庭木や石を使って、新たに庭を造りなおすことにしました。
茶室の庭先などに低く据え付けた手水(ちょうず)鉢を「つくばい」と言います。この「つくばい」を造ろうと、石に手彫りで穴を開けたのですが、硬くて深く彫れなかったそうです。
通路に合うちょうど良い石が無かったので、歩きやすい物を新たに選びました。
自然石の灯篭がシンボルとして独特の味わいを見せています。
無事、庭が出来上がりました。3年後には枝も伸び、苔も生えて自然に馴染んだ趣ある庭になることでしょう。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈りいたします。 前へ
リフォーム前の様子
◎柱 長さ:1階 4m・2階 3m/太さ:3寸5分角(105mm)
◎1間 6尺5寸(1970mm)
リフォーム前の様子 ■下水道の整備を機に、トイレを水洗にリフォーム
築78年の住宅。
トイレが屋外にあるために、台風や雨風の強い時などは不自由な思いをされていました。
下水道が整備されたのを機に、水洗トイレにリフォームすることにしました。
利便性を考慮し、階段下の廊下と物入れを利用して、台所や居間から近い所に造ることにしました。
【床下の様子】
コンクリートによる簡単な基礎なのですが、78年が経過しても狂いもなくしっかりとしています。柱も、黒くはなっていますが腐食はしていません。
また、掛けを間中ごとに支えています。(※釘だけに頼ることなく、絶対に下がらないように施工されています)
【床下地とフローリングの様子】 廊下部分に床下地とフローリングを張っていく様子です。
【外壁の様子】 外壁を取り除き、窓を取り付けます。
壁の中の竹下地は、79年前のものなのですが、ワラも竹も、今でもしっかりとしています。
竹はまだ黄色く色が残っています。
同じく、物入れに使っていた杉の座板です。黒くはなっていますが、まだ使用可能です。
【窓の取り付けと天井下地の様子】
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7年前のリフォーム
◎柱 長さ:1階 4m・2階 3m/太さ:3寸5分角(105mm)
◎1間 6尺5寸(1970mm)
築71年で大規模なリフォーム工事 現在、I様邸は築78年。
7年前に大規模なリフォーム工事を行いました。
今回はリフォームから7年を経過したI様邸を訪ね、現在の状況をレポートします。 築71年でのリフォームの内容は以下のとおりです。
- ・外部の木製建具をサッシに入れ替え
- ・屋根瓦の日本瓦を釉薬瓦に葺き替え
- ・腰板の張替え(杉板)
- ・外壁の塗り替え
- ・内部の床の張替え(15mm厚の杉板を釘で止めただけの簡単なもの)
- ・1階和室の天井板の張替え(杉板のムク材に隙間ができてゴミが落ちるため)
- ・台所の床、壁、天井の張替え
張り方に少し工夫をしています。
■■■ す戸の様子 細い板を少しづつ隙間を空けて張って作られた、新築当初から使っている引き戸です。
最近では古い家も少なくなり、あまり見かけることがなくなったものの一つです。
■■■ 部屋の間仕切りの様子
天井板の張替えと化粧壁の塗り替えを行いました。
ご覧のように「差し物」という大きな木材が入っています。 この「差し物」が、2階の重量を支え、筋交いの役目も果たしています。従って、「差し物」が入っている家では「筋交い」が入っていません。
■■■ 2階の廊下の様子 廊下板は新築当初から使用している節有りの桧材です。長い年月を積み重ねた風合いが感じられます。
また、紙張り障子戸の建具も、新築当初からのものを大切に使い続けています。
2階廊下の天井は、ムク材の杉板張りで仕上げられています。
■■■ 階段の様子 階段も新築当初からの桧材ムク板を使用し、壁は漆喰仕上げです。
長年の使用のため、昇り降りの際に音が出ます。 また、板の材質が判別できないほど黒くなり、歴史の重みを感じさせるツヤを発しています。
■■■ 部屋の間仕切りの様子 建具で仕切っただけの簡単な造り。 建具を外せば部屋が広くなるように工夫をしています。
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完成の様子
◎柱 長さ:1階 4m・2階 3m/太さ:3寸5分角(105mm)
◎1間 6尺5寸(1970mm)
完成の様子 【大工仕事 完成の様子】
【排水工事 完成の様子】 下水道が整備され、水洗トイレにすることにしました。 トイレの水周りの排水工事も完了です。
■リフォーム完成の様子
屋外にあった昔ながらのトイレを屋内に移動するにあたり、毎日の生活の場である台所や居間から行きやすい場所を考えました。
トイレの空間を明るくするために採光窓も大きく取り、清潔で明るい、安らぎの空間を心がけています。
少し狭いのですが、利便性も考慮し、小便器も据え付けました。
外壁も同じ材料で揃えていますので、時間の経過とともに、リフォームしたことがわからないくらい外壁の色や質感は馴染んできます。
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愛媛県新居浜市 I 様邸 一覧
◎柱 長さ:1階 4m・2階 3m/太さ:3寸5分角(105mm)
◎1間 6尺5寸(1970mm)
ウッドデッキ設置の様子
ウッドデッキ設置の様子 車椅子を利用するため、新たにスロープを設置する施工方法では、かなりの設置スペースを必要とします。
そこで、限られたスペースでも快適に車椅子での移動が可能なように、テラスを利用した「デッキ」と「リフト」を組み合わせて設置する方法をとりました。
【木組みの様子】木を組み合わせた部分に雨が当たり、木が収縮して隙間ができることを防ぐために、ボルトを使用せず、「込み栓」で仕事をしています。
ボルトや金物を一切使用せず、組み立てていきます。金物に頼ると、取り付けは簡単なのですが、隙間ができて音も出るようになります。 呼吸する生きた木同士で組み上げる、先人からの技にこだわります。
【リフトの設置の様子】 スロープを取り付けると車椅子の出入りは可能になるのですが、広い占有面積が必要となり、これまでの物干場所のスペースが無くなったり、他の部屋への出入りが困難になります。そこで、部屋から簡単にデッキに出られ、外出も容易で、わずかなスペースで設置できるリフトを採用しました。
また、リフト本体に簡単な手摺が付いていたのですが、デッキまでの高さが60cmあり、安全性と利便性を考慮して、木製の手摺を取り付けました。
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屋根じまい工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
屋根じまい工程
垂木を取り付ける間隔は、わずか237mmと 片足しか入らない程細かく施工します。 木材は、桧の一等材(60mm×60mm)を使用します。
棟の重みをしっかりと支えるために、棟と直角に柱と柱の間に渡した横木が梁(はり)。永年にわたってしっかりと支える梁は、どっしりとした力強い安定感と存在感を示します。
軒の出を瓦の先まで1mにします。(1mを超えると超えた分が坪数に加算され、建築面積が増えて課税対象となります。)
金物に頼らず“木には木”という考えで「込み栓打ち」にしています。
全体の仕上がりの様子です。これで「屋根じまい工程」は終了です。これからは瓦葺き工事に掛かります。
上の写真は神様をお祭りしている様子です。
建前の時に棟祭りをして、工事の無事とご家族の繁栄を祈願した守護御札を家の中心に取り付けてお祭りします。
外装工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
外装工程 ■腰板張りの様子
自然乾燥させた桧材の板を、晴れの日が数日続く時を見計らって直射日光に当てながら張っていきます。こうすれば雨や湿度、温度差などの気候の変化にも隙間が出来にくくなります。
また、腰板の下地材にも桧材を使用して30cmの間隔で入れていきます。30cm以上開けると、長い年月の間に反りが出来やすいためです。
■庇(ひさし)の様子少し節はあるのですが、すべて桧材で仕上げています。軒と同じように深く出しています。
腰板も張れ庇も付いて外装周りの大工仕事が完了しました。次は、左官工事に取り掛かります。
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断熱材の様子
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
断熱材の様子
壁の中の空間(120mm)を二等分し、断熱部分(断熱材75mm使用)と通気の為の空間を確保します。また、床下から壁の中への通気をよくするために、土台部分に隙間を作っています。
床下から壁の中を経由した空気が天井裏へと流れるように、壁の上部にも隙間を作ります。
湿度が多くなる時期には、屋根裏の温度が上昇し、先程確保した空間を伝って床下から天井裏の外部通気口へと自然な空気の流れが発生します。
こうした工夫で湿った空気を床下や壁、天井裏に溜め込まず、常に新鮮な空気を自然循環させることにより、結露などによるカビの発生や木材の腐朽から家を守ります。
壁の中の空気層は、とても大切で重要な役割を果たしているのです。
この非常に大切な壁の中の空間(120mm)は二分割され、断熱材を入れる空間は、下地材の厚みを差し引いて約50mmを確保します。
この50mm前後の空間に、厚み75mmの断熱材を入れていきます。
空気の流れる空間を確保する一方で、内装の壁材と断熱材の隙間を遮断することで、断熱効率の向上と、経年変化による断熱材のズレ落ちを防ぎます。
内装の壁材と断熱材の間に隙間があると、時間の経過と共に吸水し重さを増した断熱材の自らの重量と重力の作用により、次第に断熱材が下部にズレ落ち、壁の中に断熱材が無いのと同じ状態になっている家をリフォームの現場などで目の当たりにしてきました。
経年変化でも機能し続ける施工が重要だと正岡工務店は考えます。
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ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
仕上がりの様子 ■和室 畳下地
和室の畳下地には桧の無垢板を張り、藁(わら)100%の畳を敷きます。下地板は隙間が出来ない程度に張り、畳自身の呼吸で室内の湿度を調節するようにしています。(下地板に合板を使用したり、発泡スチロール素材の畳では全く呼吸しません。)
■洗面所とトイレ
洗面所の床は、桜無垢材のフローリングを張り、壁と天井は桧の無垢材で仕上げています。
トイレは毎日使用する場所なので、幅1430mm 奥行1910mmと少し広めにしました。暖かみとやわらかさを感じて頂けるよう、腰壁に桧の無垢板無塗装で仕上げました。
■座敷天井の高さも2850mmを確保し、ゆったりと広々としたくつろぎの空間を創り出しています。
■玄関・ホール
玄関の床はタイル張り、上り框と式台を取り付け、式台の上に玄関収納を取り付けています。
ホールは桜無垢材のフローリング仕上げ、天井は組み天井で仕上げました。
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基礎工程
自然乾燥の大切さ
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
自然乾燥の大切さ
上の写真は「柱」となる材木です。柱は1年以上掛けて自然乾燥させます。
何故このような長い時間を掛けて「自然乾燥」を行う必要があるのでしょうか?
それは、自然乾燥により、材木の中の水分を時間を掛けてゆっくりと抜いていくことにより、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が、材木となった後に次第に「ねじれ」や「曲がり」となって現れてきます。
この様に「ねじれたり」「曲がったり」した材木は使用せず、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用するのです。
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
■柱と大黒柱曲がった柱もまっすぐに直して使うことも可能です。
しかし、前述の通り、曲がるのはその木の持つ「性格」ですから、直してもまた長い年月を掛けて徐々に元のように曲がってしまいます。
ですから、何年も念入りに乾燥させて、それでも曲がらない素直な性格の木を「柱」として使用するのが、やはり一番の方法であると言えます。
また、機械を使用して短時間で乾燥させることも可能です。
ですが、短時間で乾燥させた木は急激に水分を抜くため、その時点では「曲がったり」「ねじれたり」する間も無く乾燥してしまいます。
つまり、この方法では本来の「木の性格」を見抜くことが難しいのです。
この場合、「柱の目」を見て、どのような性格(曲がり、ねじれ)かを判断し、適材適所に使用する力量が大工には必要になってきます。
木の性格を無視して使用しますと、家を建てた後で曲がり始め、隙間がたくさん出来てしまうという結果に陥る可能性があります。
「木の目」を見て仕事が出来る人が少なくなった昨今、曲がりの問題を回避する為に「集成材」の柱を用いるようになってきているのが現状のようです。
一定の製造基準に基づいて人工乾燥し、大きな節やひび割れなど木の欠点を取り除いた挽板(ラミナ)または小角材を木目にそって、長さ・幅・厚さの方向に集成・接着した加工木材の建築材料のことをいいます。 正岡工務店では、集成材の柱は一切使用せず、自然の無垢材のみを使用しています。「柱の目」を読み「木の性格」を見抜き、そして「適材適所」を判断してその木材が最も活きる場所で使用することを信条の一つとしています。
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解体工事
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
解体工事で思う…先人の仕事ぶり
O様邸は昭和25年、物資の乏しい時代に苦労をされて小さな家を建てられました。その後、家族も増えたため、増築をされたそうです。物資の乏しい時代に簡単な材料と施工方法で建てていたので、傷みも大分ひどくなっており、トイレやお風呂その他の水回りも当時のまま使用していたため、このたび思い切って新しく建て替えることにしました。
築後数十年経過した古い建物でも、造りを工夫し日本の風土や木の特性を活かして建てられた家は、長い年月を経過してもしっかりとした状態を維持し続けています。
こうした先人の知恵や仕事ぶりに出会うことがあります。
今回は、O様邸の新築工事終了までの住まいとして残しておいた旧家を、工事終了後に解体した際にうかがい知ることができた「先人の知恵や仕事」に触れてみたいと思います。
■基礎の様子
石の上に柱を乗せただけの簡単な工法ですが、築後60年以上も経過しているにもかかわらず、柱は腐朽することもなく、現在もしっかりと家を支え続けています。
■地元の木材を大切に無駄なく使用する心
木材は地元の山で切り出したもので間に合わせています。柱は桧材、差し物や梁丸太は地松材、その他の小屋組み材はほとんど丸太のまま使用しています。
大きな差し物は、屋根の重量も支え筋交いの役目もしています。(昔の差し物の入っている建物には、現在のような筋交いは入っていません。)
数少ない材料を大切に使い、大きな節があっても上手に使用しています。
自然乾燥の大切さ上の写真は「柱」となる材木です。柱は1年以上掛けて自然乾燥させます。
何故このような長い時間を掛けて「自然乾燥」を行う必要があるのでしょうか?
それは、自然乾燥により、材木の中の水分を時間を掛けてゆっくりと抜いていくことにより、1本1本育った環境によって異なる「木の性格」が、材木となった後に次第に「ねじれ」や「曲がり」となって現れてきます。
この様に「ねじれたり」「曲がったり」した材木は使用せず、素直な材木だけを厳選して「柱」に使用するのです。
生きた木の「性格」を正確に見抜くために、「自然乾燥」はとても大切な工程なのです。
■柱と大黒柱曲がった柱もまっすぐに直して使うことも可能です。
しかし、前述の通り、曲がるのはその木の持つ「性格」ですから、直してもまた長い年月を掛けて徐々に元のように曲がってしまいます。
ですから、何年も念入りに乾燥させて、それでも曲がらない素直な性格の木を「柱」として使用するのが、やはり一番の方法であると言えます。
また、機械を使用して短時間で乾燥させることも可能です。
ですが、短時間で乾燥させた木は急激に水分を抜くため、その時点では「曲がったり」「ねじれたり」する間も無く乾燥してしまいます。
つまり、この方法では本来の「木の性格」を見抜くことが難しいのです。
この場合、「柱の目」を見て、どのような性格(曲がり、ねじれ)かを判断し、適材適所に使用する力量が大工には必要になってきます。
木の性格を無視して使用しますと、家を建てた後で曲がり始め、隙間がたくさん出来てしまうという結果に陥る可能性があります。
「木の目」を見て仕事が出来る人が少なくなった昨今、曲がりの問題を回避する為に「集成材」の柱を用いるようになってきているのが現状のようです。
一定の製造基準に基づいて人工乾燥し、大きな節やひび割れなど木の欠点を取り除いた挽板(ラミナ)または小角材を木目にそって、長さ・幅・厚さの方向に集成・接着した加工木材の建築材料のことをいいます。 正岡工務店では、集成材の柱は一切使用せず、自然の無垢材のみを使用しています。「柱の目」を読み「木の性格」を見抜き、そして「適材適所」を判断してその木材が最も活きる場所で使用することを信条の一つとしています。
■これまで家を支えてくれた柱
増築した部分を撤去すると、元々の建物部分が現れました。
石の上に柱を乗せるという簡単な工法なのですが、築後55年も経過した今でも全く腐朽していませんでした。
地鎮祭の様子 地鎮祭は、着工にあたり敷地の守護神を祭って祓い清め、敷地の安定と工事の安全を祈願する祭事です。
基礎工程 基礎部分の鉄筋を組んでいる様子です。
地鎮祭の時に地の神様をお呼びして末永くその土地を守っていただけるようにお願いをした鎮め物(しずめもの)です。
基礎工事が始まるまで神棚にお奉りをして大黒柱の下に埋めるのですが、最近の大黒柱がない家の構造の場合は床柱の下に鎮め物を埋めます。
■基礎が完成した様子
基礎が完成しました。
●GLから天端まで63cm
●基礎幅 15cm
●ベース厚 15cm
【GLとは】グランドレベルの略で地盤面の高さです。
切組工程
「切り組」とは、木造建築で、柱・梁(はり)などを所定の寸法・形に加工し、組むことを言います。
「墨付け」とは、木材に切る場所や削る場所などがわかるように目印を付ける作業のことです。
これを間違うとすべてが狂ってしまうだけに、非常に重要で難しく責任の重い仕事です。
従って、その多くは棟梁が担う仕事となっています。
上の写真は、その「墨付け」前の準備作業です。
上の写真は「図板-ずいた」で、平面図と小屋伏せ図を板に書き、この図板一枚で墨付けを行なっていきます。 まさに「墨付け」は、大工の命です。
建前の準備
土台の穴を貫通させ、柱のホゾを基礎に取り付けます。土台は横木で使うため、直接重量を掛けると凹んでしまいます。そこで、柱に掛かる重量を土台と基礎とに分散させるため、土台の穴を貫通させ、柱のホゾを基礎に取り付けるのです。
また、ホゾの部分だけではなく継手の中にまで丁寧に防腐剤を塗ります。
土台が直接基礎に触れないように、基礎と土台の間に防水材料のアスファルトルーフィング(23kg)を敷き詰めます。
建前工程 2004年11月25日(木) 大安吉日のこの日、いよいよ建前の「柱立て」が始まりました。
小屋組みが出来上がり、垂木(たるき)を取り付けて建前が無事終了しました。
気持ちばかりのお供え物をし、工事の無事と家の繁栄を祈願します。
垂木を取り付ける間隔は、わずか237mmと 片足しか入らない程細かく施工します。 木材は、桧の一等材(60mm×60mm)を使用します。
棟の重みをしっかりと支えるために、棟と直角に柱と柱の間に渡した横木が梁(はり)。永年にわたってしっかりと支える梁は、どっしりとした力強い安定感と存在感を示します。
軒の出を瓦の先まで1mにします。(1mを超えると超えた分が坪数に加算され、建築面積が増えて課税対象となります。)
金物に頼らず“木には木”という考えで「込み栓打ち」にしています。
全体の仕上がりの様子です。これで「屋根じまい工程」は終了です。これからは瓦葺き工事に掛かります。
上の写真は神様をお祭りしている様子です。
建前の時に棟祭りをして、工事の無事とご家族の繁栄を祈願した守護御札を家の中心に取り付けてお祭りします。
自然乾燥させた桧材の板を、晴れの日が数日続く時を見計らって直射日光に当てながら張っていきます。こうすれば雨や湿度、温度差などの気候の変化にも隙間が出来にくくなります。
また、腰板の下地材にも桧材を使用して30cmの間隔で入れていきます。30cm以上開けると、長い年月の間に反りが出来やすいためです。
■庇(ひさし)の様子少し節はあるのですが、すべて桧材で仕上げています。軒と同じように深く出しています。
腰板も張れ庇も付いて外装周りの大工仕事が完了しました。次は、左官工事に取り掛かります。
内装工程 ■材料の準備造作材は、すべて無垢の桧材を加工したものを使用します。
上の写真は、鉋(かんな)削りやその他の作業をする台で定盤(じょうばん)という大工の大切な道具の一つです。
■施工の様子●和室の様子
間仕切り吊り束(つりつか)を取り付けている様子です。何十年先でも調整が出来るようにしています。
壁や天井の下地を施していきます。
●縁側の様子
断熱材の様子
壁の中の空間(120mm)を二等分し、断熱部分(断熱材75mm使用)と通気の為の空間を確保します。また、床下から壁の中への通気をよくするために、土台部分に隙間を作っています。
床下から壁の中を経由した空気が天井裏へと流れるように、壁の上部にも隙間を作ります。
湿度が多くなる時期には、屋根裏の温度が上昇し、先程確保した空間を伝って床下から天井裏の外部通気口へと自然な空気の流れが発生します。
こうした工夫で湿った空気を床下や壁、天井裏に溜め込まず、常に新鮮な空気を自然循環させることにより、結露などによるカビの発生や木材の腐朽から家を守ります。
壁の中の空気層は、とても大切で重要な役割を果たしているのです。
この非常に大切な壁の中の空間(120mm)は二分割され、断熱材を入れる空間は、下地材の厚みを差し引いて約50mmを確保します。
この50mm前後の空間に、厚み75mmの断熱材を入れていきます。
空気の流れる空間を確保する一方で、内装の壁材と断熱材の隙間を遮断することで、断熱効率の向上と、経年変化による断熱材のズレ落ちを防ぎます。
内装の壁材と断熱材の間に隙間があると、時間の経過と共に吸水し重さを増した断熱材の自らの重量と重力の作用により、次第に断熱材が下部にズレ落ち、壁の中に断熱材が無いのと同じ状態になっている家をリフォームの現場などで目の当たりにしてきました。
経年変化でも機能し続ける施工が重要だと正岡工務店は考えます。
仕上がりの様子 ■和室 畳下地和室の畳下地には桧の無垢板を張り、藁(わら)100%の畳を敷きます。下地板は隙間が出来ない程度に張り、畳自身の呼吸で室内の湿度を調節するようにしています。(下地板に合板を使用したり、発泡スチロール素材の畳では全く呼吸しません。)
■洗面所とトイレ
洗面所の床は、桜無垢材のフローリングを張り、壁と天井は桧の無垢材で仕上げています。
トイレは毎日使用する場所なので、幅1430mm 奥行1910mmと少し広めにしました。暖かみとやわらかさを感じて頂けるよう、腰壁に桧の無垢板無塗装で仕上げました。
■座敷天井の高さも2850mmを確保し、ゆったりと広々としたくつろぎの空間を創り出しています。
■玄関・ホール
玄関の床はタイル張り、上り框と式台を取り付け、式台の上に玄関収納を取り付けています。
ホールは桜無垢材のフローリング仕上げ、天井は組み天井で仕上げました。
外装仕上工程
■犬走りの様子
犬走りを基礎の外側より80cmと広めに確保し、ひび割れ防止と基礎との一体化を図るために鉄筋を入れています。
施主様と御家族の皆様の益々のご繁栄とご多幸を心よりお祈りいたします。
建前の準備
切組工程
ベニヤ板(合板)・ビニールクロスを一切使用しない 自然素材の健康住宅
切組工程
「切り組」とは、木造建築で、柱・梁(はり)などを所定の寸法・形に加工し、組むことを言います。
「墨付け」とは、木材に切る場所や削る場所などがわかるように目印を付ける作業のことです。
これを間違うとすべてが狂ってしまうだけに、非常に重要で難しく責任の重い仕事です。
従って、その多くは棟梁が担う仕事となっています。
上の写真は、その「墨付け」前の準備作業です。
上の写真は「図板-ずいた」で、平面図と小屋伏せ図を板に書き、この図板一枚で墨付けを行なっていきます。 まさに「墨付け」は、大工の命です。
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天井張替え
・雨漏り対策 ◎築18年 在来工法 2階建 注文住宅
天井張替え リフォーム前の様子
18年前、家が完成して最初の台風で、2階バルコニーから雨漏りがありました。
施工業者がすぐに駆けつけ、屋根裏に上がり、場所を確認して、コーキング処理をしてくれました。
しかし、それ以降も風を伴う雨の時は、雨漏りが起こります。
その度に修理に来てもらい、対処をしてもらったのですが、完全には直らないままでした。
施工業者は地元でも評判の良い大きな業者だったのですが、築後2年ほどで倒産してしまいました・・・。
それ以降、修理をどこの業者に頼めば良いかわからず、そのままの状態で数年が経過してきました。
雨漏りがするところの天井裏や屋根の納まりなどを見たのですが、普通の納め方をしていて、どこから漏るのかがわからない状態でした。
築後十数年が経過し、腰板の目地のコーキングが硬く固まり、隙間が全体的にたくさん出来ていたので、新たにコーキングを詰め直して様子を見てもらうことにしました。
少しの雨風では漏らなくなったとのことでしたので、そのまま様子を見ていたのですが、今年の相次ぐ大型台風には耐え切れず、雨漏りが多発しました。
天井板も垂れ下がるほどに傷んできたので、点検を兼ねて張り替えることにしました。
■■■ 天井板を剥がしている様子 化粧材の接着剤の粘着力が弱くなっており、手でも簡単に剥がせます。
■■■ 剥がした後の様子 天井裏の柱や梁にも雨漏りによる染み跡がたくさん見受けられます。
■■■ 2階の床下の様子 一般的な施工方法では、1間を1.91mにして、2階の床を受けるのに0.955m間隔で梁を入れていきます。
このお宅では1間を1.9mで施工しており、梁の間隔を1.425mにしています。 これは通常の1.5倍の間隔であり、これでは2階で普通に歩く足音でさえも下の部屋ではうるさく聞こえます。
■■■ 1階の梁の様子 材木が小さいため、2階を受けている大きな梁を2本重ねにして支えています。
しかし、下の梁にのみ重量がかかるような施工方法のため、最初は揃っていた材木の上場が、2階の重みで15mmほど下がっていました。
大きな梁が下がって、小さな梁の下場に隙間が出来ています。
■■■ 18年間の雨漏りの跡 雨漏りにより、すっかり金属が、錆びてしまっています。
通常、金具は錆止め塗装をしているのですが、長年の雨水と、米松材に含まれる塩分によって、錆が発生しています。
■■■ 補強金具を取り付けた様子 15mmほど下がってしまった梁を元に戻すことは、残念ながらできません。 しかし、これ以上は下がらないように、金物などで補強する必要があります。
補強金具には「錆止め塗装」と「仕上げ塗装」を幾重にも念入りに行い、塗料を厚くすることによって錆の発生を抑えます。
■■■ 間仕切り壁の様子 梁が小さく、束を釘で止めるだけの簡単な施工を施されていたため、1.5間ある間仕切り壁が自らの重さで下がってしまい、襖や建具が外せない状態になっていました。
■■■ 間仕切り壁の補強
壁をジャッキで持ち上げて、襖が外せるようにしてから、補強を施します。
壁を持ち上げ、再び下がらないように見えない部分からもしっかりと丁寧に止め直し、いつまでもスムーズな襖の開閉が維持できるように施工していきます。
■■■ 天井の仕上げの様子 今回は、2間続きの部屋の1部屋だけの張替えですので、以前に張っていた天井板によく似た木目のものを張り、統一感が損なわれないように仕上げていきます。
今回の点検では、見た目ではどこから雨漏りするのかがわからなかったため、屋根に部分的にホースで水をかけ、調査しました。
調査の結果、「ベランダ横の壁際の水切りの下」からと、「ベランダの下の屋根」からも漏れていた事が判明したのですが、天井裏から見た限りでは施工方法に問題は見当たらず、なぜ水が入るのか、根本原因を解消するまでには至りませんでした。
一旦、応急処置を施し、原因究明に向けて調査する時間を確保して、恒久対策のための修理を行うことにしました。
次へ雨漏対策
・雨漏り対策 ◎築18年 在来工法 2階建 注文住宅
雨漏対策 雨漏りの原因追求 ■■■ 瓦を外した様子 前の点検ではどこから雨漏りが発生しているのか判明しなかったので、今回は瓦やベランダを取り外して原因を徹底的に突き止めます。
まず、瓦を除けてみると、《捨て谷》の上に瓦がちゃんと被さっておらず、さらに防湿剤のルーフィングも寸足らずで壁まで張れておらず、野地板が剥き出しになっている状態でした。
そのため、台風等の際に吹き込んだ雨水が上手く排出されず、雨漏りを起こしていたのです。
【捨て谷】とは 台風等の時に水切りから入った雨水を排出するための予備の水切りのこと
また、下の写真では、瓦の葺き仕舞いに下地材がなく、穴があいており、台風時にここから雨漏りが発生していました。
雨漏りの恒久対策修理■■■ 水切りを外した様子 水切りの下地に合板材(コンパネ)を使用していたため、築18年足らずで既に腐食してバラバラの状態になていました。
通常は外部の下地材には腐食に強いムク材を使用します。
ルーフィングを張り直し、捨て谷も入れ替えました。 瓦は直せないので、捨て谷の幅を広くし、瓦の上の水切りも入れ直しました。
■■■ 袖壁の板金の様子
前回の点検の際、雨漏りがあった箇所です。
壁材を外してみると、壁の中の板金に「立上げ」がなく、コーキングだけで仕舞いされており、新築工事の時にいろいろな業種の人間が屋根に登り作業をした際に中がへこんでしまい、水が溜まりやすい状態になっていたうえ、コーキングの施工も悪く、雨漏りを引き起こしていたのです。
そこで、今までの水切りの板金と腰板を取り外し、新たに取り替えることにしました。
板金で水切りを作り、壁際部分には「立上げ」を付けてコーキングに頼らない作りにしています。
下の写真は水切りと腰板を張り替えたあとの様子です。
■■■ 瓦の様子 セメントで作られ、その上に塗装をしてある和型の瓦です。
瓦全体の半分以上に小さなひび割れが確認できました。 これはおそらく、最初から割れていたと考えられます。
普通の職人であれば、割れている瓦は使用しません。仕事を知らない人でも判ることです。
ですが、この瓦を葺いた瓦葺き職人は、全く気にせず割れた瓦を使用して葺いています。
ベランダから落ちた水滴で銅板に穴が開いているのがわかります。
銅板は水の落ちる力に弱く、穴が開いてしまいます。屋根材として使用するのはいいのですが、屋根の上にベランダやその他のものを設置する場合には、銅板は使用しないほうが無難です。カラー鉄板やステンレスの屋根材をおすすめします! ■■■ ベランダを取り外した様子 屋根の勾配がゆるすぎ(最低でも2寸5分以上、屋根面積が大きければ3寸以上必要)、そのうえ新築工事の時に養生をしないまま直接屋根に上がり工事をしたため、継手部分の重なっている箇所(雨水の逆流を防ぐために少し膨らませて空間を作っている部分)が潰れてしまい、逆流した水が外に排出されず、風の吹く方向により、雨漏りがするという状態でした。
施主様のご希望により、2階にベランダ(幅1800×長3600)を取り付けたそうですが、部屋からベランダに出るのに使いやすいようにと、業者の責任者が屋根勾配を緩くして取り付けたそうです。
屋根にはその役割と機能上、絶対必要な勾配があります。 この業者も、施主様のことを考えて傾斜を緩くしたとはいえ、屋根の役割と昨日の基本を蔑ろにしたために、結果的に施主様を困らせることになってしまいました。
勾配を無視してデザインだけで屋根勾配を決めると、台風等の時に雨漏りなどのしっぺ返しをくらう可能性があるので、十分な注意が必要です。
銅板の修理は不可能ですので、屋根全体に防水工事を施し仕上げました。塗装工事も終わり、ベランダもr取り付け直して、無事リフォームの完成です。
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壁と天井
・窓 木枠 → サッシ
・トイレ 和式 → 洋式
◎築60年 在来工法 木造平屋建
6畳部屋《壁と天井》 【リフォーム前の様子】 壁と天井も長い年月の間に、かなり黒ずんでいたので、壁の塗り替えと天井の張替えも合わせて行うことになりました。
天井板を除けた様子
【リフォームの様子】 壁と天井の仕上りの様子。
慣れ親しんだ部屋の雰囲気はそのままに、明るく、新築当時を思い起こさせる新鮮な部屋へと生まれ変わりました。
また同時に、木製の窓が動きも建て付けも悪くなっていましたので、サッシに変えました。
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畳→フローリング
・窓 木枠 → サッシ
・トイレ 和式 → 洋式
◎築60年 在来工法 木造平屋建
6畳部屋 《畳→フローリングへ張替え》 【リフォーム前の様子】 築60数年の間に床を支えている束が少しずつ下がり、床全体が浮いていて普通に歩くだけでもガラス窓が揺れて音が出るほどの振動が発生していました。
点検を兼ねて、床板を除けてみると、床を支えている束の数が通常の半分しかなく、束石も小さいものを使用していたために、通常より30mm程度下がっている状態でした。
【リフォームの様子】 床下の補強を行い、バリアフリーにするために嵩上げの下地材を入れ、段差のないフローリング仕上げにしました。
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外壁
・窓 木枠 → サッシ
・トイレ 和式 → 洋式
◎築60年 在来工法 木造平屋建
外部《外壁》 【リフォーム前の様子】 築後、腰板は一度も張り替えておらず、傷みもかなりひどかったので張り替えることにしました。
【リフォームの様子】 外壁の腰板を除けた様子。 腰板の傷んでいたところから雨水が入り込み、土台が腐食していました。
木製の窓をサッシに変更し、腰板の下地材も新しく入れ替えました。
また、戸袋の中は見えない部分ですが、ムクの桧材を張っています。
よく、見えないからということでベニヤ板を使用している業者を見かけますが、ベニヤ板は、25年前後で合板の粘着力がなくなり、ボコボコと劣化した状態になり、家自体にも悪影響を及ぼすことがあるため、正岡工務店では見えない部分にもしっかりとした素材を使用します。
【外部の仕上りの様子】
自然素材の杉板(防腐のために焼いて塗装仕上げをした素材)を使用しています。
前へ
トイレ
・窓 木枠 → サッシ
・トイレ 和式 → 洋式
◎築60年 在来工法 木造平屋建
トイレ リフォーム前の様子 850mm×850mmのスペースに作られた兼用の和式トイレです。 今回のリフォームで、トイレの裏側の押入を撤去し、トイレ室内のスペースを拡張することで、広く使いやすくすることにしました。
【トイレの様子】
【天井の様子】
【押入の様子】
リフォームの様子 ■■■ 解体の様子 トイレの解体を進めると、基礎で囲まれた周囲には、空気の入替えを行う換気口が1ヶ所も設置されておらず、地面も基礎部分も湿気によりベトベトした状態になっていました。
【解体中の様子】
【解体後の様子】
■■■ 床下の様子
湿気があまりにも多すぎるので、原因を調査するために隣の台所の床下をのぞいてみました。
すると、排水管を止めていた金具が外れており、さらに悪いことにブロックなどの「すけ物」が設置されておらず、排水管が下がってしまっており、台所で使用した排水が全く流れずに数十年間床下に溜まり続けているという状況でした。
通常は、ブロックやコンクリート等で下がらないように、セメントで固定するのが普通です。
そこで、排水管にブロックですけ物をして、モルタルでしっかりと固定しました。また、地面にも仕上げに土を入れてキレイにしました。
外部と右側の部屋側に換気口を新しく設け、排水管が下がらないようにモルタルで固定して、土台に防腐剤も塗りました。さらに基礎に換気口を開け、開口部にはステンレス網付き(200×400)を取り付けました。
■■■ 床上げ、床張りの様子 床の下地材となる根太には、芯持ち桧材(54mmタイコ)を取り付けています。
床板には、桜のムク材(厚15mm)を使用しています。
■■■ 壁の下地と腰板を張る様子 下地材には、厚さ12mm×75mmの桧材を使用しています。
腰壁には、桧のムク材(厚さ12mm)を使用しています。
壁は石膏ボード(12.5mm)を張り、左官仕上げにします。
乾燥を早めるため、中塗りを薄めに施し、美しい化粧壁で仕上げます。
壁と天井には自然素材を使い、全体を和風に仕上げました。
■■■ 便器の嵩上げの様子 施主様のご要望により、使用しやすい高さに便器の嵩上げを行いました。
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ホール・廊下
ホール・廊下 【リフォーム前の様子】 新築当初からあった合板材のフローリングです。数年前から、少しボコボコとした浮き沈みする状態になり、今回張替えをすることにしました。
【リフォームの様子】 ■■■ 床板を撤去していく様子 床板を除けてみると、建売住宅とは思えないほど良い材木が使われています。
(土台と大引きは「桧材」、タイコ根太は「杉材」を使用)
■■■ 床板を撤去した様子】
湿気が少しありますが、床下の材木は一切腐食していませんでした。
■■■ 上り框を取り付けた様子 上り框には桧のムク材を使用しています。
■■■ 仕上がりの様子 良い材木を使っていれば、床下のように築後35年を経過していても腐食等による傷みはほとんどなく、最小限の費用で補修が可能になります。
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台所
台所 【リフォーム前の様子】 台所も同様に床が少しボコボコしてきたので、床を張り替えることにしました。
台所と脱衣所の床が続いている間取りなのですが、敷居と床の間に段差があり、今回段差をなくして「バリアフリー」にすることにしました。
【リフォームの様子】 ■■■ 床板を撤去後、掃除した様子
通常は傷みやすい流しの下の部分も、30数年を経過しても材木の腐食はありませんでした。
■■■ 床板を張っていく様子
通常は無ければならない床を支える「束」が入っておらず、強度を確保するために新たに取り付け、その上に床板を張っていきます。
【束】とは
床下などに立てる短い柱のこと
強度も確保され、明るく清潔感あふれる台所に生まれ変わりました。
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バリアフリー化
・和室6畳を板の間に変更 ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建 建売住宅
◎築10数年で中古購入。購入時に玄関、浴室の配置替え等の大規模なリフォームを行ってから、20年の間に3度のリフォームを行われたそうです。
◎今回、台風15号で河川の水門ポンプの故障により床上浸水の被害に遭われ、4度目のリフォームを行うことになりました。
バリアフリー化(段差を無くす取り組み) 【台所、廊下、ホール 仕上がりの様子】 以前はホールと台所の間に敷居があり、段差があったのですが、今回のリフォームで床の高さを揃え、敷居を無くしてバリアフリーにしました。
■■■ 台所と居間の仕上がりの様子
畳の部屋を居間として使用していたのですが、畳が水に浸かったため、板の間に替えることにしました。
下地を嵩上げして、バリアフリーになるようにして、壁と天井のクロスも新しく張り替えました。■■■ 洗面所の仕上がりの様子
洗面所は前回のリフォーム時に床を下地から直していたのですが、台風による今回の浸水により思い切って下地から直すことにしました。
床を嵩上げしてバリアフリーにし、仕上材は水にも強いクッションフロアーで仕上げました。
一畳ほどの脱衣所も同様に直したのですが、過去3度のリフォームの度に直したそうですが、今回床を除けてみると、除けても除けても下に床材がありました。 ここも3枚重ねの床でした・・・。
その日のうちに使えるようにしなければならなかったので、その時の現場写真を撮る余裕が全く無かったのでお見せできませんが、床板を除けてみると、浴室の間仕切りの土台が水漏れと白蟻の被害により全く無い状態になっており、根太の一部も無くなっており、なんとか3枚重ねの床材で持っている、という状態でした。
最初のリフォームの時に、元々は外部がモルタル塗り塗装仕上げだったところに継ぎ足す形で“脱衣所”と“浴室”を増築したそうです。
その際に出た廃材を撤去せず、基礎に囲まれて見えない場所に放置したまま床板を張ったという、なんともずさんな状態でした。
今回の4回目のリフォームで点検のために床板を除けてみて初めて、このような現状が判明したということです。
最終的に決断して「業者」を決めるのは、「お客様」です。
“高いお勉強代”を支払うことにならないために、“納得する家づくり”をするために、「お客様の眼」で、しっかりと業者選定を行ってください!!
前へホール・廊下
・和室6畳を板の間に変更 ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建 建売住宅
◎築10数年で中古購入。購入時に玄関、浴室の配置替え等の大規模なリフォームを行ってから、20年の間に3度のリフォームを行われたそうです。
◎今回、台風15号で河川の水門ポンプの故障により床上浸水の被害に遭われ、4度目のリフォームを行うことになりました。
ホール・廊下 【リフォーム前の様子】 20年前、購入当初からの床材の上にクッションフロアーを張り、7年前の3回目のリフォームでも、当初の床板の上に新しい床板を重ね張りしていました。
【リフォームの様子】 ■■■ 床板を撤去していく様子 築後30数年を経過しているため、点検を兼ねて床材を除けることにしました。
リフォームの度に張り重ねられた床は、三重になっていました。
■■■ 仕上がりの様子 床下の点検と掃除を十分に行い、リフレッシュした床下の上に新しい床板を張り替え、仕上げました。
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台所
・和室6畳を板の間に変更 ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建 建売住宅
◎築10数年で中古購入。購入時に玄関、浴室の配置替え等の大規模なリフォームを行ってから、20年の間に3度のリフォームを行われたそうです。
◎今回、台風15号で河川の水門ポンプの故障により床上浸水の被害に遭われ、4度目のリフォームを行うことになりました。
台所 【リフォーム前の様子】 7年前のリフォーム時に床が少しボコボコしていたので床材を張り替えたそうです。しかし、当初からの床材の上に重ね張りをするという、業者に都合のいい方法で仕事がされていました。
今回の水害で浸水し、30数年を経過した当初の床材が、再びボコボコと膨らんであと何年持つか判らないという状態でした。
【リフォームの様子】 ■■■ 床板を撤去した様子 床下には、新築当時の木の切れ端やゴミ等に加え、20年前にリフォームした時の水道管や基礎のハツリカスなどのゴミが散在していました。
■■■ 床下の様子 台風による床上浸水被害の後、縁の下の換気口から水が掃き出されたため、換気口付近の床下には、残された木切れがたくさん集まっていました。
その木切れは全て白蟻に食べられていました。
■■■ 床下の手入れの様子 床下をきれいに清掃し、木切れや基礎のハツリカスなどのゴミを全て片付けています。
■■■ 白蟻に食われた木切れの様子 30数年もの長い間、床下に放置されていた木切れたち。 白蟻に食べられているのがよくわかります。
“行き当たりばったり”の仕事で、“家を長持ちさせる”という気持ちが感じられない納め方です。
根太を受けている突っ張りが白蟻に食べられてしまい、床がかなり下がっています。
7年前のリフォーム時には、床が下がったままの状態で放置し、壁と天井のみを直したようです。
通常は「掛け」を使用して基礎に固定し、土台より下には木材を使わないようにします。納め方が悪く木材を使う場合には、基礎(コンクリート)より1cm以上離して空間を作り、防腐剤処理をしてから用いるのが基本です。(床材を支える束石を置き、その上に束を使いますが、四面が空気に触れているため、防腐剤処理をして長持ちさせるのです。)
コンクリートに密着した部分に白蟻の被害が出ています。
白蟻はかすかな光にも弱く、湿気を好むため、コンクリートに密着している部分によく発生します。
やはり白蟻を防ぐには、土台より下には木材をなるべく使わず、やむを得ず使う場合は1cm以上基礎から離し、防腐剤処理をするのが原則です。
「根太」の突っ張りを伝って白蟻が上に上がり、「掛け」も食べられていました。
掛けの真ん中には「束石」も無く、木の切れ端で簡単な突っ張りをしていたのですが、何の役にも立っておらず、床板を外したら上に上がれない状態でした。
前回のリフォームの時には、既に今の状態になっていたのだと思います。
少しギシギシしていたのを施主様が気づかれ、業者がその場しのぎの対処をしたのだと思います。
■■■ 白蟻に食べられた木材
20年前の購入時に少し間取りが悪かったため、家を建てたハウスメーカーに依頼して、リフォームを行ったそうです。 その後、2度目と3度目のリフォームの時には、それぞれ別々の業者に頼まれたそうです。 今回4度目のリフォームに際し、ご近所で仕事をしていたというご縁で、正岡の仕事を見て声をかけて頂きました。
施主様のお宅を拝見するにつけ、新築時も3度のリフォームも、全て業者に都合の良い仕事がされており、家を長持ちさせるという気持ちは微塵も感じられず、やりっぱなしといった感じの仕事に、同業者として虚しさと腹立たしさを感じました。
皆様も、特に、床を張り替える場合は、少し手間が掛かっても床板を除けて、各場所の点検を必ずしてください。簡単な方法でその場しのぎの取り繕いの仕事をしていれば、後で気が付いたときには被害も大きくなり、場合によっては直せない場所まで被害が及ぶ可能性が出てきます
■■■ 下地材の打ち替えの様子 白蟻の被害に遭った材木を除け、新しい下地材に入れ替えました。 湿気にも強い桧のムク材を使用しています。コンクリートに密着する部分には、取り付け前に防腐剤処理をします。下に水道管がありますが、絶対に防腐剤が付かないように細心の注意をはらって作業をします。(水道管の材質は防腐剤に弱く溶けやすいので、腐食すると水の圧力により弱くなり、数年で水漏れの原因になります)
■■■ 下地材の入れ替えの様子 基礎にある段差を利用して防腐剤処理をし、突っ張りを行います。
工事が終われば白蟻駆除を行うので、ここでは基礎に密着する部分にだけ防腐剤処理をします。
その場の状況を見て利用できるものは使えるように工夫をし、“最低限度の材料で何十年でも持たす”という気持ちを込めて作業を行います。
■■■ 仕上材を張る前の様子悪いところを直して、床下の掃除も入念に行います。
■■■ 仕上材を張っていく様子
廊下と台所に段差があったのですが、今回のリフォームで敷居を撤去し、段差を無くすために嵩上げをしています。
根太が逆方向で割りも悪かったので、耐水合板で下地を直し、バリアフリーに仕上げていきます。■■■ 仕上がりの様子 床下に収納庫が付いていたのですが、あまり設置場所を考えずに取り付けられていたため、テーブルの脚の下になって物を取る度にテーブルと椅子を動かさなければならず、大変不便さを感じておられたようです。
今回のリフォームで少し位置をずらしてスムーズに使えるようにしました。
■■■ メーカー製の流し台 鉄板ホーロー仕上げのため、20年間使用しているにも関わらず、裏側にも錆ひとつありません。
まだまだ何年も使用できます。
■■■ 流し台の嵩上げ 今では使う人の身長に合わせて流し台の高さを1cm刻みで調整できるようになっていますが、20年前には固定式の規格品しかなく、リフォームされた時に流し台の高さを身長に合うように嵩上げして使いやすくされたそうです。
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愛媛県新居浜市 D様邸 一覧
・和室6畳を板の間に変更 ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建 建売住宅
◎築10数年で中古購入。購入時に玄関、浴室の配置替え等の大規模なリフォームを行ってから、20年の間に3度のリフォームを行われたそうです。
◎今回、台風15号で河川の水門ポンプの故障により床上浸水の被害に遭われ、4度目のリフォームを行うことになりました。
押入・洗面所
・廊下天井 床板張り替え
・台所 床板張り替え ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建 建売住宅
◎2年前に全室の床板の張り替えリフォームをさせていただいたのですが、 この度の台風15号で河川の水門ポンプの故障により床上浸水の被害を受けました。
押入・洗面所 【押入リフォーム前の様子】
■■■ 床板を撤去した様子 床が合板のため、築後30数年経った現在では、少しボコボコした状態になっていました。
加えて、今回の浸水で傷みや染みなどもでき、張り替えをすることにしました。
【押入リフォームの様子】 ■■■ 壁のベニヤ板を撤去した様子
30数年前の建物には断熱材は入っていません。それでも冷暖房を必要以上に使うことなく、過ごすことができます。
断熱材を入れていても、入れ方が悪く、壁面に2cm以上の隙間が存在すれば、空気の動きが発生し、たとえ断熱材を入れていたとしても、無いのと同じ状態になります。
また、時間の経過とともに“結露”などで断熱材に水分が染み込み、自らの重みでズレ落ちてしまっているのもよく見かける光景です。こういうケースでは、逆に床下から壁への通気が悪くなり、壁の中で湿気がこもり、カビが生えて蒸せ腐り状態に陥ってしまいます。
従って、断熱材が全く無い状態の家は通気性がよく、土台も外壁の下地材も、30数年経っているとは思えないくらい綺麗な状態を維持できているのです。床がボコボコで手でも剥がせる状態
■■■ 床板を剥がした様子
■■■ 根太掛けを補強している様子 現在は多く用いられている「鉄釘」は、40年以上経てば(外材は除く)錆びて徐々に無くなっていきます。
この家には、釘に頼らず「永く持たせる」という大工の気持ちが表れています。古い建物を見れば“金物”に頼らない工夫を随所に見ることができます。
10年くらい前からこの家の修理仕事を頼まれるようになり、腰板の修理や水周りの修理などをさせて頂いているのですが、床下や壁の中を見ると、建売住宅にも関わらず、この家を建てた大工が隅々まできちんとした仕事をしており、本当に嬉しくなります。
土台には四面に防腐剤を丁寧に塗り、腰板の下地材は白蟻に食べられていたにも関わらず、土台は全く食べられていませんでした。その他にも、どの場所を見てもスッキリと、無駄がない仕事で、永く使って頂くという気持ちが表れています。
■■■ 腰壁を外した壁の根太の様子
根太の皮を綺麗に剥がして処理をしてあるので、年月が経った今でも虫による侵食や傷み等がありません。
もし雑な処理で皮が残っていた場合、木と皮の間に含まれる養分により、虫がわきやすくなり、傷むことが多いのです。■■■ 仕上がりの様子 床も壁も天井も、全て無塗装の桧ムク材で仕上げています。
ハンガーパイプは普通は逆方向に一本なのですが、たくさん吊れるように工夫してみました。
【洗面所の床リフォームの様子】 ■■■ 洗面所の床の様子 1年前に下水道ができ、水洗トイレにする際に洗面所も一緒にリフォームしたばかりだったのですが、浸水したためにもう一度床を張り替えます。
■■■ 仕上がりの様子 洗面所やトイレは毎日使用する場所ですので、掃除も簡単な業務用のクッションフロアー仕上げにしました。
■■■ コンセントボックス
少し前までは、コンセントボックスは鉄製でした。
電線がボックスに当たるところをショートしないようにビニールテープで補強しています。
電気屋さんのちょっとした気配りです。
大工が丁寧な仕事をしていれば、その他の業者さんも気配り、心配りができているようです。
現在ではボックスはプラスチック製のものに変わっています。
■■■ 天井の様子 築後30数年経っているのに手の跡ひとつ無く几帳面に張られた天井。
床の間やその他の場所を見ても、注文住宅と何の変わりもなく仕事がスッキリと収められています。
柱やその他の材木が少し黒くなり、30数年を経た味わいと重みが出ています。
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洋間・台所
・廊下天井 床板張り替え
・台所 床板張り替え ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建 建売住宅
◎2年前に全室の床板の張り替えリフォームをさせていただいたのですが、 この度の台風15号で河川の水門ポンプの故障により床上浸水の被害を受けました。
洋間・台所 【洋室6畳リフォーム前の様子】 台風の影響で床上まで水に浸かってしまったため、まだ新しかった床板の所々に黒い染みが出来てしまいました。
床が乾いたあと、ワックスで磨いたのですが、その染みは取れませんでした。
【洋室6畳リフォームの様子】 ■■■ 床板を剥がしている様子 まだ新しいので剥がしにくいです。
■■■ フローリングを撤去した状態 根太のボンドと釘を除去し、床板を張れる状態になりました。
■■■ 板張りの様子 床板を張っていく様子です。
【台所リフォーム前の様子】
【台所リフォームの様子】 ■■■ 床板を剥がす様子
■■■ 白蟻被害の様子
10年くらい前に床板を張り替えたのですが、その際に白蟻の被害箇所を修理していました。
しかし、それから数年で再び白蟻の被害が出ていました。
5年前に白蟻駆除を行っていたのですが、今回の台風で水に浸かってしまったため、何ヶ月か乾燥させたあと、改めて白蟻駆除を行う予定です。
■■■ 取り除いた根太の様子 白蟻に食べられた根太の様子が見て取れます。
■■■ 根太の取り替えの様子 傷んでいる根太を撤去し、湿気に強い「桧のムク材」を使用しました。
■■■ 台所の仕上がりの様子
ホール・廊下 【“天井”リフォーム前の様子】 天井板を撤去した様子です。
【“天井”リフォームの様子】 ■■■ 下地材を張って補強した様子
■■■ 下地材に合板を張る様子 仕上材の割りが悪いので、下地材に合板を張っていきます。
■■■ 仕上材を張っていく様子
■■■ 廊下天井の仕上がりの様子
■■■ ホールの天井の仕上がりの様子 クロスでは出ない凹凸感を出すために、厚さ12mmの吸音材を使用しました。
【“床”リフォーム前の様子】 ■■■ 床材を撤去した様子 以前はムク板を張っていましたので、2年前のリフォームの際は、ムク板の上に化粧材を張っていました。今回、床が水に浸かってしまったため、化粧板とムク板共に全て取り除きました。
【“床”リフォームの様子】 ■■■ 廊下の床板を撤去した様子
■■■ バリアフリー化の様子 バリアフリーにするために、根太に嵩上げを施しました。
■■■ 床板を張っていく様子 継ぎ目の少ないフローリング張り仕上げを行っている様子です。
■■■ 仕上がりの様子
押入・洗面所 【押入リフォーム前の様子】
■■■ 床板を撤去した様子 床が合板のため、築後30数年経った現在では、少しボコボコした状態になっていました。
加えて、今回の浸水で傷みや染みなどもでき、張り替えをすることにしました。
【押入リフォームの様子】 ■■■ 壁のベニヤ板を撤去した様子
30数年前の建物には断熱材は入っていません。それでも冷暖房を必要以上に使うことなく、過ごすことができます。
断熱材を入れていても、入れ方が悪く、壁面に2cm以上の隙間が存在すれば、空気の動きが発生し、たとえ断熱材を入れていたとしても、無いのと同じ状態になります。
また、時間の経過とともに“結露”などで断熱材に水分が染み込み、自らの重みでズレ落ちてしまっているのもよく見かける光景です。こういうケースでは、逆に床下から壁への通気が悪くなり、壁の中で湿気がこもり、カビが生えて蒸せ腐り状態に陥ってしまいます。
従って、断熱材が全く無い状態の家は通気性がよく、土台も外壁の下地材も、30数年経っているとは思えないくらい綺麗な状態を維持できているのです。床がボコボコで手でも剥がせる状態
■■■ 床板を剥がした様子
■■■ 根太掛けを補強している様子 現在は多く用いられている「鉄釘」は、40年以上経てば(外材は除く)錆びて徐々に無くなっていきます。
この家には、釘に頼らず「永く持たせる」という大工の気持ちが表れています。古い建物を見れば“金物”に頼らない工夫を随所に見ることができます。
10年くらい前からこの家の修理仕事を頼まれるようになり、腰板の修理や水周りの修理などをさせて頂いているのですが、床下や壁の中を見ると、建売住宅にも関わらず、この家を建てた大工が隅々まできちんとした仕事をしており、本当に嬉しくなります。
土台には四面に防腐剤を丁寧に塗り、腰板の下地材は白蟻に食べられていたにも関わらず、土台は全く食べられていませんでした。その他にも、どの場所を見てもスッキリと、無駄がない仕事で、永く使って頂くという気持ちが表れています。
■■■ 腰壁を外した壁の根太の様子
根太の皮を綺麗に剥がして処理をしてあるので、年月が経った今でも虫による侵食や傷み等がありません。
もし雑な処理で皮が残っていた場合、木と皮の間に含まれる養分により、虫がわきやすくなり、傷むことが多いのです。■■■ 仕上がりの様子 床も壁も天井も、全て無塗装の桧ムク材で仕上げています。
ハンガーパイプは普通は逆方向に一本なのですが、たくさん吊れるように工夫してみました。
【洗面所の床リフォームの様子】 ■■■ 洗面所の床の様子 1年前に下水道ができ、水洗トイレにする際に洗面所も一緒にリフォームしたばかりだったのですが、浸水したためにもう一度床を張り替えます。
■■■ 仕上がりの様子 洗面所やトイレは毎日使用する場所ですので、掃除も簡単な業務用のクッションフロアー仕上げにしました。
■■■ コンセントボックス
少し前までは、コンセントボックスは鉄製でした。
電線がボックスに当たるところをショートしないようにビニールテープで補強しています。
電気屋さんのちょっとした気配りです。
大工が丁寧な仕事をしていれば、その他の業者さんも気配り、心配りができているようです。
現在ではボックスはプラスチック製のものに変わっています。
■■■ 天井の様子 築後30数年経っているのに手の跡ひとつ無く几帳面に張られた天井。
床の間やその他の場所を見ても、注文住宅と何の変わりもなく仕事がスッキリと収められています。
柱やその他の材木が少し黒くなり、30数年を経た味わいと重みが出ています。
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ホール・廊下
・廊下天井 床板張り替え
・台所 床板張り替え ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建 建売住宅
◎2年前に全室の床板の張り替えリフォームをさせていただいたのですが、 この度の台風15号で河川の水門ポンプの故障により床上浸水の被害を受けました。
ホール・廊下 【“天井”リフォーム前の様子】 天井板を撤去した様子です。
【“天井”リフォームの様子】 ■■■ 下地材を張って補強した様子
■■■ 下地材に合板を張る様子 仕上材の割りが悪いので、下地材に合板を張っていきます。
■■■ 仕上材を張っていく様子
■■■ 廊下天井の仕上がりの様子
■■■ ホールの天井の仕上がりの様子 クロスでは出ない凹凸感を出すために、厚さ12mmの吸音材を使用しました。
【“床”リフォーム前の様子】 ■■■ 床材を撤去した様子 以前はムク板を張っていましたので、2年前のリフォームの際は、ムク板の上に化粧材を張っていました。今回、床が水に浸かってしまったため、化粧板とムク板共に全て取り除きました。
【“床”リフォームの様子】 ■■■ 廊下の床板を撤去した様子
■■■ バリアフリー化の様子 バリアフリーにするために、根太に嵩上げを施しました。
■■■ 床板を張っていく様子 継ぎ目の少ないフローリング張り仕上げを行っている様子です。
■■■ 仕上がりの様子
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愛媛県新居浜市 T様邸 一覧
・廊下天井 床板張り替え
・台所 床板張り替え ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建 建売住宅
◎2年前に全室の床板の張り替えリフォームをさせていただいたのですが、 この度の台風15号で河川の水門ポンプの故障により床上浸水の被害を受けました。
広縁
・畳の部屋を板の間へ変更 ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建
◎ハウスメーカーの初期の建売住宅
◎柱と土台は桧ムク材を使用
◎その他の木材は外材(米松)を使用
◎築後数年で広縁と2階を増築
広縁 【リフォームの様子】 増築後30年近くが経過し、「桧材張り合板仕上げ」の床が、合板の粘着力低下により、手でもバラバラに剥がせるような状態になっています。
■■■ フローリングを撤去した状態 45mm角の外材の根太が、乾燥して42mm角前後に痩せて弱くなっており、接着剤も大量に付着していたので、新しいものに交換することにしました。
■■■ 根太を撤去した状態 通常、電気の配線は、安全面への配慮などから材木などに部分的に留めて、固定しながら引いていきますが、床下を見てみると、配線をどこにも留めておらず、だらんと地面に引いただけの状態でした。
■■■ 根太を除け掃除をした後の様子 また、過去に増築した時に出た木切れなどが床下に掃除されないまま散乱して放置されていました。
見えない所での仕事の質が、その仕事の本質を表すと思います。
■■■ 換気口の様子 増築する前はここが外壁だったため、換気をするだけの最小限の大きさです。
増築後は部屋の内部になるため、将来の点検のしやすさと、換気の良さを考え、換気口は大きくすべきです。
■■■ 換気口を大きくした状態 少しでも家のためを思う大工であれば、このように「後の点検のしやすさ」や、「白蟻駆除」などのために、体が入るくらいの大きさに換気口を最初から広げておくべきなのです。
■■■ 白蟻駆除の際に開けられた穴 過去に、白蟻業者が体を入れられなかったために換気口を広げた跡です。
柱から遠いところを広げるべきなのですが、最も重量のかかる柱側の基を削ってしまっています。これは、修理のために床板を除けて、初めて中の様子が判りました。
大工が増築をする時に考えて換気口を広げておけば、こういうことにはならなかったのです。
大工とは建築現場での最高責任者なのですから、全てのことに気を配り、何十年も家が狂うことなく安心して暮らせるように考えなければなりません。
だから、いくら目に見えるところを綺麗に仕上げても、見えない床下の掃除も出来ていない、点検口もないでは、無責任だと思います。
少しでも家のためを思う大工であれば、後の点検のしやすさや、白蟻駆除のメンテナンスのために、体が入るくらいの大きさに最初から換気口を広げておくものです。
■■■ 床下の様子 大引きの下の束に、木の切れ端を横にして押し込んでいるだけの状態。束を入れなおしました。
材木は重量を支えるのには、横ではなく縦に使用する方が丈夫ですし、見た目もスッキリとします。
■■■ 根太を打ち変えた様子 桧材の45mm×54mmを使いました。 巾を広くすることによって、より丈夫にしています。
また、床下が低いために、床を張ったあとでは隅々まで体が入らないので、フローリングを張る前に白蟻駆除を行いました。
■■■ 桧のフローリング張りの様子 床下が低いので、湿気に強く、見栄えのいい桧ムク材のフローリングを張ることにしました。
■■■ 仕上りの様子
広縁の押入 ■■■ 押入の床板撤去の様子 外の土間との高さが同じで、雨降り時には水が入ってくる程基礎が低いため、換気口が確保できず、30年近く経過した表面上は綺麗に見える5.5mm厚のベニヤ合板が、手で剥がせるくらいにボロボロな状態になっていました。
■■■ 完成した様子 湿気に強い桧ムク材(10.5mm厚)を張りました。 板を張る前に隅々まで白蟻駆除をしました。
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座敷
・畳の部屋を板の間へ変更 ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建
◎ハウスメーカーの初期の建売住宅
◎柱と土台は桧ムク材を使用
◎その他の木材は外材(米松)を使用
◎築後数年で広縁と2階を増築
座敷 ■■■ 座敷の天井の様子 30数年経過しても、天井板は綺麗なのですが、施工するときに付いた“手の跡”がいたる所で目に付きます。
「化粧材」は取り付けたあと、雑巾で手の跡や汚れを拭き取ります。
「天井板」は水で濡らすと接着剤の染みが出て見苦しくなる場合があるので、雑巾では拭きません。手袋を履いて施工し、絶対に素手では触らないように施工します。(素手で触れば施工後3年過ぎたくらいから手の跡が出てきます。)
■■■ 畳の部屋の下地材の点検
■■■ 戸袋の修理 戸袋の板を取り除いた状態です。
10数年経って板を張り替えたのですが、傷んできたので張り替えをします。
■■■ 戸袋の仕上がり 腰板用のカラー鉄板張りです。
カラー鉄板で腰板用に加工したものがあります。値段も格安で20年以上は持ちます。見た目もそれほど悪くなく、一般住宅の腰板の張り替えなどにも使用します。
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押入
・畳の部屋を板の間へ変更 ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建
◎ハウスメーカーの初期の建売住宅
◎柱と土台は桧ムク材を使用
◎その他の木材は外材(米松)を使用
◎築後数年で広縁と2階を増築
押入 【リフォーム前の様子】 ■■■ 床の様子 ここも築後30数年が経過しているため、5.5mm厚のベニヤ板が湿気により手でも剥がせるくらいバラバラになっています。
■■■ ベニヤ板を取り除いた様子 木材はしっかりしています。 基礎に、白蟻業者が駆除のために場所を考えずに、穴を開けています。
■■■ 床下の様子 30数年前の新築時に残されたままの切れ端なども共に片付けました。
■■■ 壁版の様子 結露により三分の一くらい下(60cm)の部分が、バラバラの状態です。
合板(ベニヤ板、コンパネ)は使用場所により異なりますが、20~30年くらいで湿気によりバラバラの状態に劣化します。
従って、場所を考えて使用しなければなりません。
化粧材などの下地材は後で交換することは簡単ですが、壁面の補強などに使えば、後で交換することは困難です。
■■■ ベニヤ板を除けた様子 電気の配線を無造作に引くだけで、継手もビニールテープで巻いただけの状態でした。
(通常の仕事は、配線はステップルで留めて固定し、配線の途中では繋がないのが基本です)
■■■ 押入れ仕上りの様子 床と壁面を湿気に強い桧材ムク板張りで仕上げました。
壁面は、ベニヤ板と違い汚れることなく布団を出し入れでき、見た目も美しく湿気も取ってくれます。
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畳→板の間
・畳の部屋を板の間へ変更 ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建
◎ハウスメーカーの初期の建売住宅
◎柱と土台は桧ムク材を使用
◎その他の木材は外材(米松)を使用
◎築後数年で広縁と2階を増築
畳の部屋を板の間に変更 【リフォーム前の様子】 畳を外したあとの状況です。
【リフォームの様子】 ■■■ 下地材の様子 バリアフリーにするために、下地材でカサ上げしています。
根太の補強をして、カサ上げしています。
下地材の釘や部材の点検をしておきます。
■■■ 12mm厚合板フロアー張り 基礎が普通より少し低いので、水捌けが悪く湿気が多いので、あえて床下の断熱材は入れずに施工します。
ここは元は田んぼだったところに、上土を除けずにそのまま埋め立てをして11棟の分譲建売住宅を建てていました。
そのため水捌けが悪く、雨水が地面に溜まってしまい、その雨水は排水路からしか流れる術がなく、豪雨の時などは排水路だけでは処理しきれず、床下にも水が溜まるという状況です。雨が続けば水が引かないといった状態も多かったようです。
このような状態のところで断熱材を入れれば、断熱材と床材との間に湿気がこもり、数年で蒸せ腐り状態になり、普通よりも早く床板が腐食・劣化し、「ボコボコ状態」になります。 断熱材がなければ、床板の両面が空気に触れているため息ができ、少しでも長持ちさせることができます。
■■■ 仕上がりの様子 床下の湿気が普通より多いところなので、部屋の隅に点検口を設けました。前へ 次へ
愛媛県新居浜市 H様邸 一覧
・畳の部屋を板の間へ変更 ほか ◎築30数年 在来工法 木造平屋建
◎ハウスメーカーの初期の建売住宅
◎柱と土台は桧ムク材を使用
◎その他の木材は外材(米松)を使用
◎築後数年で広縁と2階を増築
洗面所
・(改築)1F…トイレ、洗面台/2F…トイレ/はなれ…トイレ ◎築16年 はなれ 築70年以上
洗面所 リフォーム前の様子 せっかく窓があるのに、窓の場所に鏡を取り付けて塞いでしまっており、明りも風も入らないという状態でした。
鏡を取り付けるときは、窓の横の壁面に付ければ、明りも風も入ります。
リフォームの様子 リフォーム前は明りも風も入らなかったので、今回は窓を大きくして明りも風もよく入るようにしました。
屋外で洗濯をしていたのですが、増築して広くなったので、屋内で洗濯ができるようにします。
仕上りの様子 壁と天井は桧のムク材張り仕上げ、床は桜のムク材張りです。
タオルや衣類や小物なども置けるように天井まで棚を作り付けにしました。
ムク材は少し取扱いが難しいと言われますが、「水をこぼしたらすぐに拭きとる」、「窓を開けて換気をよくする」など少し気をつけて使えば、家のある間は張替えをせずに使えます。
窓を大きくとって、明りも風も入るようにしました。
■■■ 洗濯機置場の様子 これまでは屋外で洗濯をされていたのですが、今回のリフォームにより屋内で洗濯機を使えるようにしました。
■■■ 天井、点検口の様子 2階にはトイレと洗面所の給排水管があるので、点検と修理が容易にできるようにしています。
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2階トイレ
・(改築)1F…トイレ、洗面台/2F…トイレ/はなれ…トイレ ◎築16年 はなれ 築70年以上
2階トイレ リフォーム前の様子 便座に座ると、ひざにドアが当たり閉まらなくなってしまうので、用を足す時は半分以上ドアが開いた状態になってしまいます。
これでは、さすがに使用できないため、泣く泣く「物入れ」として使われていたそうです。
仕上りの様子 数多くある種類の中から使えるものを厳選し、実際に使用する施主様と「機能」や「使いやすさ」などを相談・検討して、最適な機種を決めました。
ドアを閉めても10cmくらいの余裕があり、問題なく使用できるようになりました。
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1階トイレ
・(改築)1F…トイレ、洗面台/2F…トイレ/はなれ…トイレ ◎築16年 はなれ 築70年以上
1階トイレ リフォーム前の様子 新築当初から排水管が詰まり始め、何度も修理を重ねてきたそうですが、詰まりは一向に解消されず、施主様は頭を抱えていらっしゃいました。
解体後の配管の様子 小便器の配管に尿が流れずに溜まって固まり、築後2年位で全く流れなくなってしまいました。 施工業者に修理を何度も頼んだのですが、忙しくて手が取れないと見にも来てくれなかったそうです・・・。
小便器が全く使えない状態でしたので、施主様はやむなく、自分で床下に入り、修理をすることにしたそうです。 トイレの基礎には点検口も設けられておらず、修理ができない状態でした。低い床下を這った状態で、手道具で基礎に体が入る程度の穴を二ヵ所開けて、排水管を見てみました。
すると、元々の施工が悪く、配管は全く固定されておらず、勾配が逆になっていたのです。
施主様は考えた末、車用のジャッキを使い持ち上げることにしました。
ジャッキでかなり無理をして配管を持ち上げ、なんとか少し流れる状態になりました。
しかし、排水管の中は既に半分以上が尿石で固まって詰まった状態になっており、流れにくく悪臭もして、不自由な思いは続いていました。
通常、汲み取り式のトイレでは、小便器の排水管が尿石によって20年前後くらいから流れにくくなってきます。
しかし、尿石を溶かす薬品が販売されており、定期的に使用をすれば詰まることなく使用できます。
もし詰まってしまった場合は、小便器を外し、薬品を排水管の中に入れ、2~3日してから水道からホースを引き、圧力をかけて水で流せば直ります。
ダメな場合でも、水を除けて同じように繰り返せば、直ります。
梁の構造を見て除く柱を決め、間取りを考えます。使い勝手が少々悪くても絶対に除けない柱があるのです。
それは、新築時に間取りを決めてから屋根を支える柱や梁の大きさを決めているからです。梁に補強を入れれば柱を除けるのですが、屋根の重量のバランスが崩れ、部屋を広くすれば壁面積が少なくなり、台風や地震の際に家屋の揺れが大きくなります。
■■■ 仕上りの様子
床:自然石張り・・・40cm×40cm
腰:タイル張り ・・・15cm×15cm
壁:自然素材の土壁塗り仕上げ
天井:「竿縁イナゴ張り」で仕上げました。
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増築
・(改築)1F…トイレ、洗面台/2F…トイレ/はなれ…トイレ ◎築16年 はなれ 築70年以上
増築 増築前の様子
増築の様子 増築部分は、無理に後から取り付けたというものではなく、新築の時からあったというように違和感無く、自然に収まる様に特に心掛けています。
■■■ 土台の込み栓の様子
どんなに小さな仕事でも、大工としてのこだわりがあります。
妥協や手抜きを許さない、誇りある「仕事」が正岡の信条です。
■■■ 増築の仕上がりの様子 材木が新しいため母屋と比べると白く感じますが、十数年経てば徐々に母屋と馴染んできます。また、腰板はムクのひのき材ですので、年数と共に徐々に黒くなってきますが、特別なお手入れなどをしなくても50年以上は充分に保ちます。
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はなれトイレ
・(改築)1F…トイレ、洗面台/2F…トイレ/はなれ…トイレ ◎築16年 はなれ 築70年以上
はなれトイレ リフォーム前の様子 施主様のお母様が高齢になり、足が少しずつ不自由になってこられたので、大便器と小便器を区切っていたトイレの仕切りを無くし、空間を広くした上で、洋風便器に改装することにしました。
解体後の様子 便器を取り外した後、大便器と小便器を区切っていたトイレの仕切りを撤去し、空間を広く確保しているところです。
仕上りの様子 間仕切り壁を撤去することによって、広々とした明るい空間に生まれ変わり、爽やかで使いやすくなりました。
移動経路や体の動きを考慮し、体に負担がかからない位置に手摺を取り付けた様子です。
床:タイル張り・・・15cm×15cm
腰:タイル張り・・・15cm×15cm
壁:左官化粧壁仕上げ(下地は以前のものを使用しています)
手洗器は少し大きめな物とし、水が飛び散りにくく、扱いやすいものを導入しました。
一日数回、しかも毎日利用するものですから、手摺同様、細やかな配慮はとても重要です。
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仕上がりの様子
仕上がりの様子 ■■■ 勝手口の仕上がりの様子
施主様も高齢のため足が少しずつ不自由になってきておられます。
そこで、通常の施工なら台所の上り框には段はないのですが、段差を設けて3段にすることで、昇り降りの際の足への負担を軽減するようにしています。さらに、昇り降りの際に楽に体を支えることができるよう、手摺も取り付けています。
■■■ 洗面所の仕上がりの様子
壁と天井の仕上げ材を湿気にも強く、雰囲気も明るくなるように工夫しています。
これまでは屋外で洗濯機を使用されていましたが、今回のリフォームで室内での洗濯が出来るようにしました。■■■ 浴室の仕上がりの様子
清潔で機能的な明るい雰囲気の浴室になりました。
また雨の日でも、浴室に洗濯物を干して乾かすことが出来るように工夫しています。■■■ 台所、流し部分の仕上がりの様子 台所は、水や油に強く、掃除がしやすいことが条件です。
今回は、工期短縮と、日々のメンテナンス性の良さを考慮して、パネルで仕上げました。
■■■ 台所の仕上がりの様子
施工前は昼間でも電気を点けなければならないくらい部屋の中が暗かったのですが、壁や天井の材料を明るくなるように工夫することにより、ご覧のように明るくなりました。
また、洗面所からも明りや風が入るような間取りの工夫をした結果、以前とは見違えるように明るくなり、風通しも良くすることができました。■■■ トイレの仕上がりの様子
窓下までは桧ムク材の板で仕上げて、上壁は化粧板で仕上げました。
これで、トイレも清潔感のある明るい雰囲気になっています。スペースを全体に広げれば、使い勝手は良いのですが、家の強度や耐久性を考慮した場合に、絶対に除けられない柱があります。
その柱を除けることなく、空間を工夫して使いやすく考えられた施工を行えば、快適な「居住性」と「強度・耐久性」を両立させることが可能なのです。「安心して住める家造り」が正岡工務店の信条です。 前へ
リフォーム途中
リフォーム途中 ■■■ 風呂、トイレを壊した様子 もともとあった風呂や洗面台を取り壊している様子です。
■■■ 台所の土間の床上げの様子
床下の高さが十分に取れないため、床下の湿気が懸念されました。
そこで床材は、合板(湿気に弱く、数年で劣化・腐食する場合があり、表面が浮き上がったり、逆に沈み込むなど、ボコボコした状態になり易い)は避け、湿気に強く耐久性の高い「ムク材」を使用しています。■■■ 台所の壁下地の様子 台所が間取りの関係上少し暗いので、壁と天井の化粧材に白いものを使い、明るく清潔な雰囲気になるように工夫しています。
■■■ 畳と床板を除けた様子
畳の部屋を、ベッドを使用するためにフローリングに変更します。
床板を除けて点検したところ、白蟻の発生で木材が大分傷んでいたのに加え、床下の風通しが少し悪いので、木材が蒸せ腐りの状態でした。■■■ 石の上に直接柱を立てる工法 現在の様に、コンクリートで基礎を固める工法とは違い、石を並べて基礎とし、外回りはその上に土台を回し、中は柱を直接石の上に立て、差し物で柱を堅めるという、昔ながらの石の上に直接柱を立てる工法が見てとれます。
長い年月の間に傷んでしまった木材を、補強した様子です。
これで、今後も将来にわたって安心して快適にお住まい頂けるようになりました。
■■■ 畳の部屋をフローリングにした様子 足腰の弱ってこられた施主様が、ベッドでの生活を快適に過ごせるように、畳の部屋からフローリングの部屋に床の張替えを行っている様子です。
■■■ おいしい湧き水
この現場から少し山間に入ったところに、湧水がありました。
木陰になっていて、水の周り全体が自然のクーラーの様にひんやり涼しく、水は冷たく、飲んでみると少し甘みを感じます。現場に行くたびに、水を飲むのが仕事の合間の小さな楽しみとなりました。前へ 次へ
リフォームの様子
リフォームの様子 ■■■ 【廊下】リフォームの様子
16年前にも増築とリフォームを行ったそうですが、この度、ご家族の方が車椅子を使うことになり、バリアフリーへのリフォームを行うことになりました。
当初、廊下から各部屋に入る敷居の段差が4cmもあり、誰かの助けがなければ部屋の出入りができない状態でした。■■■ 【トイレ】リフォーム前の様子 リフォーム前のトイレでは、大きく2つの問題を抱えていました。 《1》便器の高さが、車椅子の乗り降りの動作に最適な高さに対して10cmほど低く、毎回大変なご苦労をされて乗り降りされていた。 《2》既に手摺が設置されていたが、壁が石膏ボード張りのため、固定用ビスが24本中8本しか締まっていない状態で、その8本も締まり方が完全なものではなく危険な状態だった。また、車椅子から手摺までの距離が長く、非常に使い勝手の悪いものであった。
■■■ 床下点検の様子 現在の石膏ボードを利用した壁の施工方法では、そもそも強度が必要な手摺などを取り付けることは構造上難しいのです。 最初からボードの取り付け前に下地を入れてやれば強度確保は可能ですが、これがない場合は、柔らかな石膏ボードに直接取り付けるということになります。
施工が簡単で低予算な石膏ボードですが、手間を惜しみ、下地無しのボード直張りの施工方法ですと、手摺などを取り付ける際には大きな障害となります。 高齢化社会になり、ムク材などの木の家が見直されてきている背景には、こうした切実な理由も存在しているのでしょう。
■■■ 仕上がりの様子 車椅子と便座を移動する動作で身体に無理な負担が掛からないように、「車椅子の座面」と「便座の高さ」が同じになるように、便器の下を嵩上げしています。 毎日何回も利用するトイレ。
わずか10cmの高さの違いが、車椅子を利用する方にとっては大きな苦痛であり、大変な苦労なのです。 こうした生活の中の小さなひとつひとつの積み重ねが、毎日の暮らしを“より快適なものにする”のか、“不便で憂鬱なものにする”のかの大きな分かれ道だと、改めて痛感させられます。
■■■ トイレに手摺をつけた様子 今回のリフォームで、従来の問題点を解決するために、実際に車椅子に乗っていただいて、楽に手を伸ばして届く状態を色々と検証した結果、写真のような手摺位置となりました。 設置方法も、床に取り付けることで、強度と耐久性・実用性を両立させています。
■■■ 廊下の仕上り 車椅子適応のフローリング張りに仕上げました。
シート張り仕上げのため、少し滑る感じがするのですが、車椅子を長い間使っても傷みにくいのが特徴です。
■■■ 敷居に段差がなくなった様子 廊下から各部屋に入る敷居にあった4cmの段差も無くなり、誰かの助けがなくても、部屋への出入りがお一人だけでできるようになりました。
お客様の声
なぜ?私たちはローンが組めないの!?
...
私たちはローンが組めるでしょうか!?
「なぜ?私たちはローンが組めないの!?」
「私たちは住宅ローンが組めるのでしょうか?」
最近このようなご相談が、当社の「資金計画セミナー」で増えてきました。残念ながら、様々な原因で住宅ローンが組めず、家づくりをあきらめてしまっている方が非常に多いです。
実は住宅ローンが組めない方には以下の原因が考えられます。
...
住宅ローンが組めない10の理由!?
①年収が300万円以下
住宅ローンを組む上で一番最初に重要視されるのが「年収」です。しかし、年収が300万円以下の方は住宅ローンが組めないのでしょうか? いいえ、そんな事は決してありません。
...
②自己資金が少ない、またはゼロ
住宅ローンを組む際に「自己資金が少ないとダメだ。」「ゼロだったら絶対に住宅ローンなんて組めない!」と思われている方が非常に多いです。
...
③車のローンの残債がある
車を購入する際の支払いは、ローンを組む割合が6割以上と言われ、返済期間も平均で3年~5年が多いようです。
...
④サラ金、キャッシング、リボ払い
の残債がある
サラ金やキャッシングの利用者人口は1200万人とも言われ、実に国民の1/10にもなります。利用者の年齢も30代40代が多く、家づくりをされる多くの方が該当します。
...
⑤クレジットカードの支払いが
遅れたことがある
買い物の支払いや公共料金の引き落としなど、クレジットカードは様々な場面で使われていますが、銀行口座の残額不足などにより支払いが遅れた事がある場合、住宅ローンは難しくなります。
...
⑥債務整理をしたことがある
過払い金返還請求の事で、最近テレビやラジオのCMで弁護士事務所などが行っているサービスです。この債務整理をした事がある場合、住宅ローンを組む上で支障をきたす場合があります。
...
⑦家族の借金を肩代わりしている
家族の借金を肩代わりしている場合、住宅ローンを組むのはなかなか難しいです。
...
⑧すでに住宅ローンを組んでいる
中古の一戸建を住宅ローンを組んで購入した後で、「やっぱ新築にすれば良かった…。」と言うケースは少なくありません。通常の場合、「現在の住宅ローンを完済してから」ですが、
...
⑨契約社員の場合
「契約社員」という雇用形態は、年々増加し社会問題となっています。しかし、このような方は住宅ローンが組めないのでしょうか? そんな事はありません。
...
⑩自営業を営んでいる
自営業の方の場合、開業年数や売り上げなどに関係なく、住宅ローンを組むのが大変難しいのが通例です。
...
この中に当てはまる人は家づくりを諦めなければならないのでしょうか?
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完成見学会は家づくり勉強会です!
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この見学会にご協力いただいたお客様も当社の見学会に来て、家づくりの勉強をして頂いた方です。ワンランク上の家を建てるためには、実際に人の住む家を見て勉強するべきなのです。
見学会に参加すると、図面だけではわからない間取りや照明のとり方、建材の質感や色など、具体的に知ることができるのです。
是非、一度私たちが心を込めて建てた家を見学に来てください。きっと、「この価格でこの家が建つの?!」と驚かれることでしょう。
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失敗しない土地探しのコツ!?
いい家を建てる工務店はみつかった。じゃあ次に必要になるのは?
もちろん、土地(地面)です。
良い土地をみつけるというのは、いい家を建てるのと同じくらい難しいのです。マイホームは、一生に一度のビッグな買い物。それこそあなたの人生と命を賭けての買い物なんですね。
失敗は許されません!
家を建てる土地にもこだわるために、しっかりとした情報収集が大事です。そこで、不動産の営業マンが教えない、不動産業界の裏側を特別に大公開しましょう!
不動産の営業マンが教えない秘密の話?!
良い土地情報は、なかなかあなたの手には届きません!インターネットや住宅雑誌が盛んになり、いろんな情報が簡単に手に入る現在でもです。
なぜでしょうか?
実は、不動産の商売方法に秘密が隠されているのです。よく不動産は、両手・片手の商売に例えられます。
「両手の商売」というのは、売主さんからも買主さんからも仲介手数料をもらうことです。 「片手の商売」というのは、売主さんか買主さんのどちらか一方からしか手数料をもらわないことをいいます。
【補足説明】 「アンコ」といって中間また別の業者が間に入り、売主もしくは買主からの手数料を業者間で頭割りすることもまれにあります。
とにかく、不動産業者にとって、一番儲かるのは当然「両手の商売」なのです。
ですから、売主さんから土地や住宅を「売って下さい!」と依頼を受けると、その業者は「売り物件情報」をできれば他の同業者には公開しないで自分だけで売りたいわけです。
いい物件は、なかなかオープンにならないし、自分の持っている物件をお客さんのために提案するということが難しいのです。
また、不動産の営業で一番の苦労は、何と言ってもこの「売り物件の情報収集」です。不動産、免許さえ受ければ誰でも営業できます。でも、売るものがなければ商売は成り立ちません。
そこで、「いい物件をください!」と業者間回りをするわけですが、そうは簡単に手にすることはできないので、個人的な人脈や縁故を通じて入手することが多くなります。結果として、土地をお求めの「お客さま」は、こうした隠れた情報を手にするためには、「強力パイプ」をもつ業者を探し当てるか、土地の選び方を知っている人に教えてもらうしかないのです。
もちろん、私共は家を建てるプロですが、土地選びまでトータル的にサポートさせて頂く事も多くございます。なぜならば、どういう土地に家を建てると良いのかということもよくわかっているからです。
もし、土地選びでもお困りであれば、一度、お気軽にご相談ください。不動産の営業マンが教えない、”失敗しない土地選びのコツ”をお教えいたします。
賢い主婦の家計やりくり術
こんにちは! 正岡工務店の正岡千代亀です。
今回、家づくりを検討している方に、どうしても知っておいていただきたいことがあります。
その知っておいて欲しいこととは・・・
今、家づくりで後悔している人が後を絶たないという事実です。
なぜ、家づくりで後悔をしてしまうのか!? と言うと、家づくりで重要視すべきポイントを間違えてしまっているからなのです。
家作りを検討している人のほとんどが、人生で一番高い買い物は「家」だと思っています。しかし、人生で一番高い買い物は「家」ではないのです。
その答えは、「住宅ローン」なのです。なぜなら、例えば、3,000万の家を3,000万で買える人は現金で購入される方だけです。ほとんどの人が住宅ローンを組みます。ローンの組み方によっては、3,000万の家が5,000万になる人、あるいは6,000万になる人、場合によってはそれ以上になってしまう人が存在するからなのです。
例えば、3,000万円の住宅を金利3%(全期間固定)35年のローンを組めば、その返済総額は、48,491,100円になります。
仮に同じケースで金利がたった1%上昇しただけで、その返済総額は55,789,440円になります。
その返済総額の差は、何と7,298,340円にもなるのです。
このことを踏まえれば、人生で一番高い買い物は「家」ではなく、「住宅ローン」であることがご理解いただけると思います。
結論:家作りで重要視すべきポイントは、きちんとした資金計画を立て、家作りで後悔しないために"あなたに合った最良な住宅ローン"を組むことなのです。
もし、「住宅ローンで失敗したくない」とお考えのあなたは、以下の問い合わせホームに今すぐアクセスしてください。必ずあなたの家作りに役立つ情報をお届けします。
ワンランク上の家を建てるコツ
■ 家を建てるときに、どこに頼んでいいかわからない。
■ ハウスメーカーの営業マンに口説かれ、契約しようと思っている。
■ 大規模なリフォームを計画していて、高額の見積もりで驚いた。
ちょっと待ってください!
多くの住宅会社が差別化を図ろうと、色々な提案をしています。しかし、そのほとんどは耳慣れないものばかりで、家づくりをする人にとってわかりやすいものではありません。
「○○工法だからいい家だ」「大手ハウスメーカーは安心で小さな工務店で大丈夫ですか?」という営業マンのセールストークを信じ、契約書に印を押す前に、私たちの建てる家をご覧下さい。
私たちは「同じ予算で建てるならワンランク上の家を建てる」ということをコンセプトに、家づくりをしています。しかも、基礎や構造など完成してしまうと見えなくなるところまで、強いこだわりを持って家づくりに励んでいるのです。
なぜ、同じ予算でワンランク上の家が建てられるのか?
家づくりの金額の多くは、建材や職人さんに支払われる人件費なのです。しかし、大手ハウスメーカーではテレビCMや住宅展示場の建設費・維持費など、あなたの家の原価とは関係のない販促費まで、あなたの家の価格に乗っているのです。
私たちはお客様への負担を最大限まで抑えるために、お金のかかる広告や、展示場を持たず同じ予算ならワンランク上の家を提供できるように知恵と工夫で企業努力をしているのです。
また、当社では建材や材木を仕入れるコストにも気を配り、「同じメーカーの同じ品番の製品を買うなら他社よりも安く仕入れる勉強」もしています。これは、東証一部上場の株式会社ナックさんの協力を得て、全国8000社の工務店ネットワークで情報を集め、どの建材がいくらの仕入れ値で取引されているのか知ることで、仕入れ価格を抑える努力をしているからできることなのです。
一般的なハウスメーカーや工務店ではできない、独自の仕入れ価格削減の方法なのです。
また、大工さんや職人さんの人件費も、現場作業での無駄をなくすことで、コストダウンを図っています。これは「地域の見積もりと同じ価格で、もっといい家を建てたい」という、当社の社長の考えに、メーカーさん・協力業者さん・職人さん一同が賛同していただいたからこそできることなのです。
まずは、他社の家を見てから来てください!
お客様の建てたい家はどんな家なのでしょうか?
家づくりを考え始めたばかりの頃は、自分の建てる家のイメージが固まっていないものです。ローンや保険に関する知識も少なく、下手をすると言われるがままに契約してしまう人も少なくありません。
家づくりは家さえ建てばよいということではありません。
ワンランク上の家を建るだけではなく、家だけではなく、住宅ローンや保険などライフプランに関わる全てのことを、私たちは総合的にご提案しています。
多くのハウスメーカーや工務店を回り、様々な提案を受けていく中で、お客様の建てる家のビジョンが見えてくるでしょう。
その後で、最後に私たちの見学会に参加していただければ、なぜ当社がワンランク上の家を建てられるのかがわかるでしょう。
自然素材派のこだわり住宅
住む人の心を、深いやすらぎと快さでつつむ自然が生み出した素材(木)。 この素晴らしい 『木の可能性や、木のもつ豊かさ、美しさ』 を生かした住まいづくりは、家族のライフスタイルを快適で心豊かな暮らしに変えます。
人工的なモノで造られた家は、どこか不自然・・・
木は、自然が生み出した天然の素材。
・紫外線の呼吸率が高く目に優しい。
・木の床は適度な弾力があり、衝撃を吸収するので膝を痛めない。
・さらに感触が良く断熱性が高いので肌触りが良い
など、木はたくさんの特質を持っています。
昔から日本に根付く家づくりは失われた?
しかし、戦後の家づくりは高度成長の時代と共に、新建材と呼ばれる石油化学製品や自然素材に似せた、まやかしの材料による家が増えたのも事実なのです。
忙しい日々を過ごしている多くの現代人にとって癒しは、木の香りや空間が生み出す憩いの場なのではないでしょうか?
また、自然素材派こだわりの家づくりは、木という自然の素材が質感や風格だけではなく、鉄やコンクリートに比べても耐久性・耐震性に優れ、住む人の健康や安全性、地球環境への配慮からも、住宅に最もふさわしい素材であると考えるからです。
住むヒトの心と身体を癒し、深いやすらぎと快さでつつむ自然素材にこだわった家づくりをあなたと共に・・・
驚きの標準装備
正岡工務店の住宅設備は信頼性の高い国内一流メーカー品を使用。建物本体標準価格には、下記の装備品が含まれます。
キッチン・レンジフード・換気扇・吊戸棚・混合栓・給気レジスター・洗面化粧台・ユニットバス・24時間換気システム
正岡工務店は、建物本体の性能だけではなく、設備や仕様についても入居される方の住みやすさをテーマに厳選しております。
キッチン -kitchen-
人気の対面プランを豊富に品揃え。あなたにピッタリのプランが見つかります。キッチンのめんどうなお手入れが簡単なので、いつでもキレイなキッチンを実現。また地震やコンロ火災などに、万全の配慮をしています。快適な空間作りに役立つ、便利な機能や多彩なレイアウトにおすすめの収納ユニットを豊富にご用意。使い方や用途に合わせて、キャビネットの組み替えができます。
浴室 -bathroom-
浴槽はもちろん、浴室空間そのものです。まるでリビングのようにくつろげる、安全で心地よい空間へと変わっていく。それが、正岡工務店が提供するバスまわり商品。暮らしをもっと便利で快適バスタイムを実現させる機能とデザインを盛り込んでおります。
洗面化粧台 -bathroom vanity-
デザイン性のみならず、機能性も兼ね備えた洗面化粧台。洗面台としての使いやすさはもちろん、住まいの環境に合わせてコーディネートすることもできます。オーダーメード感覚で自由にプランできるカウンタータイプの洗面化粧台なのでまるで家具のようなデザインと、使いやすさがおすすめです。足元も自分流にアレンジできます。
はじめての家作りパーフェクトガイド!
家づくりの最初の一歩目は、みんな初心者だよ~
家づくりは、多くの家族が一生に一度あるかないかです。そう、ほとんどの家族が家づくりについては初心者なのです。だから、あなたにきちんと幸せになる家づくりについて知って欲しいと思います。
あなたの家づくりの大切な一歩は現場を見ることです。なぜなら、あなたは、家がどうやって建てられるか知っていますか?はじめて、私たち正岡工務店を訪ねてくるお客様は、大きく分けて2種類います。
・住宅雑誌やインターネットで情報だけをものすごく調べているお客様
・家を将来的に買いたいと思っているけど、よくわからないお客様
実は、どちらのお客様にもアドバイスしているのが、
まず、現場をみる!これだけです。
なぜなら、家づくりは、ヒトの手で行われるものです。
どんなに素晴らしい知識や情報を知っていても、
・実際にどんな職人さんが家づくりをしているのか?
・正岡工務店は、お施主様の想いをどんな風に形にしたのか?
それは、見学してみないとわからないのです。
最初は、構造見学会もしくは完成見学会どちらでも構いません。とりあえず、実際の家を見ることが大切なのです。もちろん、見るのは一回だけでなく、納得できるまで、何度でも足を運んでいろんな家を見てください。
こんなことをお話しすると、もしかしたら住宅展示場で営業マンにしつこく営業された経験がある方もいるかもしれません。そういう時は、その工務店の理念や想いを読んでみてください。
きっと、その工務店がどんな想いで家づくりをしているか知ることができます。なぜ、私がこんな話をするのか?家づくりは、あなたにとって、一生に一度の大きな買い物だからです。あなたには、家を通じて幸せになって欲しいし、後悔だけは決してして欲しくないのです。
家づくりをする時の、私からの最初のアドバイスは
実際に現場に行ってみる!
【家づくりは、一生に一度の買い物とパートナー選び!】
あなたの夢を叶える家づくりの価格は、どうやって決まるのでしょうか?実は、家づくりでほとんどの方が悩まれるのが、家の適正価格についてです。家は一体いくらなのでしょうか?
愛媛県在住で、29歳の役所に勤める公務員のS様の話です。
そのS様は、奥様のお腹に子供ができたころから、この子が小学生に上がる前には家が欲しいな~と思っていたそうです。そこで、テレビでよくCMが流れている大手ハウスメーカの住宅展示場に情報収集のために行ったそうです。アンケートを書き、展示場を見て回っていました。
すると、細身で30代くらいのさわやかな男性営業マンが笑顔でやってきて話しかけてきたそうです。色々と話をしているうちに、その営業マンの印象も非常によかったので、とりあえず参考に見積りをもらうことになりました。
その見積り金額をみて、彼はびっくりしました。なんと、5000万円といわれたそうです。そこで、S様は思ったそうです。
こんな先行き不透明な世の中で、家を買うのは諦めるしかないんじゃないかと・・・
でも、子供や奥様のために諦め切れなかったS様はインターネットで調べて、彼は地元にある工務店の見学会にも行ってみたそうです。そこで地元の工務店でも家づくりをしていることを初めて知ったそうです。
S様は、ハウスメーカーに話したときと同じように家づくりの夢や想いをその工務店の社長に話をしたそうです。その社長はすぐにまったく同じではないけれど、ほぼ同じような家であれば、2500万円ぐらいかな~とすぐに見積りをくれました。
これだけでも、約2500万円も違うのです!
なぜ、同じ家でこんなに価格が違うのか、どうしても信じられなかった彼は、その工務店の社長を連れてこの展示場の家と同じ家をお願いしたらいくらですか?と聞いたところ・・・
その工務店の社長が答えた金額は、約3000万くらいとのこと。全く一緒というわけではありませんが、彼の奥さんや彼の希望を十分に満たし、価格がやっぱり、2000万も違うのです!
家を買う時は、展示場に言って話を聞くだけでなく、家を作るプロ(工務店など)に相談することも大事だとS様は思ったそうです。
でも、S様が一番嬉しかったのは、工務店の社長がS様の話を聞きながら、家づくりで大切なことを教えてくれたり、間違った家づくりのときは、プロとしてきちんとアドバイスしてくれたことでした。
今では、工務店の社長と仲良くお話しているS様ですが、最初は、しつこい住宅営業が怖くていきなり電話をかけるのはやめて、資料請求をしたそうです。
もし、あなたが家作りで失敗したくないと考えているなら、その工務店がどんな想いで家づくりをしていて、お施主様にどんな家づくりをしているのか知るために資料請求をすることをオススメします!
【幸せな人生と家づくりには、資金計画が大切です】
家を現金で購入するヒトは、ほとんどいません。家づくりをすることは、資金計画をきちんと立てることでもあります。
この資金計画を間違えると幸せになるための家づくりのはずが、家のためにお金を支払う苦しい人生になります。たとえば、住宅ローンを支払うために
・子供の春休みや夏休み、冬休みに楽しい旅行に行けない!?
・食費を切り詰め、たまにしていた外食もできない・・・
・お父さんは、お小遣いを減らされ、飲み会などのお付合いにいけない・・・などなど
資金計画を間違えたばかりに、多くのことを我慢、我慢、我慢!!そんな生活が何十年も続くことに、あなたは耐えられますか?
だって、家は買うことが目的ではなく、家族で幸せにすごすために多くの家族は家づくりをするのですから。しかし、あなたのことを考えていない住宅営業マンから家を買った場合、予算ギリギリの家を買わされ、幸せな生活がおくれなくなります。
せっかく幸せになるために買った家が、不幸のはじまりとなってしまうのです。もし、あなたが幸せな家族計画をお望みであれば、ぜひご相談ください。
あなたの人生が豊かになる、資金計画について精一杯アドバイスしますね!
家族や子供を守る家とは?
住宅に防犯性能をつけようとしたら、多くのお金が掛かると思っていませんか?
万が一のことに対して大金をかけるくらいなら、そのお金で、もっと使いやすくて見た目もいいキッチンや家具を買ったり、より大きな家を建てたほうがましだと思っていませんか?
実は、『防犯対策=お金がかかる』は間違った考えです。確かに警備保障会社の通報システムを入れたり、窓ガラスを割れにくいものに変えたり、赤外線やカメラをつけたりすればお金はかかります。しかし、これではいくらお金があっても足りません。
しかも、安心はお金をかければ手に入るというものではありません。お金をかけてさまざまな防犯設備を家の周りや中に取り付け対策しても、生活する中で、窓や玄関のカギをかけ忘れたり、通報システムのスイッチを入れ忘れたら全く意味がありません。
狙われているのはお金だけじゃない、あなたの命も危ない!
防犯対策を行う上で大切なことは、まずは「もしかしたら狙われるかも知れない!」という意識を持つことです。近年、警察の検挙率の低下により凶悪犯罪が増加かつ多様化していることをご存知でしょうか。
「ウチはお金持ちじゃないし」「取られるものやお金もないから」というノーテンキな考えでは、今の時代とても危険です。狙われているのは、お金や財宝だけではありません。あなたやあなたのご家族の命が狙われているかも知れません。
そんな中、大切なことは、“防犯意識”をもって生活をすることです。自分で今日から出来る対策もたくさんあります。
例えば、次のようなものがあります。
◆家族の情報をむやみに漏らさないようにする
「表札は苗字だけにする」「電話帳104への登録をやめる」「ぬいぐるみやインテリア雑貨など、一目で子供部屋だとわかるものを窓辺におかない」「女性や子供の部屋だとわかるカーテンはしない」「女性の下着を捨てる時は、カットしてから捨てる」「家族の情報が記載されているダイレクトメールやはがきはシュレッダーをかける」などがあります。
◆留守だということを悟られないようにする
「帰宅が夜になる時や天気予報で雨の日などは、洗濯物を部屋の中に入れてから出掛ける」「昼間、全てのシャッターや雨戸を閉めない」「室内でラジオやテレビの音を流しておく」「帰宅が夜になる場合は、室内灯をつけたまま出掛ける、またはタイマー付きの照明器具を使用し、夕方になったら照明が点灯するようにする」「車で出かけるときは、駐車場の真ん中に大人用の自転車を置いておく」「中長期不在のときは、新聞配達を一時停止する」など。
その前に、今、皆さんのご自宅の玄関や窓のカギはしっかり掛かっていますか。家の中にいるからといって犯罪者が入って来ないとは限りません。カギをかけずに生活している方は、今すぐにカギを掛けましょう。玄関はドアチェーンや補助錠も忘れずに。そしてこれを、しっかり習慣づけていきましょう。
また、身の回りでどのような犯罪が起きているのか、各都道府県の警察署のホームページで調べてみられることをオススメします。身の回りでおきている犯罪やさまざまな防犯対策について知ることができます。
充実のアフターメンテナンス
お客様とのなが~いお付き合い
正岡工務店は、「家」は完成したら終わりでなく、暮らしの変化や年月の経過で、お手入れをしながら住み継いでいくものだと考えています。ですから、正岡工務店では多くのメンテナンスメニューを持ち、なが~く快適に住んでいただくためのメンテナンスシステムを構築しています。
正岡工務店では、竣工したあなたの家を必ず定期訪問しています。大工道具を持参しているので、その場その場で建具等の微調整も行っております。特に不具合がなくても、点検の時に気になっていることをお気軽にご相談ください。やがて出るかもしれない不具合を未然に防ぐこともできるはずです。家も人間も定期的なメンテナンスが長持ちのコツですね。
新築のお客様には、お引渡し以後の1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年(1年後からは1年に1度の点検)をさせていただきます。また2年、5年、10年の定期巡回は重点的に点検し、建物を維持する為の計画的なメンテナンスのアドバイスもさせて頂いております。
■ お引渡し
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■ アフター点検(1ヵ月後)
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■ アフター点検(3ヵ月後)
・住みゴコチはいかがですか?
・何か不具合はありませんか?
・家のお手入れ方法のアドバイスもおまかせください。
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■ アフター点検(6ヵ月後)
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■ アフター点検(1年後)
・目に見える金物の増し締めや、外部木部のチェックを行ないます。
・木製建具の動きは?塗り壁は?
・慎重に確認いたします。
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■ 以後、1年毎の定期点検を実施
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■ アフター点検(10年後)
・総点検をいたします。
・耐用年数に近づいている設備機器のチェックも大切です。
有限会社 正岡工務店 会社案内
社名 | 有限会社 正岡工務店 |
---|---|
連絡先 |
郵便:799-0722 住所:愛媛県四国中央市土居町北野甲1246-3 電話:0896-74-6022 FAX:0896-74-6033 |
設立 | 昭和61年 4月 1日 |
代表取締役 | 正岡 千代亀 |
資本金 | 300万円 |
業務内容 |
1.新築工事 2.リフォーム |
登録・許可 |
建設業許可番号:愛媛県知事許可 (般-1) 第14255号 |
第三者保証 | ㈱日本住宅保証検査機構(JIO) |
取引銀行 | 伊予銀行 土居支店 愛媛銀行 土居支店 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 年中無休(お盆・年末年始除く) |
正岡工務店 動画案内
会社案内動画■正岡工務店会社案内 1作目の動画です。
農免道路~県道新居浜土居線~阿島へ抜ける道沿いにある作業場と事務所、家が建つまでの様子を簡単にまとめました。[3分21秒]
■正岡工務店会社案内 正岡の巻 2作目の動画です。
正岡(大工=代表=棟梁)の仕事風景を集めました。こだわりの強い本物の職人が建てる、正岡の家づくりの流れが分かります。[3分26秒]
■正岡工務店会社案内 正岡千代亀の巻 3作目の動画です。
正岡の人柄が分かるように真面目に作りました。1作目から順番に見ていくと笑えるかも?一般住宅専門です!引かないでくださいね~[3分27秒]
■正岡工務店
正岡工務店こだわりの家づくりをご覧ください。[3分30秒]
■正岡工務店会社案内 工場の巻 4作目の動画です。
大工の正岡、原木丸太にこだわる。[3分35秒]
■正岡工務店会社案内 ミニログの巻 5作目の動画です。
ログハウスを杉の角材で作りました。[1分35秒]
■正岡工務店会社案内 ミニログメイキングの巻 6作目の動画です。
ログハウスのメイキング風景~建前前日の材料運びと完成の様子。[1分35秒]
■正岡工務店会社案内 築150年改修工事の巻 7作目の動画です。
木目-もくめが美しい杉の板を、天井と壁に張った直後の室内です。皆さまに一刻も早くお見せしたくて『ビデオ撮影』をしました。これまでの工事のようすを写真と合わせて『駆け足』でご覧ください。[2分49秒]
沿革
1955年3月
愛媛県新居浜市別子山で生まれる。
(旧宇摩郡別子山村)
1970年3月
中学卒業後、新居浜市内の大工棟梁の所に住み込みで弟子に入る。
5年間の見習と1年のお礼奉公をして職人として独立。
独立後は職人として修行をする。
1986年4月
建築請負業として独立。
他社から木造和風住宅を専門に請け負う。
1995年3月
自社物件の請負を始める。
1999年6月
有限会社 正岡工務店を創業。
2012年5月
マサオカ ホームを設立。
プレカット工法による、下地材には『合板を一切使用しない』適正価格の住宅を始める。
ご挨拶
中学卒業後、15歳で大工見習いに弟子に入り、5年間の見習いと1年のお礼奉公をして、21歳で大工職人として独立しました。大工を始めて54年、木造建築を専門に新築・リフォーム・修理の仕事をさせていただいております。
正岡は、家とは、家族が笑顔で幸せに暮らすための憩いの場だと考えております。
仕事をしていく中で、『どうして家は長くもたないのか?』『修理ばかりしなくてはいけないのか?』と思いまして、下地材にベニヤ板(合板)を使用しないで、30年前後で起きる経年劣化をなくして、必要以上にかかる出費を抑えて、50年以上安心して暮らせる住まい造りをしております。
正岡工務店はこの先も地域のより良い工務店であり続けられるように、お客様へのトータルサービスを考え、一人一人のニーズに合った新しい技術とノウハウをもって誠心誠意お答えしていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全てはお客様と今後を担う子供たちのために...
正岡工務店 代表取締役 正岡千代亀
―・ 沿革 ・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
1955年3月9日 | 愛媛県新居浜市別子山で生まれる。 (旧宇摩郡別子山村) |
---|---|
1970年3月 | 中学卒業後、新居浜市内の大工棟梁の所に住み込みで見習い弟子に入る。 食べること以外はすべて自分でやるという生活が始まる。 |
20歳 | 5年間の見習と1年のお礼奉公をして職人として独立。(21歳) |
21歳 | 知り合いの紹介で、大手ハウスメーカーの軽量鉄骨のアパートを請け負う。 化粧ボードを速乾ボンドで張るという仕事に「違和感」を覚えつつ作業を続ける。 □□鑿も鉋も使わない、ボード切り用のカッターがひとつあれば作業ができる仕事・・・ □□何のために、辛くて厳しい見習い修業をしたのか・・・ ■ハウスメーカーの仕事は二度としない! もし、ハウスメーカーの仕事をしなければいけなくなったら、大工を辞める! と心に誓い、職人として修業を始める。 |
21~31歳 | 大工職人として歩き、大工工務店で幅広く仕事を覚える。 |
31歳 | 一人親方として独立。 他社から木造和風住宅を専門に請け負いを始める。 |
33歳 | 5坪のお堂を請け負う。 |
34歳 | 15坪の神明造りの神社を請け負う。 大工仕事 一人で18ヶ月。 |
36歳 | お寺(本堂23坪 庫裏46坪)を請け負う。 大工工期 一人で18ヶ月。 |
39歳 | 自社物件の請負を始める。 |
44歳 | 有限会社 正岡工務店を創業。 |
57歳 | 営業の勉強をして マサオカ ホームを設立。 手刻み・プレカットによる、下地材には『合板を一切使用しない』住宅を始め、現在に至る。 |
お堂
独学で一人でコツコツ3か月(工務店よりの下請け大工仕事)
33歳の仕事
神社
独学で一人でコツコツ18か月(工務店よりの下請け大工仕事)
34~35歳の仕事(大工を始めて20年目の仕事)
お寺
独学で一人でコツコツ18か月(工務店よりの下請け大工仕事)
35~36歳の仕事
一般住宅
自社設計施工 一人でコツコツ24か月(建築工期)
45~46歳の仕事(大工を始めて30年目の仕事)
一般住宅の門
自社設計施工 一人でコツコツ6か月(建築工期)
55歳の仕事(大工を始めて40年目の仕事)
〔大工〕
正岡 千代亀
昭和30年3月9日生まれ 69歳
血液型はO型、かなり几帳面です。
おかげさまで木造建築大工職人一筋53年。
―≪ 思い ≫―
ベニヤ板(合板)を「下地材」に使用せず、
自然素材に「こだわり」、
健康で一生安心して暮らせる住まいづくり。のお手伝い。
―≪ 伝えたいこと ≫―
あなたの不安の「道標(みちしるべ)」になりたい。
―≪ 信念 ≫―
自分のしたことに言い訳はしない。
〔事務〕豊田栄子
豊田栄子
昭和生まれ
職場のスタッフが仕事をしやすいようにサポートをしております。
プラン図面を「3D CAD(三次元のCAD)」で作成をします。
用紙に印刷された「平面図・立面図・パース」だけでは、ちょっと
イメージしにくい家の中を、パースでアニメーション動画をつくり、
テレビ画面でお客様と見ながら、打合せのお手伝いをいたします。
見学会に来ていただいたお客様や、小冊子を請求された方には、
月一回ニュースレターを発行し郵送しております。
パソコン(エクセル・ワード)で御見積書の作成などの事務のほか、
いろいろと作業などもしている・・・何でも屋です。
経歴は、高校卒業→販売員→ビジネスカレッジ(勉強)→正岡工務店
100枚の紙幣を中指と薬指に挟んで数えることができる。
銀行の窓口で「銀行員さんですか?」とよく聞かれた過去がある。
以上です。
個人情報の取り扱いについて
当社は、販売活動を通じて得たお客様の個人情報を最重要資産の一つとして認識すると共に、以下の方針に基づき個人情報の適切な取り扱いと保護に努めることを宣言いたします。
■個人情報保護に関する法令および規律の遵守
個人情報の保護に関する法令およびその他の規範を遵守し、個人情報を適正に取り扱います。
■個人情報の取得
個人情報の取得に際しては、利用目的を明確化するよう努力し、適法かつ公正な手段により行います。
■個人情報の利用
取得した個人情報は、取得の際に示した利用目的もしくは、それと合理的な関連性のある範囲内で、業務の遂行上必要な限りにおいて利用します。
■個人情報の共同利用
個人情報を第三者との間で共同利用し、または、個人情報の取り扱いを第三者に委託する場合には、共同利用の相手方および第三者に対し、個人情報の適正な利用を実施するための監督を行います。
■個人情報の第三者提供
法令に定める場合、本サイトの運営委託会社を除き、個人情報を事前に本人の同意を得ることなく第三者に提供することはありません。
■個人情報の管理
個人情報の正確性および最新性を保つよう努力し、適正な取り扱いと管理を実施するための体制を構築するとともに個人情報の紛失、改ざん、漏洩などを防止するため、必要かつ適正な情報セキュリティー対策を実施します。
■個人情報の開示・訂正・利用停止・消去
個人情報について、開示・訂正・利用停止・消去などの要求がある場合には、本人からの要求であることが確認できた場合に限り、法令に従って対応します。
■コンプライアンス・プログラムの策定
本個人情報保護方針を実行するため、コンプライアンス・プログラムを策定し、これを研修・教育を通じて社内に周知徹底させて実施するとともに、継続的な改善によって最良の状態を維持します。